プロフィール
所属校 | プラウダ高校 |
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学年 | 3年生 |
担当 | 隊長・戦車長 |
身長 | 127cm |
出身 | 北海道網走市 |
現住所 | プラウダ高校女子寮 |
家族 | 曽祖父・曾祖母・祖父・祖母・父・母 |
誕生日 | ? |
年齢 | 17歳 |
好きな食べ物 | ボルシチ |
好きな教科 | 音楽 |
趣味 | お昼寝 |
日課 | ぶら下がり健康器 |
好きな花 | カモミール |
好きな戦車 | KV-2 |
CV | 金元寿子 |
人物像
- プラウダ高校チーム隊長。通称「小さな暴君」、またの名を「地吹雪のカチューシャ」。劇場版での愛称は「カッちゃん」もしくは「ジェロニモ」(レオポンさんチームとアリクイさんチームが即興で付けた)。
- 身長は127cmと女子高生とは思えないほど低い。ちなみに8歳女子の平均身長が128cmくらい。
- 前述のとおり身長は低いが、物言いはいつも上から目線であり、自分より背が高い相手に対してはノンナに肩車してもらうことで上から目線を保つ(所謂「ナポレオン・コンプレックス」)。
- 一年前には全国大会決勝戦で黒森峰女学園と戦い、西住みほ率いるフラッグ車を撃破し優勝を決定付けたため今年の隊長に任命された。そのため、西住まほのことは警戒しているがみほのことはさほど気にしていない。
- その横暴かつ子供っぽい性格から、チームメンバーからは「ちびっ子隊長」と陰口を叩かれることも。しかし曲がりなりにも全国優勝の決め手となった実力は誰もが素直に認めており、絶大なカリスマによってチームを率いている。
- 大洗女子学園との準決勝戦ではT-34/85に搭乗し、味方の士気を上げる為にロシア歌謡『カチューシャ』をノンナとロシア語で歌いながら進軍する。
- 大洗チームを第二次世界大戦のスターリングラードの戦いでソ連軍が用いた包囲戦法(釣り野伏せ)で絶体絶命の状況に追い込む。
- この時、独ソ戦で行われた「名誉ある降伏」を準って大聖堂に逃げ込んだ県立大洗女子学園チームに3時間の猶予を与えた上で「全員土下座で降伏」する事を勧告する。ちなみに3時間の猶予を与えた理由はお腹が空いたから。
- 降伏しないと知るとわざと包囲網の隙を作り敵を誘っていたが、逆に包囲網の厚い所を強行突破され予期せぬ行動に隊員たちが一瞬対応を遅らせたため逃げられてしまう。必死にフラッグ車を追撃するが、一歩及ばず味方のフラッグ車が先に撃破され敗北する。
- 試合終了後、みほの実力を認め、みほのことを「ミホーシャ」と呼んでいる。
- 決勝戦ではノンナとともにみほを激励しに行き、その後試合を観戦する。優勝した大洗女子の表彰式の際は「хорошо!(ロシア語で素晴らしいの意)」と叫んでいた。
- 「エンカイ・ウォー」では、大洗チームに祝電を贈る。
- 聖グロリアーナ女学院と交流があり、特にダージリンと親しい。
- ロシアンティーでジャムを紅茶に入れるのを好まず、ジャムを舐めながら紅茶を飲む事に拘る。(実際にジャムを舐めながら飲むのが正式な作法とされる。)
- ノンナにカチューシャ日記を付けられている。
- ドラマCD1でサンダース大学付属高校と練習試合を行った際はアリサと口喧嘩をするが、最後は泣かされてしまっている。
- 同じくドラマCD3で冷泉麻子がプラウダ高校に訪問した際、ノンナが麻子を肩車していた時は不機嫌になっていた。
- 前述のドラマCDではナオミに、劇場版では西住まほに威圧されて大人しくなってしまうなど、不愛想な相手は苦手としている様子。
- 「朝まで生戦車!」ではわがままを繰り返して進行を遅らせ、見かねたノンナに粛清(教育的指導)されてしまう。再登場時はすっかり落ち込んでしまい優等生発言しかしなくなっていた。因みにカチューシャ不在時には彼女の席にボコのぬいぐるみが置かれていた。
- 『劇場版』では聖グロリアーナ女学院と組み、大洗チームと知波単学園の混成チームを相手にエキシビションマッチを行う。全国大会と同じくT-34/85に搭乗。
- 陽動、分断作戦に惑わされることなくフラッグ車を追い回す。途中振り切られるも、釣り野伏せを仕掛け、海岸に追い詰める事に成功。フラッグ車同士の一騎討ちに持ち込み逆転勝利を狙うみほの作戦を読んだダージリンからの要請を受け、自チームフラッグ車の盾になる形で割り込む。撃破されるも、勝敗を分ける決定的な一瞬を作り出して見せた。
- 劇中でそれほどロシア語は堪能ではないことが発覚し、ロシア語でしか会話しないクラーラとそれをロシア語で対応するノンナを叱る。だが実はクラーラは日本語を流暢に話せる。
- 大学選抜チーム戦でも、T-34/85に搭乗して参戦。
- 大洗女子の制服を着て援軍に現れた際、袖がだいぶ余っている姿になっていた。制服を用意したのはダージリンらしいのだが…。(ちなみにBDに収録されたミリタリーコメンタリーではこのサイズで発注した犯人はノンナだろうと確信めいて推測されている。)また、一番乗りしていいところを見せようと画策していたのだが、寝坊してしまったため三番目に現れた。
- ひまわり中隊の副隊長を務め、中央の高台を「203高地」と命名して陣地確保に進行する。しかし、「203高地」が一体どういうものなのかよくわかっていない(日露戦争においてロシアが凄惨な戦いの末に敗北した戦場であり、ソ連をイメージしたプラウダにとっては非常に不吉な場所)様子で、カバさんチームに「負ける気か?」と心配された。
- 「203高地」を確保し、あさがお中隊を突破したアズミの中隊を迎え撃とうとしたが、カール自走臼砲の砲撃を受けて陣形が崩れ、さらに敵が攻勢を始め包囲されたため撤退を余儀なくされる。
- 撤退の途中、最後尾にいたカチューシャは敵の猛烈な追撃を受け、危機にさらされてしまう。すると、クラーラ、ニーナとアリーナ、さらにはノンナまでもが彼女を逃がすべく反転し、敵の前に立ち塞がる。
- カチューシャは仲間を見捨てることが出来ず立ち止まってしまうが、ノンナたちに後を託され、苦渋の末、単身での撤退を決断。無事に逃げ切ることが出来たが、ノンナらは全員撃破されてしまった。そのことで悲観に暮れていたが、ダージリンに励まされて元気を取り戻す。
- 遊園地跡地に後退後は南正門の守備に就いて敵の攻撃に応戦していたが、目の前の部隊が少数の囮部隊と気付くと反撃に出て、M26パーシング1両を撃破する。
- 味方が野外音楽堂の包囲網に追い詰められた際には、救援に向かうものの見張りに付いていた敵にこれを阻まれる。しかし、包囲されていた味方が敵陣を突破することに成功。その後はレオポンさんチームとアリクイさんチームと行動する。ノンナたちへの負い目と意地からか単独で戦おうとするが、両チームから諭されて共闘する。
- ウェスタンゾーンに進入し、セットの建物をレオポンさんチームに強引に突破させて敵の背後を突かせ、パーシング1両を撃破させる。敵からの反撃は割り込んで防ぎつつ、自らも攻撃、1両撃破する(この際レオポンさんチームとアリクイさんチームから好き勝手にあだ名をつけられその度にムキになっていた)。
- 終盤、撃破されたアリクイさんチームに代わって加わった逸見エリカと協力し、バミューダ三姉妹が島田愛里寿と合流するのを阻止しようとする。レオポンさんチームのスリップストリームを利用して突撃し、ルミに体当たりして隙を作り撃破に貢献するも、メグミに撃破される。
- 大洗チームが勝利しメンバーが沸く中、その場にいたエリカに肩車させていた。
- 劇場版の後日談であるドラマCD5では、ノンナとクラーラにより「お風呂上りにこっそりぶら下がり健康器を使用していること」「牛乳を一気飲みしていること」「お昼寝の際子守唄がないと寝付けないこと」が発覚した。
- この際、赤ん坊の頃の写真がクラーラの手に渡っていることが判明。入手経路についてクラーラは父親に情報部から手に入れて貰ったと話している。
- ロシア語で話すノンナとクラーラに憤慨した彼女はニーナとアリーナを呼びつけ、「何を話したか言わないと二人が酷い目に合う」と脅迫(?)するが、全く通用しなかった。次にニーナたちに「じゃあ二人を酷い目に合わせなさい」と命令するも「そんだら事できるわけない」「ノンナ副隊長に後から何をされるか」と拒否される。
- ニーナらに「隊長がやったほうがいいんでねーが?」と提案されるが、震え声で「そんな怖いこと出来るわけないでしょ!」と即刻拒否する。ノンナたちは「怒ると怖い人」という認識が、彼女にも一応あったようだ。
- 『リボンの武者』では、彼女の教育を受けたニーナが、圧倒的物量に基づいたスチームローラー作戦を展開していた。全国大会の時とは大きく様相が異なるが、本気のカチューシャの戦法は、むしろこちらであるとのこと。