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概要
「ポケットモンスター サン・ムーン」に登場するならず者集団・スカル団の幹部。
ピンクとイエローのツートンカラーのツインテールや濃いアイラインのメイクが特徴的。また、腹部にスカル団のマークのペイントを入れている。
一人称は「あたい」。
余談だが、本編シリーズのボストレーナーで一人称が「あたい」の人物はアンズに続き彼女が2人目である。
名前の由来は、キョウチクトウ科の植物のプルメリアと思われる。また、元ネタが有毒植物なだけにどくタイプのポケモンを使う。
人物
団内では姉御的な存在で、したっぱの団員からは「あねさん」と呼ばれ慕われている。
彼女もしたっぱ達を可愛がっており、彼らがやられるのは我慢ならないらしい。
本人曰く「あんたも知っての通り連中バカばっかりでねえ でもさあ バカだからこそかわいいってことあるじゃない?」とのこと。
見た目に似合わず、物事に対し落ち着いて理知的に判断でき、スカル団員の現実を見ているゆえにトレーナーという者に対して殺伐とした感情を抱いている面はあるものの、話の分かる女性で、私利私欲で暴れたりはしない。
不良・ギャング的な活動をするスカル団にいるのか不思議なほどの女性だが、前述のとおり、行き場のないしたっぱ団員達をかわいがっている・見捨てられないということもある様子。
ボスのグズマに対しては呼び捨てにしているが、意外なことに幹部にもかかわらず、二人が直接話すシーンがないため具体的な関係は不明。
理知的な彼女は、グズマの破壊願望や承認欲求は熟知している様子であり、スカル団解散後はウラウラ島のトレーナーハウスにて「グズマのバカ」とある意味親しげに言っていたりする。
ポータウンのスカル団のアジト「いかがわしき屋敷」には、彼女が使っていると思われる部屋(わざマシンヘドロばくだん(どくタイプ)が拾える)が2階にあるが、他の部屋がほとんど荒れ果てているのに対し、小奇麗にまとまっており、棚に化粧品が置かれていたり、ラプラス・エネコのぬいぐるみがベッドに置かれている。
ストーリー
体験版
10月18日から配信されている体験版では「主人公に敗れたしたっぱ達の恨みを晴らす」という名目で勝負を仕掛けている。体験版や本編ではゴルバットを使用。敗北後も周囲に当たり散らさず、主人公の実力を称賛して退く潔い一面を見せた。
本編
ストーリー中では2回バトルをすることになる。
初登場時は体験版同様したっぱの仇討ちとして主人公に勝負を挑んでくる。
グズマがルザミーネと共にウルトラホールに消えた後、グズマの行方を問いただすため主人公に絡んだしたっぱたちを制止し、侘びの印としてドクZを譲ってくれる。
またリーリエをエーテルパラダイスに連れ戻すことは本意ではなかったようで、再会した際リーリエにそのことを謝罪した。
殿堂入り後
スカル団解散後は、頭にはバンダナを巻いて立ち絵が変わっており、腹部のスカル団マークも消している。
クチナシとマーレインからZリングを授かり(本人曰く「言いくるめられた」)、トレーナーとして一からやり直すために修行に励んでいた。
彼女もチャンピオン防衛戦のトレーナーの1人として稀に登場する。
防衛戦では主人公に対して挑戦者として以上の敵意は抱いておらず、「ハンパだったあたいだからこそ覚悟決めたんだよね。ハンパなことしてちゃダメだって!」「強くなるための思いにねたみとかあってもいいだろ?」と発言しており、相応な精神的成長を感じさせる。
その一方で「ここに立つために本当に多くのポケモンを倒してきた」という、プレイヤーにとっても耳が痛くなる言葉で自戒しており、2回目以降の防衛戦では「鍛えるために倒したポケモンたちの恨みもあたいらに乗り移らせてあんたと戦う」とまで発言している。
また敗戦時には「相棒で勝ちきれない自分が嫌になる」と自分の未熟さを悔やむと同時に決して敗因をポケモンのせいにしない姿勢を見せており、やはりポケモンに対する愛情は強いことが窺える。
サン版でのみバトルツリーにも登場し、メガシンカまで使い立ちはだかってくるほか、勝利すればマルチバトルのパートナーとしてもスカウトできる。
手持ちポケモン
どくタイプポケモンを中心に使ってくる。
回数 | 手持ち |
---|---|
1回目 | ゴルバット(Lv.25)、ヤトウモリ(Lv.26) |
2回目 | ゴルバット(Lv.34)、エンニュート(Lv.35) |
チャンピオン防衛戦 | ゲンガー(Lv.61)、クロバット(Lv.61)、アローラベトベトン(Lv.61)、ドヒドイデ(Lv.61)、エンニュート(Lv.61) |
バトルツリー | ゲンガー(メガゲンガー)、クロバット、ドヒドイデ、エンニュート、ラランテス |
BGM
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