「せっかくの計画が台無しだ」
概要
エボルトにとって戦兎にハメられてせざるを得なかった不本意な憑依であったため、この姿でいる時は今までの余裕な態度が崩れて常に苛立ちと怒りを露わにしていた。
経緯
戦争を煽って戦兎がライダーシステムを強化せざるを得ない状況を作り出し、ハザードレベル6に達したライダーシステムを奪うことで一気に完全体に至るというのがエボルトの真の狙いだった。
エボルトの目的を知った戦兎は、エボルトに取り込まれている万丈龍我を助け、かつエボルトを確実に葬るために、敢えてその策に乗りハザードレベルを上昇させる。そしてエボルトが自分を取り込もうとしてきた瞬間、人体の限界を超えてハザードレベルを急上昇させ、自分ごとエボルトを消滅させようとした。
まんまと戦兎の作戦に嵌ってしまい初めて強い焦りと怒りを見せるエボルトだったが、エボルトはすんでのところで戦兎に憑依。ハザードレベルを育ててきた万丈の体を手放さざるを得なかった。
エボルトの声を発する戦兎は、体から新たなラビットエボルボトルを生成し、仮面ライダーエボル・ラビットフォーム(フェーズ3)への変身するのだった。
その後ハザードレベル6相当のエネルギーをビルド以外の3ライダーの必殺技のエネルギーを吸収して満たしたことで完全体の力を取り戻し、戦兎の体は放棄された。
容姿
見た目の違いは、黒だった髪が白に変わっていることだが、憑依が解除された後元に戻ったためにエボルトに憑依された副作用だったと思われる(龍我も憑依されている間髪型が変わっていた)。
余談
一部からはエボル兎(エボルト)と呼ばれていたりする。
実はこちらの方が犬飼氏の素に近いんだとか(人を困らせるのが大好きなあたりとか)。詳細は氏の項目を参照。