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宮永咲の編集履歴

2017-11-11 09:43:52 バージョン

宮永咲

みやながさき

「咲‐Saki‐」の登場キャラクター。主人公。

プロフィール

身長155cm(少し低い)
誕生日10月27日
3size小さい・普通・普通
趣味読書
声優植田佳奈
実写版演者浜辺美波

概要

清澄高校の1年生にして団体戦の大将を務める、本編の主人公

主人公の割に見た目はかなり地味。普段はミニスカートだが、全国大会ではまこロングスカートを借りて着用している。

普段は弱気な性格で幼なじみである京太郎曰く「何やらせてもダメ」な、おっとりした文学少女

携帯電話パソコンを持っていないハイテク弱者。また方向音痴で迷子体質、なおかつ何にも無い所でもよく転ぶ等、若干抜けた所がある。

家族に執着を見せる一方、周囲の人間関係には無頓着な節があり、良く言うとマイペース、悪く言うとコミュ障、友人も京太郎しか居なかったぼっち気質。

実際に入部前は木陰で昼寝をする、独りで読書にふける描写ばかりで、呼びに来るのも京太郎だけであり、彼女の交友関係の乏しさとそれに対する無関心さが窺える。

しかし、姉はインターハイチャンピオン宮永照で、麻雀については神か悪魔かと評されるほどの超人的な豪運を持つ牌に愛された子の一人である。


本人が大人しいため目立たないのだが、自身がプラマイゼロを成し遂げて圧倒した筈の末原恭子に「次は勝てない」と涙目になったり、

照と同じチームと言うだけの大星淡を指して、「淡を叩き潰せば姉に想いが伝わるはず」と思い込んだりと、ズレた感性や物騒な思考の持ち主。

ただ友人には見せずとも、京太郎に取る反応は年相応の少女のそれであるため、人間性が歪ではあっても欠落していると言う訳ではない。


なお、上記の通り方向音痴の迷子体質なのだが、中学生の時に一度、照を訪ねて東京に一人で行った事があるとのこと。…本当かな?

この際、照は一言も口を聞いてくれなかったと、咲の口から語られており、この姉妹の確執の度合いを窺わせる一端となっている。


家庭環境

両親は離婚はしていないが、東京に引っ越したとは別居状態で、現在は父(宮永界)との2人暮らし。なお、母親は「愛」という名前で、欧州系ハーフの元プロ麻雀士(年代的には愛宕雅枝と近いと思われる)との情報もあるが、現在、照と同居している人物と同一人物であるかは不明である。

なお、母親が本当にハーフだった場合、宮永姉妹は欧州系のクォーターであるということになる。尤も、照はともかく咲の容姿は完全に日本人のそれなのだが。

また、車椅子の女の子との思い出を『夢』の中で回想していた。阿知賀編では夢うつつで「みなも…さかな」と呟くだけで謎は深まるばかり。この少女(一部のファンからは「みなもちゃん」と呼ばれている)が宮永姉妹の確執の鍵になるのか否か…?本編第102局、第104局の回想シーン(通称:『炎の車椅子』)から察するに、この少女は既に亡くなっていると思われる。


麻雀

小さい頃の家族麻雀の影響(お年玉をかけて麻雀を打ち、負けるとお金を巻き上げられ、勝ったら叱られるという不条理な家庭環境)から、常にプラスマイナスゼロを目指す麻雀しか打ってこなかった。そして徐々に麻雀が嫌いになり、家族が別居すると麻雀自体を打たなくなった。中学時代も麻雀には触れていなかったが、ふとしたきっかけから京太郎に麻雀部の部室に招かれる。そこでのとの出会いを機に、勝つことの楽しさを覚え、全国の舞台にいるに会うため、そして家族の絆を取り戻すために麻雀部に入部。県大会団体戦では長野の魔物・天江衣を孤独から救うと同時に退け、個人戦では福路美穂子に次ぐ全体2位の成績を収め全国大会へ歩みを進めた。当初はまこから「プラマイゼロ子」などと呼ばれていた。


ちなみに靴下を脱ぎ、裸足制服裸足)になると楽しんで麻雀を打っていた頃を思い出してパワーアップする。「脱いでもいいですか?」


能力

嶺上牌が「見える」という超人的な能力を持ち、王牌の支配ができる。また槓材を集めることも可能。


咲の得意な役は、照から教えられた「山の上で花がく」という意味を持つ嶺上開花。現実的に成功確率の低いこの役を、彼女は作中でかなりの頻度で仕上げており、ファンからは「リンシャンマシーン」と呼ばれるほど。和了った時には白い花が咲き誇るエフェクトが背景に現れる。

そして基本能力を応用することで他家の手に影響を与え、手を潰したりそれを逆に利用して自分の手を進めることもできる。なにそれこわい


しかし加治木ゆみに加槓を読まれて嶺上開花を槍槓で狙い撃ちされたことがあり、弱点が無いわけではない。また能力の枷なのか異常な槓の頻度に対して自分に槓ドラが乗ったこともない。


  • プラマイゼロ

 点数をプラスマイナスゼロ(通常、配牌原点25,000点からスタートし、29,600~30,500点でなおかつ2位以下で終了)にすること。言葉にするのは簡単だが実際はそううまくいかない。ただ咲は初めて部室で打った久しぶりであろう麻雀で3連続プラマイゼロをやってのけた。

咲は上述の通り、子供の頃の影響で自分の点をプラマイゼロにすることを基本的に目指している。(部長に初期25,000点の持ち点を1,000点と考え、33,000点ずつ持つ他3人に追いつくように打て、と指示されている)

これはまだ推測の域を出ないが、前述の家族麻雀により培われた人並み外れた点数調整力という「技術」を用いて、「プラマイゼロ」を行っているのかもしれない。


魔王

咲の本気の対局の場面では、相手への容赦の無さとそのチート並の強さから、ファンからは「ラスボス」だとか「清澄の白い悪魔」と呼ばれている。本編でもその迫力は長野に止まらず全国の選手たちに恐れられている。ちょー怖いんだけどー

実際に、もはや舐めプに近い「プラマイゼロ」を全国大会準々決勝で繰り出したり、ネリー・ヴィルサラーゼに完敗を喫しても反省や悔いを見せず「楽しかった」と締めくくったり、

何の関係も無い淡を叩き潰すことで照に思いを伝えたい、などという論理破綻を抱え込んでいたりするなど、競技者としての真剣さやまともな人間味を欠いている節が随所に見られ、

自覚が無いままに他人を威圧したり、また礼を失したりする悪癖を持つ。魔王呼ばわりはネタでもあるが、このような人間性の歪みを揶揄する際に用いられることもしばしある。



全部ゴッ倒す!!

彼女のパロディで有名なのが標記の台詞なのだが、厳密にいえば咲自身は「全部倒す!!」としか言ってない。間の『ゴッ』はその台詞のシーン(第8巻P102:第66局)において、効果音として表現された『ゴッ』が、あたかも咲の台詞の一部として受け取られたが為に生まれたのである。

以降、『全員、ブッ倒す!!』の「咲-Saki-」版的な表現方法として定着し、今日もどこかで誰かが『ゴッ倒されている』ことだろう。


関連イラスト

麻雀って楽しいよね?・・・ね?宮永咲

咲→センシティブな作品


関連タグ

咲-Saki- 阿知賀編

宮永照 原村和 片岡優希 竹井久 染谷まこ 須賀京太郎

天江衣 加治木ゆみ 池田華菜 高鴨穏乃 大星淡 ネリー・ヴィルサラーゼ みなもちゃん

カップリング

照咲 咲のど 咲衣 京咲 主人公ズ 大将組 宮永姉妹

その他

清澄の白い悪魔 清澄の白い魔王 はいてない 制服裸足

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