プロフィール
メガネ
- メガネのフレーム→オレンジのセルフレーム
- レンズタイプ→スクエア
概要
主人公と同じく八十神高校に通う同級生。陽気な性格で、空気を読むのに長けている。ペルソナ使いとして覚醒するが、果たしてそれに至る経緯とは…。(以上、公式サイトより抜粋) |
稲羽市郊外にある大型ショッピングモール「ジュネス八十稲羽店」店長、花村陽一(ペルソナ倶楽部P4より)の息子。八十神高等学校に通っている。
主人公が転校する半年前に八十稲羽市に越してきた。
人物
公式で美形設定だが、あだ名は「ガッカリ王子」。
面倒見がよく人当たりのいい性格だが、多弁で少々口が過ぎてしまう部分があったり、言動が少しズッコケ気味だったりと、ようするに『喋らなければイケメン』な陽気な三枚目キャラ。
また余計な一言で相手の気分を損ねることが多いため、ファンから所有ペルソナの名前をもじって地雷屋の屋号を贈られている。
傍から見れば少々ウザがられる部分も多いが、根は情に厚く芯の通った男前な性格であり、周囲の雰囲気をいち早く察知して気配りできる人間でもある。
日頃温厚だが怒ると誰もがたじろぐほどの怒気を見せている。
ストーリーや彼のコミュを進めていけば分かるのだがとにかく苦労人。
最初に主人公とタッグを組んで自称特別捜査隊を立ち上げた発起人であり、主人公とは公私分け隔てなく本気で語りあえる相棒となっていく。
捜査隊の参謀役で、口数の少ない主人公に代わってメンバーを上手くまとめている副長的存在。
また連続誘拐殺人事件において、彼にとって大切な人物も大きく関係したことから、事件解決への決意はだれよりも強い。
その分、犯人への怒りが誰よりも強く、仲間からは心配されている。
色々と感覚のずれたアクの強いメンバーが多い中、数少ない突っ込み役でもある。
ついでに言うなら本作全体を通して数少ない常識人…なのだが軽視されがち。
最初に遭遇するシャドウは彼(ボス的な意味で)。俗称は「影村」。
ただ、雪子・完二・りせ・直斗と違い、最初から固定ダンジョンがあるというわけではなく、テレビの中の商店街をうろついているうちに遭遇した形である。
因みに千枝とクマも自身のシャドウは出てきても固定ダンジョンは存在せず、この3名のシャドウは目の色を除いて格好は一緒である。
P4Gでは
大幅な追加要素が入ったリメイク作品、ペルソナ4ザ・ゴールデンでは、主人公に「バイクの免許を取りに行こう」と誘ってくる。
これが追加イベントとなる海水浴の発端になる。また、ジュネスのエプロン姿や、女装衣装、果ては月光館学園の制服といった様々な衣装が追加された。
ちなみに着ている衣装で勝利時のモーションが変化する。
さらに特定の条件を満たすと、クマと連携して「ジュネス・ボンバー」なる追撃をしてくれるようになったり、PTに入っていなくても出張追撃と称してバイクで追撃してくれるようになった。
ちなみに追撃するたびに陽介のバイクはバラバラになる、貯金は大丈夫なのだろうか・・・
文化祭での女装姿はセーター+リボン+ミニスカート。
テーマは「箱入り娘のギャル修行」
ポジションとしては『ペルソナ3』の伊織順平を意識しているとのこと。
メディア展開
漫画『The magician』では彼の視点でストーリーを展開。八十稲羽に引っ越す直前から始まり(本編開始半年前)、早紀との出会いが描かれている。また転校前の学校の同級生「桂木」が登場している。主人公の名前はアニメ版の「鳴上悠」を採用している。
小説『キリノアムネジア』では雪子救出から少し後の話。
別のテレビに入ってしまい、出口を探すためにうろついていた所、小西早紀に似た人物と遭遇する。
電撃マ王の連載版では刑死者コミュとボイドクエストでは陽介が中心となって活躍していた。
因みに連載版もアニメ版もこのエピソードを境に陽介は主人公の事を名前で呼ぶようになっている。
アニメ版では悠の危機や辛いときに必ず側にいる。
12話で敵の幻覚に嵌ってしまった悠を助けるシーンは印象深い人も多いのではないだろうか。
ペルソナ
物理攻撃、疾風魔法、回復・補助魔法まで覚える汎用性の高いペルソナ。まさに主人公の相棒。
ペルソナが転生すると電撃弱点が消え、さらに火炎耐性がつく。
ステータスも速を筆頭にすべてが高水準だが、運だけはなぜか伸び悩む。
PS2版では敵に疾風耐性持ちが少ないこともあり「陽介安定」と言われたが、ペルソナ4ザ・ゴールデンでは転生後も弱点が消えなくなるなど、バランスが見直されている。
タケハヤスサノオ転生後に習得する専用スキルは「青春の風」。
「マハスクカジャ」と「メディラマ」の両方の効果を持っており、派手さは無いが消費SPの少なさもあり、堅実に立ち回れる。
余談だが、ジライヤ(スサノオ)のデザインは陽介の脳内イメージからきている。
所謂「おれがかんがえたさいきょうのちょうじん」である。
P4Uにおける花村陽介
寂れた田舎を踏み台にして、大英雄に…俺はなる!!
キャプテン・ルサンチマン、花村陽介!!
『ペルソナ4 THE ULTIMATE IN MAYONAKA ARENA』に参戦。なお、『ルサンチマン』とは「劣等感・嫉妬」という意味の仏語である。
高い機動力を持つ半面、防御力が低い、所謂忍者キャラ。
覚醒スキルは「スクカジャ」。
元が補助技だけに判明当初はショボイと言われたが、圧倒的な速さと通常繋がらないコンボを可能にするなど、覚醒スキルは伊達ではないことが判り評価が覆った。
追加カラーの中に『ギルティギア』のチップと『ブレイブルー』のジンを思わせるカラーがある。
ジンカラーに関していうと悠には、『ブレイブルー』のラグナと『ギルティギア』のカイに似たカラーがあるため、対になっていると言える。
ちなみに倒れ方が、一作目のあるキャラのように尻を突き出して倒れる。
P4Dにおける花村陽介
とあるきっかけで仲間たちと共に、主人公たちのいる都会を訪れる。持ち前の身軽さを生かした軽やかなダンスを得意とする。衣装はいつもの制服にオレンジのシャツを着こみ、黄色いバンダナをしたもので、ダンス映えするオレンジのスニーカーを履いている。
PQにおける花村陽介
関連イラスト
関連タグ
伊織順平…前作の「主人公の最初の友達にして親友」ポジション。一緒に年相応のバカ話をしたりバカをやったりして笑い合ったり戦闘でも背中を預けあったり、驚き役やちょっと不憫なオチ担当などのコメディリリーフ役などと、共通点は多い。アルカナも陽介と同じく「魔術師」。
坂本竜司…次回作の「主人公の最初の友達にして親友」ポジション。やはり陽介や順平と同じく、年頃の男子高校生として一緒に楽しくバカをやらかすことも多い。陽介ほど知恵が回るわけではないが、主人公との友情の厚さは引けをとらない。「残念なイケメン」でもある。
モルガナ(ペルソナ)…同じく次回作の魔術師かつ疾風属性担当。
喜多川祐介…次回作の残念なイケメン2号(おバカ発言の多い竜司とは違い天然発言が多い分、むしろP4枠でなら雪子のほうが近いか)。名前のイニシャルが同じ(陽介→Yousuke、祐介→Yusuke)だったり、所持するペルソナが和製ヒーローをモチーフにしてたり(5は祐介のみで、4はほぼ全員のペルソナのモチーフが和製ヒーロー。)と似ているところが、いくつか存在している。
余談だが、陽介の中の人と祐介の中の人が(確率は分からないが)ツイッターで会話をするところをまれに見かける。