IT WAS FUN WHILE IT LASTED, GOODBYE
プロフィール
身長 | 181cm |
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体重 | 63kg |
学年 | 高校2年 |
誕生日 | 1月28日 |
血液型 | O型 |
星座 | 水瓶座 |
コードネーム | フォックス/FOX |
CV | 杉田智和 |
アルカナ・コープ | 皇帝 |
家族構成 | 天涯孤独(父、母ともに他界) |
特技 | 絵を描くこと、節約料理(コストパフォーマンスを追求した我流の自炊) |
クセ | 指で構図を切るポーズ |
趣味 | 散歩(交通費節約を兼ねる)、人間観察 |
食の好み | ヘルシーな精進料理。食にも美学を持ち、素材、調理法、盛り付けなどの知識は豊富で、自分なりのこだわりがあるが、理想に現実が追い付いていない(おもに金銭面で) |
理想の恋人像 | ダ・ヴィンチにとってのモナ・リザ(創作のインスピレーションをくれる人という意味らしい)。 |
もしも宝くじで7億が当たったら? | 自分用のアトリエを作り、絵に専念する。 |
怪盗団の誰かに一言 | モルガナへ「失敬な。煮干しが俺を見ていたんだ」 |
概要
怪盗団の芸術家
プレイヤーの仲間の一人。
主人公を含めた怪盗団の他の高校生メンバーが通う秀尽学園とは別の「都立洸星高校」に、美術科特待生として通う高校2年生。
人目を引く美少年だが、独特の感性ゆえに浮世離れした印象を受ける。
父親はおらず、3歳のころに母親の早逝で孤児となったが、母親譲りの画才を見込まれて日本画の大家、斑目一流斎の下で住み込みの門下生として暮らしている。
斑目を師と仰ぎ、絵画に傾倒する日々を過ごしていたが、ある事件をきっかけに主人公たちと関わることになり、ペルソナ能力を覚醒することになる。
名のモチーフは江戸時代の日本で活躍した浮世絵師喜多川歌麿が由来かもしれない。
人物
一見、冷静かつ知的で礼儀正しい、物静かな和風男子…といった印象だが、その中身は極度の天然かつマイペースな性格。
怪盗団では前作の若女将に並ぶボケ担当。
周りの空気を読まず単刀直入に発言をすることが多く、突飛な言動で周囲を驚かせることが日常茶飯事。
知り合って間もない相手に真顔でヌードモデルを迫ったり、主食がモヤシだったり、海で突然伊勢海老×2を購入したり、公園の水道から水を汲んでいたり、夏休みにはタダ飯たかりにルブランへ日参したり、アジトでは高速でじゃがりこ食べてたり、教会で奇妙なポーズを強制したり、ハリセンカリバーでビンタかましたり・・・と彼の変人伝説には暇がない。
彼の言動は中の人のフリーダムさを彷彿とさせる(食への執着の有無など性格には結構相違点も多いが)。
また苦学生でよくお金・・・特に食費に困っているという描写がある。
ただ作中の描写を見る限り「収入が極端に低い」というわけではなさそうで、コンクール等でそれなりに得ている賞金を悉く芸術に無計画にブチ込んでいるせいで生活資金が確保できていない…というのが実態のよう。
杏の外見にほれ込み、初対面時点でヌードモデルを頼みこんだり、誘った個展では彼女にだけ露骨に声色を変えたりと傍から見れば異性としてアプローチをかけているような態度を見せていた。
ただし本人曰くあくまで純粋に絵のモデルとして最適な人間だと認識しているだけらしく、序盤以降は特にそういった言動を見せなくなっている。
当初は彼女にだけ興味を示し、男性陣には辛辣な態度を取っていたが、怪盗団に入るうちに彼らに友情を感じていくようになる。
このように天然な性格で、双葉や竜司からは「変態」と言われる(が、その言動に下心はあまりなく、どちらかと言えば「変人」といった方が的確か)。
しかしその内には熱い正義感を秘め、情に厚く、曲がったことを許せない熱血漢でもある。
礼儀礼節を重んじ、3年生である真が加入した際には敬語で話すべきかと思案していた。
受けた恩は決して忘れず、天涯孤独の身であった自分を養育し指導した斑目や、怪盗団加入のきっかけとなった事件で手を差し伸べてくれた主人公たちには深く感謝しており、仲間たちとの出会いは「一生の宝」であると述べている。
怪盗団内ではアート担当であり、予告状のデザインやスキルカード(主人公のペルソナに新スキル・技能etcを覚えさせるために使う重要アイテム)の複製を行っている。
また、予告状の文面も祐介と真が主に担当している。
容姿
青みがかった黒髪を左へ流した細身の長身で色白な美少年。
外見だけで言えばどこかペルソナ2の花好きの男にも似ている。
制服は学校指定のもの(都立洸星高校の学校指定の制服は東郷一二三の着ている紺のブレザー)ではなく、自前の黒百合のエンブレムがついたシャツに腰に鍵を付けている。
キャラクターデザインを担当する副島成記氏によると黒百合の花言葉は「復讐」という意味を持つらしい。
私服は、基本的に和テイストの服装を好む。
性格はさて置き、美形ゆえ周囲の女性からはにモテる様で、バレンタインにはしっかりチョコを獲得している。
つまり公式イケメン…だがその自覚は全くなく、先述の通り性格面が濃すぎて、ある意味本家以上のガッカリ王子と言えなくもない。
本人は色恋沙汰への関心を自ら表明することは無いが、杏の着替えに「俺は芸術をやっているんだ」と自分に言い聞かせたり、汗や雨でびしょぬれになった女子二人を男子二名と一緒に眺めていたり、と「異性」への関心が皆無というわけでもない様子。杏以外では双葉との絡みが多く、彼女のオタク趣味にも理解を示していくようになる。
アニメ版では特にそういった描写が顕著。
戦闘スタイル
コードネームは「フォックス」。
だが竜司や双葉からは「おイナリ」と呼ばれることも。
近接武器は日本刀、遠隔武器はアサルトライフルを使用する。
怪盗時衣装は和モダンな印象のゆったりとした白黒スーツに狐面を被っている。手袋の色は水色。
腰にはキツネの尻尾のような装飾品をつけている。
和物好きなため怪盗衣装は気に入ってるようだが、本人は狐よりも狸派らしい。
ペルソナ
初期ペルソナはゴエモン。アルカナ属性は「皇帝」。
リーゼント頭に巨大なキセルを構えた粋な立ち姿と、歌舞伎役者のような隈取が特徴。
その名のとおり伝説の大泥棒「石川五右衛門」をイメージさせる風貌である。
氷結属性のスキルである「ブフ」系の術と物理系の技を使う。
超覚醒の際はカ厶スサノヲ、超覚醒・Rの際はゴロキチへとパワーアップする。
ペルソナ5 ダンシング・スターナイト
PlayStation VitaおよびPlayStation4専用のダンスゲーム。
双子の看守によって、ベルベット姉妹のダンスによる姉妹喧嘩に巻き込まれる。
芸術家らしいスタイリッシュで独特なステップが特徴。
コミュニティストーリーでは持ち前の天然ボケが炸裂。芸術とダンスで斜め上の化学反応を起こしている。
ペルソナQ2
ニンテンドー3DSで発売の、スピンオフゲーム第二弾に参戦。
モルガナカーの暴走で謎の映画館へと迷い込んだ怪盗団は、そこで自分たちとは違うペルソナ使いの集団「特別課外活動部」と「自称・特別捜査隊」に出会う。
いつもの天然っぷりは変わらず。貧乏故の欠食児童っぷりにも拍車がかかっており、真田明彦や里中千枝と共に肉を切望したり、荒垣真次郎にたびたび餌付けされている姿が見られる。
和装の似合う天然美形キャラという共通点のある天城雪子との絡みは、只でさえ臨海突破気味のボケがさらに飽和状態となり手が付けられない。
ペルソナ5 スクランブル ザ・ファントム ストライカーズ
P5本編から半年後の夏休み。久しぶりに東京へと戻ってきた主人公と旅行を楽しむために他のメンバー共々再集結するが、突如 日本各地でパレスに似た異世界と「改心事件」が発生。事件解決のため再び怪盗服に身を包んだ彼らが出逢ったのは、ソフィアと名乗る謎の少女だった。
ちなみにこの時の祐介の所持金は沢山ある感じであった。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
紹介映像、ステージのゲストキャラ、スピリッツで登場。スピリットのランクNOVICE(☆)。憑依されているのは察する通り(?)、中の人と剣(刀)繋がりでクロム(黒)である。
護衛にゴエモンのイメージで巨大化したデデデ(水色)となっている。そして斑目一流斎のイメージでアシストフィギュアのビンス先生とマダラメ・パレスを意識して朱雀城(戦場化)という原作再現の中で、どう見ても中の人ネタです本当にありがとうございましたな感じのクロムの存在感に、多くのプレイヤーが爆笑したとかなんとか…。
『ジョーカー参戦スペシャルインタビュー』にて、桜井政博氏は攻略法や攻略本を見ずに自力でプレイするのが好きと発言しペルソナ5もプレイしたと話し、唯一友好度をMAXまであげれなかったキャラが祐介だったと発言。
その際に杉田氏に対し「杉田さんごめんなさい」と言っている。⇒その動画
杉田氏は大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL内でクロム、鷹丸の声を担当しており、セリフ無しも含むとカズヒラ・ミラー、スラッシュマン(杉田氏が担当したのはパラレルワールド上の存在)…等も該当する。さらに、(中の人は異なるが)祐介のコードネームと同じ名前のファイター(見た目もまんま狐)も登場している。
余談
Twitter上で募集されたセガフェス公式ペルソナ5キャラクター人気投票では第4位を獲得。
クールな容姿とその姿に似合わぬ天然っぷりに人気が集まったと思われる。
CVを務めた杉田智和氏は『女神異聞録ペルソナ』からのコアなファン。以前から様々な媒体でペルソナ愛を叫んでおり、今作にて遂にレギュラーキャラを担当するに至った。
発表当初は耽美で物憂げな美少年の祐介とのギャップに驚くユーザーも多かったが、本編でのエキセントリックかつ天然すぎる祐介のキャラクター故に杉田氏は「これ以上ないほどのハマり役」と絶賛している。
関連イラスト
関連タグ
ペルソナ5 ペルソナ5ザ・ロイヤル P5D ペルソナQ2 P5S
心の怪盗団 芸術家 画家 変人 天然ボケ 美形 おイナリ 残念なイケメン
主人公 坂本竜司 高巻杏 モルガナ 新島真 佐倉双葉 奥村春
斑目一流斎 明智吾郎 東郷一二三 芳澤かすみ ソフィア
黒須淳:P2におけるカップやきそば現象。
長瀬大輔:前作のアニメ版での中の人繋がり。
天城雪子:前作のペルソナ使い。基本的に礼儀正しいが、他のメンバーとは違ってズレてる一面を持ち、和風な衣装が似合う美形という共通点がある。ちなみにP5発売以前の「ペルソナストーカー倶楽部」で杉田氏が披露した雪子のコスプレはあらゆる意味で伝説となった。
花村陽介:雪子同様前作のペルソナ使いかつ祐介と同じく残念なイケメン。何と漢字でも日本語表記でもローマ字表記でも下の名前の違う部分が一文字だけといったレベルに名前が似ている。さらに、日本の義賊モチーフであるペルソナ(どちらもパワーアップすればする程ド派手になる所も類似する。)で闘う点と金欠という点が祐介と共通する。違う点は性格で、祐介はマイペースで天然ボケなのに対して、陽介はお調子者な常識人である。
なお杉田氏は陽介の中の人である森久保氏のモノマネを得意とし、たびたび披露している。
キツネ(ペルソナ):前作に登場する本物の狐。性別はメスで、担当するアルカナは『隠者』。
カタリナ・アリゼ:グラブルのP5コラボイベントで邂逅。怪盗団と騎空団との交流の中で、彼女には杏にお願いしたときと同じノリで裸婦画像のモデルになって欲しいと申し出ている。…スタイルのいい欧州系女性が美的感覚的に好みなのだろうか?
ドランク、パリス:グラブルでの中の人繋がりのキャラクター。
アローラロコン:祐介と同じく、氷属性である狐。スマブラでコラボ。
石川五ェ門:ゴエモンのモデルである石川五右衛門の後継者。同じく剣術使いである。これを意識してか装備品に「斬銅刀」があったり、「P5R」紹介映像の締めのセリフも「くだらぬ物を切ってしまった」となっている。
新堂倫太郎:クールで天然(というより、浮世離れ)な剣士繋がり。こちらも、天涯孤独で組織と師匠に育てられており、特に前者は長の目的と悪行を機に対立する点が斑目との関係と類似している。尚、こちらも強化ではあるが、氷属性。