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2018-08-12 17:16:57 バージョン

なな

漢数字の「7」を表すが、ここでは『魔法少女サイト』の登場キャラクターについて記述する。

不幸だねー不幸だねー

そんなキミに魔法の力を与えよー

概要だよぉー☆

CV:中尾隆聖

奴村たちが出会った魔法少女サイト管理人

切り揃えた前髪に短い黒髪を低い位置で二つに結んだ少女のような風貌に一人称は「僕」だが、性別は不明。指鉄砲で敵を抹殺できる能力を持つ。

不気味な雰囲気に話し方はかなり独特だが、何を考えているのかわからず、ステッキが円滑に使用されるようにと独断での行動が多く、別の魔法少女サイトからステッキを受け取ったある魔法少女の兄である刑事・美炭貴一郎が魔法少女サイトとは無関係にステッキを与える謎の存在・“A”を追いつめ、捕らえたことをきっかけに美炭と協力関係を結んでいる。

のことを「イッチー」と呼ぶ一方、をはじめとする他のサイト管理人たちを見下している。


主な独自の行動

  • 美炭と結託して彼に30以上ものステッキを保有させ、少女達の調査やステッキの回収・配布等を行わせる。
  • 潮井梨ナ雫芽さりなにテンペストの情報を教え、「魔法少女狩り(マジカルハンター)」に仕立てあげる。
  • 魔法少女サイトの存在に気付き、穴沢虹海のパンツ型ステッキで悪行を行った朝霧要から虹海のステッキを回収する上で要を始末するよう美炭に命じる。

…などと、基本的に不幸な少女にステッキを与えるのが目的であることは他の管理人達と変わりはないが、漆は18人存在する管理人の中でも特に独断での行動が多く、壱の怒りを買いつつ、「失敗は許されない」と念を押されている。


致命的なミス

  • 虹海のステッキ回収・要の始末を美炭に命じるが、美炭は虹海のステッキを回収すると同時に要を連れ去るだけで虹海以外の魔法少女のステッキを回収しなかった他、瀕死状態の水蓮寺清春をはじめとする魔法少女達の傷も治癒しており、結果的に彼女達の命を救った(虹海の告別式で漆から、何故ステッキの回収と同時に他の魔法少女達を始末しなかったのかを指摘されている)。
  • 要の始末に関しても、美炭は要を地下室に拉致監禁し、そのまま生かしていた。しかしその後、要に反撃された末に取り逃がしてしまった。
  • テンペストがあと10日と迫る中、要に深手を負わされた美炭が保有していた30以上ものステッキと共に行方を眩ます。

※恐らく漆は美炭の性癖について知らないと思われるが、美炭とステッキ消失に関しては管理人の経過報告会議の場で管理人・拾陸に指摘された。


僕の管轄エリアになるよー

ステッキの装飾天使の羽
紋章ハートや三日月などの記号ギリシャ文字
紋章が浮かび上がる部分左手首
配布先武蔵之市美鷹市黄金井市にし東京市

配布したステッキ

※梨ナが回収したステッキ、花夜がコピーしたステッキ、並びに美炭が所持するステッキに関しては本人の項を参照。


管轄エリアと関わる学校でーす

彩や奴村たちが通っている中学校。

詳細は個別記事を参照。


  • 美鷹市第八中学校

第2部の主人公・湖村花夜酒木さくらが通う中学校。

制服は女子が黒(蜜白メリッサ麻衣奈は白)のスクールニットに白のワイシャツとピンクのネクタイでグレーのスカートを履いており、男子は学ラン

しかし、ある事件で学校中に抗議の電話が殺到し、メリッサ率いるグループは花夜への日頃のいじめが明るみに出るという自業自得の報いを受けた。


余談だよーん

  • アニメ第10話のOPがサイト管理人・漆(中尾隆聖)が歌っているバージョンになっており、こちらはアニメ放送直前のエイプリルフール企画でも密かに登場していた。

びょほほほー、関連タグだよん

魔法少女サイト

サイト管理人   美炭貴一郎 “A”

朝霧彩 奴村露乃 潮井梨ナ 穴沢虹海 雫芽さりな 池股みかど 小波ゆう 湖村花夜 酒木さくら 霜園博子


フリーザ中の人繋がり

不幸だねー不幸だねーそんなキミに




※本編第2部29話(通算第84話)話以降のネタバレ注意!!

ここから先は本編に関わる非常に重大なネタバレが含まれていますので、ご注意ください。








今まで謎に包まれていた漆の正体が、本編第2部29話(通算第84話)にて遂に判明する。

それは…、






本編とリンクする公式スピンオフ作品『魔法少女サイトSept』のもう一人の主人公・長月雹花(CV:川澄綾子※最終話のあるシーンにて声のみ登場)だった。




『魔法少女サイトSept』は本編より過去の時間軸を描いた物語であり、拾陸が管轄する魔法少女サイトから電動ドリル型ステッキを受け取った主人公・高橋つららの親友にして、ある理由で彼女のステッキを預かっていた雹花だったが、ある事件でつららは自身の目の前で自殺をしてしまう。


つららの死後、雹花がどうなってしまったかは『Sept』本編にて今後描かれると思われるが、サイト管理人の正体がステッキで寿命を使い果たした“元魔法少女”という説が強く成り立っている以上、恐らく雹花はつららの自殺後にステッキを多用した末に寿命が尽き、漆に変貌を遂げたと思われる。

(アニメ版最終話で登場したとされる雹花は、ステッキで寿命を使い果たして絶命した奴村の前に漆が現れ、“王”やテンペストの正体について語る中で突如現れる謎の巨大な眼球として、登場していた)



だが、雹花が変貌した漆は人間(美炭)と手を組もうとするなど、管理人達の中でも独断での行動が多く、サイト管理人の一人・拾伍は「漆にはまだ人間(長月雹花)だった頃の感情が残っているのでは?」と疑念を抱くが、壱によればサイト管理人に変貌した元魔法少女は、“王”によって全ての記憶や感情は抹消されるらしい。



しかし“王”の命令によって処分対象となってしまう漆は協力者である美炭が始末し損ねていた要に接近し、彼に美炭の消息に関して問い詰めると同時にテンペストの情報を教えて要と組もうとするが、陸と拾伍が漆を始末するべく現れる。

ステッキを手に入れるように促して要を逃がし、陸と拾伍の猛攻に挑む漆は隙をついて二人を撃破、「ただでやられる訳にはいかない」と壱をはじめとした他の管理人への苛立ちを募らせた(しかも陸と拾伍を撃破した能力が雹花が使っていた電動ドリル型ステッキの能力であり、“元魔法少女”であるサイト管理人は、少女が生前に使っていたステッキの能力が使えることが確定した)。


一方、パンツ型ステッキが保管されている自宅へ戻った要は、自分達の身に危険が迫っていることを両親に教えるが信じてもらえず、サイト管理人の一人・拾弐が襲来して万事休すと思われたが、肝心のステッキは父親の手に渡ってしまい、拾弐は強制的に撤退させられたものの、テンペストや管理人の魔の手が迫っているにも関わらず、勉強を強制させる父によってステッキの力で操られるがままに、東大合格のために受験勉強を強いられる羽目になった。


余談

  • スピンオフのタイトルにもなっている「Sept」はフランス語で「7」、即ち七=漆を現す数詞、「“Sept”ember」は英語で「9月」、つまりは「長月」を現している。そのため、「漆=長月雹花」であることを暗示させていたと思われる。
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