概要
殺人鬼(1人)と生存者(4人)に分かれて行う鬼ごっこゲームである。
殺人鬼は逃げ惑う生存者を負傷させ、捕獲し、肉フックに掛けて生贄に捧げる事。
生存者は発電機を修理し、脱出ゲートを開けて狩場から脱出する事が目的である。
生存者は如何に殺人鬼を出し抜き脱出するか、殺人鬼はそういった生存者の行動を読んで死へと追い込んでいく読み合いと緊張感が醍醐味である。
レベル制をとっておりゲーム内で得られるブラッドポイントを使用してアイテム、パーク(スキル)を手に入れて強化することが可能。ただ逃げるだけでは獲得量が少なく、如何にゲーム中で活発に動けるかがミソ。
マッチングもランク制が取られており、それを基準に選定される。
現在Steamにて配信中(2000円)
プレイヤーキャラ
生存者:
霧の森に迷い込んだ人間たち。4人で協力して脱出を目指す。
DWIGHT FAIRFIELD(ドワイト・フェアフィールド)
冴えないメガネ男性。職場の上司から密造酒を飲まされ森に置き去りにされたことで霧の森に迷い込んでしまう。
協力に長けたパークを持つ。
MEG THOMAS(メグ・トーマス)
足が速く、大学の特待生にも推薦されたが母の看病のため諦めた女性。日課であったランニングをしに出かけ、そのまま霧の森に迷い込んだ。
逃走に長けたパークをもつ。数秒間走る速度を上げるSprint Burst(スプリントバースト)のスキルが特に強力で、初速では殺人鬼でも追いつけない。
JAKE PARK(ジェイク・パーク)
大金持ちの息子だが父の教育方針に反発し、家族から離れ森でひっそりと暮らす青年。
隠密に長けたパークを持つ。
CLAUDETTE MOREL(クローデット・モレル)
豊富な植物学の知識を持つ女性。
治療に長けたパークを持つ。
NEA KARLSSON(ネア・カールソン)
2016年8月19日の無料DLCで追加された生存者。壁に落書きをしてまわる悪童だったがクロータスプレンアサイラムに落書きに行ってしまいそのまま霧の森に閉じ込められた。
逃走と隠密に長けたパークを持つ。
LAURIE STRODE(ローリー・ストロード)
2016年10月25日の有料DLCで追加された生存者。同時に実装されたキラーのマイケル・マイヤーズと血のつながった兄妹である。
1978年のホラー映画「ハロウィン(映画)」(ジョン・カーペンター監督)からの出演。
生存者側が不利になる場面で効果を発揮するパークを持つ。
ACE VISCONTI(エース・ヴィスコンティ)
DLCで追加された生存者。
笑顔を絶やさないギャンブラー。そんな彼らしく運を上げる、良いADDONが付いたアイテムを手に入れやすくなるパークを持つ。
WILLIAM OVERBECK(ウィリアム・オーバーベック)※PC版のみ
DLCで追加された生存者。
鋭い眼光の老兵。ゾンビFPS「Left 4 Dead」からのコラボ出演である。とある出来事で死んでしまったはずが霧の森で目を覚ました。
自らが危機に陥った時に効果を発揮するパークを持つ。特に「ボロタイ」こと「borrowed time(与えられた猶予)」は多くの殺人鬼にトラウマを残した。
FENG MIN(フェン・ミン)
DLCで追加された生存者。初の中国人。
「シャイニング・ライオン」の異名を持つプロゲーマーだが、勝ち続けるというプレッシャーに押しつぶされ、夜の街を彷徨い歩き、霧の森へたどり着いた。
発電機の攻防に優れたパークを持つ。
2018年にtwitterで行われた非公式人気投票の生存者部門1位を獲得。
DAVID KING(デイビッド・キング)
DLCで追加された生存者。
富豪の息子で名門校のラグビー選手として活躍していたが短気な性格が災いし試合中に暴行事件を起こし学校を中退、その後夜の街で用心棒や賭け試合に明け暮れていた。
しぶとく生き残る為のパークを持つ。
QUENTIN SMITH(クウェンティン・スミス)
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2017年10月26日のDLCで追加された生存者。映画のラストの後、キラーのフレディーと夢の世界で対決中に霧の森へ召喚されてしまう。
映画本編と比べて顔が別人と見間違える程にブサイ....変わってしまっている。
ホラー映画「エルム街の悪夢(2010年版)」からのコラボ出演。
DETECTIVE TAPP(デイビット・タップ)
[pixivimage:]
2018年1月24日のDLCで追加された生存者。
映画「SAWシリーズ」からのコラボ出演。
Kate Denson(ケイト・デンソン)
2018年6月に追加された生存者。ミュージシャンの女性。森の中で一人、ギターを演奏していたところをエンティティによって連れ去られて霧の森に召喚された。足跡を表示させない、窓枠や板の在りかを表示させる、担がれるとキラーの運搬を妨害し、肉フックを不可視化するパークを持つ。
ADAM FRANCIS(アダム・フランシス)
2018年秋頃に追加予定の新生存者。コラボ出演のタップ刑事を除けば、初の黒人男性の生存者。父親を幼くして亡くし、父の遺した日本についての蔵書で日本に興味を持ち始める、そして叔父の援助を受けながら大学へ進学。その後日本の鹿児島で念願であった日本の教師となるも列車事故に巻き込まれてしまい消息を絶ってしまう。
キラーの気を引きおとりになることに長けたパークを持つ。
殺人鬼:
できるだけ多くの生存者を生贄もしくは殺害するのが目的。それぞれが固有の能力を持っている。その正体はそれぞれの事情で精神が歪んでしまった人間のなれの果てである。ゲームの行われるステージも彼らの過去にまつわる場所となっている
THE TRAPPER(トラッパー)旧名:CHUCKLES(チャクルズ)
本名:エヴァン・マクミラン
根城:マクミランエステート:彼の父親が所有していた地所の数々。巨大な建造物が多い。
凶器:大包丁:肉屋が使う大きな肉包丁。錆びて刃毀れをしているが、傷つけるには十分。
固有能力:トラバサミ
罠使い(トラッパー)。エヴァンの父親は数多くの地所を所有し、そこで人々を不当に働かせて莫大な利益を得ていた。エヴァンは父親に刃向かったり脱走しようとした人間を始末する役割を父親に与えられおり、エヴァン自身もまた尊敬する父の為率先してそれを行っていた。しかしエヴァンは突如父親を殺害し霧の森へとやってきた。彼がなぜ父親を殺したのか、その真相を知る者はいない。
罠を使って、生存者を嵌める戦法を使う。
発電機の間近など分かり易い所に設置するのではなく、逃げハメ防止や通過点など相手の心理のついた設置が肝。
生い立ち、仮面をつける、体格など、「13日の金曜日」のジェイソンがモチーフになっている。
メメントモリ(一回フックに吊った生存者が這いずり状態の時のみ発動するスキル)ではうつ伏せになっている生存者の背中を肉包丁でメッタ打ちにする。
THE WRAITH(レイス)旧名:BANSHEE(ヴァンシィ)
本名:フィリップ・オジョモ
根城:オートヘイヴンレッカーズ:彼が勤務していた廃車場。いたるところにスクラップにした車や廃タイヤが積みあがっている。
凶器:アザロフの頭蓋骨:人間の頭蓋骨と脊髄を加工した武器。
固有能力:隠れみの鐘
透明化の持ち主。元は自動車廃棄場の作業員だった。本人の気付かぬところで車と一緒にあらゆる「都合の悪い人間」もスクラップさせられてた事を知って発狂。秘密裏に自分に始末をさせていた上司を殺害し殺人鬼と化す。
鐘を使って透明化できるのだが、移動中は完全に透明というわけではなくわずかに空気が揺らぐのでよくみれば視認可能。また透明状態から実体化するのに若干のラグがある。殺人鬼の中では比較的カワイイ?見た目をしておりプレイヤーの間では長らく癒しキラーとして愛され続けている。
メメントモリは生存者を引きずって自分の前に持ってきた後に武器でメッタ打ちにする。
THE HILLBILLY(ヒルビリー)旧名:krug
根城:コールドウィンドファーム:両親が保有していた農場。トウモロコシが生い茂っており広大で障害物も少ないが見通しが悪い。
凶器:ハンマー:一般的なサイズに比べると大きな金鎚。
固有能力:チェーンソー
チェーンソー男。生まれつき顔が奇形だったため両親から名前すらももらえず凄惨な虐待を受ける。長い時間虐待され続けた結果「虐待って愛なのでは?」と結論に至り、両親や農場に飼っていた家畜、そして農場に近づく人間全てをチェーンソーで切り刻み殺人鬼と化す。
チェーンソーは当たれば一撃ダウン・木の板もディレイ無し破壊可能・圧倒的なスピードと数々の利点が存在する反面、発動にチャージが必要・チャージ中は移動速度が落ちる・非常にうるさいなどやたら癖が強い。直線上での追いかけっこでは最強。チェーンソーの高速移動は発電機の高速巡回にも使える。
メメントモリは逃げようとする生存者を踏みつけ、そのままチェーンソーで胴体を切り裂く。
THE NURSE(ナース)
2016年8月19日の無料DLCで追加された殺人鬼。
本名:サリー・スミッソン
根城:クロータスプレンアサイラム:彼女がまだ人間だった頃に勤めていた精神病院。焼け落ちた病院を中心にした円形のステージとなっている。
凶器:骨ノコギリ:骨を切断する手術用ノコギリ。
固有能力:スペンサーの最期
元は夫と娘と共に幸せな生活を営んでいた主婦だったが夫が事故死した後に家庭を支えるために精神病棟に勤務したことで精神を病んでしまった。かわいそう。
包帯を被った女性の殺人鬼。壁や障害物を通り越して遠隔地に高速移動する能力を持ち、板や窓枠を使った距離稼ぎが実質無効である為、他のキラーとは大きく違う追いかけ方ができる。高ランク帯のナース使いともなると一度でも見つかれば逃げ切るのは至難の業。板を含めたほとんどの障害物を無効化できるチートじみた強さを持つ殺人鬼だが、クセが強すぎる上に素の移動速度は生存者よりも遅いため慣れるまでには相当の苦労が必要。
「サイレントヒル」のバブルヘッドナースがモチーフになっている。
メメントモリでは生存者の首を絞める。生存者の死後にその見開いた目をそっと閉じてあげる辺りある意味一番やさしいメメントモリである。
MICHAEL MYERS (マイケル・マイヤーズ)
2016年10月25日の有料DLCで追加された殺人鬼。ゲーム中の名称は「THE SHAPE(シェイプ)」。
根城:ハドンフィールド:マイケルの生まれ育った街であり彼の殺人の舞台。ステージ中央には劇中に登場した彼の生家がある。
凶器:包丁:一般的な包丁。普段は切り付けるが、獲物には刺突の一撃で深い傷を負わせる。
固有能力:内なる邪悪
1978年のスプラッター映画「ハロウィン(映画)」からのコラボ出演。キラー選択画面でマイケルを選択したりゲーム中彼の固有能力を使用すると映画のメインテーマの一節が流れ、また生存者を追跡するときのBGMも原作映画で使用されていたBGMに変化するというファンにはたまらない仕様となっている。
固有能力を使用して生存者を注視し続ける事で性能が変化し、最大まで強化されると包丁の構えがおなじみの「逆手持ち」に変化して一撃で生存者を倒すことができるようになる。また通常時の心音範囲が他のキラーに比べかなり狭い為接近を感知されづらく心音がしないので油断して発電機を直していたらいつの間にか真後ろに接近されていたりする。
2018年にtwitterで行われた非公式人気投票のキラー部門において、本作オリジナルキラーを差し置いて堂々の1位を獲得している。レイス君涙目....
メメントモリは生存者を片手で持ち上げ、そのまま包丁で胴体を突き刺して殺害、死んだことを確認するとまるでゴミのように死体を投げ捨てる。
THE HAG(ハグ)
DLCで追加された殺人鬼。
本名:リサ・シャーウッド
根城:バックウォータースワンプ:リサの囚われていた食人族の住処。難破船や巨大な木造の貯蔵庫があり、ガマの穂が生い茂っている。
凶器:爪:千切れてしまった右腕の代わりに繋げた何かの腕。
固有能力:黒い触媒
HAGであり、意味は「抱きつく」ではなく「鬼女」という意味。要はやまんば。
見た目からは想像しづらいが元はおまじないが好きな幼気な少女だった。ある日突然食人族に監禁され体中の肉という肉を削がれた結果現在の見た目になる。肉を極限まで削がれたことで束縛していた枷から脱出。脱出した彼女は極度の飢えと復讐心から不思議な力を会得、肉と血を追い求め食人族を虐殺し一人残らず喰らった。そして殺した食人族から右腕を引きちぎり自らの腕につなげると彼女は導かれるように霧の中へと消えていった。
生存者の動きに反応して自分の分身を生成する「おまじない」によって相手を恐怖させるという独特な追い詰めを得意としている。
また、遅延系のパークである「Hex:Ruin(呪術:破滅)」は中~上級キラー御用達パークの一つ。
メメントモリは生存者の首に噛み付き、更に生きたままの状態で内臓を抉り出してその臓物を喰らうというDbDでトップクラスの残虐さを誇る。
THE DOCTOR(ドクター)
DLCで追加された殺人鬼。
本名:ハーマン・カーター
根城:レリー記念研究所:彼の勤務していた研究所。室内のMAPという性質上壁で見通しが利きづらい。
凶器:鉄の棍棒:壊れず、扱いやすく、傷つけやすい事から実験体を効率的に痛めつけられる得物。
固有能力:カーターの電流
CIAの研究所で拷問を研究していたが次第に拷問に快感を覚え始め、最終的に施設内の人間全員を殺害したマッドサイエンティスト。
電撃を発生させて相手に幻覚を見せるという言ってしまえばレーダーソナーを張る「治療モード」とボコスカ殴る「処罰モード」を使い分けていく殺人鬼。狂気状態時のデメリットをアドオンで自在に指定でき、幅広い運用が可能。逆に言えばアドオンが揃っていない使用し始めの頃は苦戦を強いられてしまう。
モチーフ元が実在人物。中国に電撃ショック療法をしまくった精神科医がいた。
メメントモリでは手にチャージした高圧電流を直接生存者の脳に流して脳を焼く。
THE HUNTRESS(ハントレス)
DLCで追加された殺人鬼。
本名:アンナ
根城:レッドフォレスト:アンナが生活していた森。雨が降っていて木が多く薄暗い為視認性が悪い。
凶器:幅の広い斧:常人には持つ事が困難だが、彼女の大柄な体型に合った柄の長い大きい斧。
固有能力:ハチェット(手斧)
ウサギのおめんを被ったロシアの女の子・・・と書くと聞こえがいいが実際はただのガチムチアマゾネス。狩りの対象であった大鹿に母親を殺されてから心が歪み、近隣の村々から幼い少女を誘拐しては家に監禁し育てる歪んだ育児行為を行うようになる。ちなみに誘拐された少女達は過酷な生活環境に耐えられずことごとく死亡している。
投げ斧を使って遠距離の生存者を仕留める姿はまさに狩人(ハントレス)。一人称視点となる殺人鬼の中で、一人だけガチのFPSをやっている。
その反面足は遅く、また索敵時に鼻歌を歌っている為生存者に接近を感知されやすい為索敵や投げ斧に頼らない純粋なチェイスは苦手である。
メメントモリは生存者の顔面と胴体に鉞を叩き込む。顔面を割った時点で絶命しているにも関わらず胴体に執拗に鉞を叩き込むそのモーションは彼女の心の闇を表しているとかいないとか.....
LEATHERFACE(レザーフェイス)
DLCで追加された殺人鬼。ゲーム中の名称は「THE CANNIBAL(カニバル)」
凶器:スレッジハンマー:ヒルビリーよりも機能的に作られたハンマー。
固有能力:ババのチェーンソー
ヒルビリーのモチーフ元であるスプラッター映画「悪魔のいけにえ」からのコラボ出演。DbDの処刑法である「フックに生存者を吊るす」という行為は劇中の彼の行動が元ネタである。
本名はババ・ソーヤー。ヒルビリーと同じチェーンソー使いだが、高速移動が無いかわりに前方広範囲にチェーンソー振り回して生存者を追い詰める。似通った部分が多そうに見えるがヒルビリーとは全くの別物。
パークが軒並み凶悪なことで知られ、特にフック生存者を吊るすとそのフックから一定距離離れたサバイバーを4秒間可視化する「BBQ&Chili(バーベキュー&チリ。通称バベチリ)」は多くのキラーが愛用している。
ちなみに彼にはとある特殊な条件を満たすことのみで開放される「4つの隠しスキン」が存在するので持っていない人は頑張って獲得してみよう。
メメントモリは起き上がろうとする生存者の頭をハンマーで粉砕し、うずくまっているところをチェーンソーで上半身を真っ二つに裂くというハグに次ぐ残酷さとなっている。
FREDDY KRUEGER(フレディ・クルーガー)
2017年10月26日のDLCで追加された殺人鬼。ゲーム中の名称は「THE NIGHTMARE(ナイトメア)」。
根城:バッダム幼稚園:フレディが庭師として勤務していた幼稚園。建造物と仕切りが多く狭いステージながら索敵が大変なステージ。
凶器:鉤爪の手袋:悪夢の中に存在するフレディは、この武器で犠牲者の命を奪う。
固有能力:ドリームデーモン
ホラー映画「エルム街の悪夢(2010年リメイク版)」からのコラボ出演。
フレディというのはニックネームで、本名はフレッド・クルーガー。
夢の世界に存在するキラー。起きてる生存者はフレディの姿を一切見ることができず、心音の代わりに子供の唄が聞こえる。フレディも起きている生存者には手を出せないが、固有能力「ドリームデーモン」によって生存者を夢の世界に引きずり込むことで攻撃可能。
夢の世界に入った生存者はフレディの姿が見えるようになる(その際フレディの笑い声が聞こえる)。そして夢世界内の生存者はフレディの心音範囲外で常時強調表示、行動速度半減という非常に強力なデメリットを受けてしまうが「起きている生存者に起こしてもらう」「(発電機と治療の)スキルチェックを失敗する」「フックに吊るされる」のいずれかによって悪夢から覚めることが可能。
メメントモリは背後から生存者の胸を鉤爪で貫く。原作映画中に行った殺害モーションがモデルとなっている。
JIGSAW(ジグソウ)
2018年1月24日のDLCで追加された殺人鬼。ゲーム中の名称は「THE PIG(ピッグ)」。
根城:ギデオン精肉工場:初の二層構造のMAP。構造が非常に複雑でマップ経験者でも迷ってしまうほどである。ドアと連動した発電機が多く直すことで新たに道ができる。
凶器:仕込み刃:ジグゾウが扱った武器。 小さいながらも鋭い刃は人の肉を難なく切り裂く。
固有能力:ジグソウの洗礼
映画「SAWシリーズ」からのコラボ出演。ジョン・クレイマーではなくアマンダ・ヤングの方のジグソウである。今作で唯一しゃがむことができるキラーであり、しゃがみ中は心音が0となる。またしゃがみ中に攻撃ボタン長押しでダッシュ攻撃が繰り出せる。固有能力でリバースベアトラップ(逆トラバサミ、以下RBT)を這いずり中の生存者に設置できる。このRBTは条件が満たされると発動し、時間内に解除出来なかった生存者をその場で死亡させることができる(外さずに脱出しても強制死亡させる。ただしハッチは例外で外さずに脱出が可能。)。RBTはMAPに点在するジグソウボックスをいじることでしか解除できない。
メメントモリは仕込み刃で首を切り裂く。他のキラーと比べると派手さに欠ける為メメントモーションとしては人気が低い。
THE CLOWN(クラウン)
本名:ケネス・チェイス(道化師になった後はジェフリー・ホーク)
根城:クロータスプレンアサイラム:ナースの根城である精神病棟の近くに建てられていた教会。長き放浪生活の末ケネスはここに流れ着き、新たな殺人の舞台の拠点として居座るようになった。
凶器:マダム・バタフライ:鳥の羽根を形としたバタフライナイフ。
固有能力:狂言のトニック
2018年6月にDLCで追加された殺人鬼。ハントレスに続く2人目の飛び道具を武器にする殺人鬼だが、彼女とはほぼ別物と考えた方がいい。霧の森に来る前は、サーカス団の道化師を装い、各地を転々としながら気に入った人間を殺害し、指を切り落としてコレクションするサイコパスでシリアルキラー。武器はマダム・バタフライというナイフと狂言のトニックと呼ばれる投擲用のビン。独特の軌道を持つビンを投げ生存者、地面、壁に接触するとビンが割れて周囲に毒ガスが発生する。毒ガスに触れた生存者は一定時間の間視覚障害、歩行速度減少、咳が止まらなくなって見つかりやすくなるといった状態異常に陥る。窓枠移動を高速化し、使った窓枠を一定時間封鎖する「Bamboozle」(まやかし)や自身の心音範囲にいる生存者の治療速度を減らす「Coulrophobia」(ピエロ恐怖症)のパークが脅威。
メメントモリは足で生存者を踏み殺した後にその指を切り取ってペロペロするという変態度高めのものとなっている。
THE SPIRIT(スピリット)
本名:山岡凜
根城:山岡邸:山岡家の自宅。錯乱した父の手により彼女はここで凄惨な死を遂げた。
凶器:刃こぼれした刀:山岡家で代々受け継がれてきた片刃の直刀。
固有能力:山岡の祟り
2018年9月に追加された新キラー。今作初の日本人キャラクターである。
元は香川県に住むごく普通の大学生であった。学費、病気の母親の治療費で生活が苦しくなり、更に追い打ちをかけるように父親がリストラで職を失ってしまう。絶望し錯乱、自暴自棄となった父は母親、そして凛を刀で滅多切りにして殺害。体を切り刻まれた凛は父親への復讐を胸に息絶えた。黒い長髪は逆立ち、憤怒の形相がその復讐心の強固さを物語る。固有能力「山岡の祟り」は体をその場に残して幽体離脱、任意のタイミングで再び実体化することで離れた場所へ一瞬でワープすることが可能。サバイバー視点から見ると何もない空間から突然高速で分身しながら彼女が出現するため結構心臓に悪い。幽体離脱した魂は生存者には視認できず心音も発しないが自身も生存者を見ることができず攻撃もできない。
メメントモリは背後から生存者の胸を串刺しにし生存者が倒れた後に滅多切りにする。
その他
Entity(エンティティ)
ストーリー上で言及されている謎の存在。
生贄を肉フックに吊るすと姿を現し、生存者を串刺しにして連れ去って行く。
生存者達と殺人鬼達は皆、このエンティティが作った謎の世界に招かれて何度も鬼ごっこを繰り返しているらしい。
ゲーム中で特に言及はされていなかったが、バージョンアップによって「殺人鬼目標ポイント」が設定され、目標に満たなかった場合「エンティティは不機嫌」などと表示されるようになった。
関連タグ
13日の金曜日・・・ゲーム版がこれと同じく「複数の生存者VS一人の殺人鬼」と言う構図のオンラインバトル型式をとっている。
(ただし、やり方次第ではジェイソンを殺す事が可能という相違点がある)