ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

犬山線の編集履歴

2019-10-08 18:06:49 バージョン

犬山線

いぬやません

愛知県清須市の枇杷島分岐点から岐阜県各務原市の新鵜沼駅を結ぶ名古屋鉄道の鉄道路線。

概要

名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線である。

名古屋本線の枇杷島分岐点を起点に、新鵜沼までの26.4kmを結ぶ。路線は愛知県の西尾張を横切るように敷設されており、終点の新鵜沼駅のみが岐阜県各務原市に存在する。


名鉄の路線では唯一、起点が枇杷島分岐点という信号場になっている。枇杷島分岐点は元々、枇杷島橋駅という旅客駅であったが、駅構内が手狭で危険という理由から廃止された経緯を有する。


また、上小田井~犬山間で名古屋市営地下鉄鶴舞線と相互直通運転を行なっている。豊田線の豊田市を発着する列車もある。


犬山線沿線には代替の鉄道路線がない事から、収益は本線についで2位。また、犬山を名鉄が観光開発した経緯から、観光路線としての側面も持つ。2000年まで高山本線と直通するディーゼル特急が運行されていたりもした。


運行体系

列車種別はミュースカイ、快速特急、特急、快速急行、急行、準急、普通の7種。起点が信号場ということもあり、路線内で完結する運行系統は存在せず、全列車が名鉄名古屋以遠発着となっている。南では名古屋本線及び常滑線河和線、北は広見線各務原線と直通運転を行なっている。


ミュースカイ

全車特別車。停車駅は名古屋、岩倉、江南、犬山、犬山遊園、新鵜沼。

全列車中部国際空港発着で日中以降はだいたい1時間に1本の運行で基本的に新鵜沼発着だが、平日・土休日とも朝の空港行きと夕方以降の空港発で広見線直通も設定されており、その場合は犬山以南で新鵜沼発着と併結する(広見線直通が1~4号車、新鵜沼発着が5~8号車)。


特急・快速特急

一部特別車。停車駅は名古屋、岩倉、江南、柏森、犬山、犬山遊園、新鵜沼。

日中以降は基本的に名古屋本線豊橋発着で、日中は新鵜沼行きが快速特急、豊橋行きが特急であるが、犬山線内の停車駅は同一である。以前は河和線系統との連結運行だったが、2008年から現在の豊橋方面直通となり、毎時2本の運行となって停車駅も現在のものになった。


快速急行

停車駅は名古屋、上小田井、西春、岩倉、布袋、江南、柏森、扶桑、犬山、犬山遊園、新鵜沼。


急行

停車駅は名古屋、栄生、上小田井、西春、岩倉、布袋、江南、柏森、扶桑、犬山、犬山遊園、新鵜沼。

日中は河和線直通の河和・内海~新鵜沼で毎時2本運行。平日朝は鶴舞線から岩倉・犬山行きの設定が5便あり、いずれも鶴舞線の車両で運行される。


準急

停車駅は名古屋、栄生、上小田井、西春、岩倉以北各駅。

日中は常滑線・広見線直通で中部国際空港~新可児間での運行。以前は扶桑~犬山間無停車だったが、特急がミュースカイを除いて料金不要で乗れるようになった関連で柏森が停車駅に加えられたため、2008年から犬山以北が各駅停車になった。毎時2本。


普通

名古屋本線東岡崎発着で毎時4本が設定されており、うち半数が岩倉折り返しである。岩倉~犬山間は普通と準急をあわせて毎時4本が確保されている。他に上小田井~岩倉・柏森間に鶴舞線直通がある。


駅一覧

便宜上、名古屋本線の名鉄名古屋-枇杷島分岐点間も示す。普通電車は枇杷島分岐点と下砂杁信号場を除くすべての駅に停車。

駅番号駅名ミュースカイ快速特急特急快速急行急行準急乗り換え路線
NH36名鉄名古屋
  1. 東海道新幹線
  2. 東海道本線/中央本線/関西本線(名古屋駅)
  3. 近鉄名古屋線(近鉄名古屋駅)
  4. 名古屋市営地下鉄東山線/桜通線(名古屋駅)
  5. 名古屋臨海高速鉄道あおなみ線(名古屋駅)
NH37栄生
NH38東枇杷島名古屋本線
枇杷島分岐点
下砂杁(しもすいり)信号場
IT01下小田井
IT02中小田井
IT03上小田井
  1. 名古屋市営地下鉄鶴舞線
  2. 東海交通事業城北線
IT04西春
IT05徳重・名古屋芸大
IT06大山寺
IT07岩倉
IT08石仏
IT09布袋
IT10江南
IT11柏森
IT12扶桑
IT13木津用水
IT14犬山口
IT15犬山小牧線/広見線
IT16犬山遊園
IT17新鵜沼
  1. 名鉄各務原線
  2. JR高山本線(鵜沼駅)

関連タグ

名古屋鉄道 名古屋本線 鶴舞線 広見線 各務原線

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました