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城北線

じょうほくせん

東海交通事業の路線と伊予鉄道の路線。この記事では東海交通事業の路線についてメインに扱う。
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伊予鉄道城北線

伊予鉄道の鉄道線で古町駅から平和通一丁目停留場までの2.7kmを結ぶ。松山市内の他の路線が軌道法に準拠した路面電車であるのに対し、この城北線は鉄道事業法に基づく鉄道線である。

東海交通事業城北線

春日井市の勝川駅から清須市の枇杷島駅に至る東海交通事業の鉄道路線。武豊線電化後は愛知県内で唯一の旅客扱いを行う非電化路線となっている。
正式な起点は勝川駅だが、旅客案内上は枇杷島駅を起点としている。

路線概略

管轄事業者東海交通事業(第二種鉄道事業者)・JR東海(第1種鉄道事業者 ※JR東海は施設を保有しているだけで列車の運行は東海交通事業に丸投げである)
営業キロ11.2km
複線区間全線(ただし枇杷島駅手前と勝川駅構内は単線)
電化区間なし


愛知県内では数少ない非電化路線であり、本来貨物線として計画された路線であったため、路線は複線非電化、全線高架気動車が単行で走るにはオーバースペックである。この路線はJR東海が第一種鉄道事業者として施設を保有し、東海交通事業は第二種鉄道事業者として列車の運行を行っている。

運行形態

すべて線内折り返しのワンマン運転列車で、日中は1時間間隔、平日の朝夕は約20分間隔で運転される。大都市のすぐ側を走っている割に本数は少ない。その本数の少なさを逆手に貸切列車の運転などに積極的である。

車両

当初は自社で自前の車両を保有しておらず、JR東海からキハ40系を借り受けてオリジナルカラーに塗り替えて運用していた。1993年に自社所有のキハ11形200番台が4両新製され、2両が城北線で使用された。残りの2両は線路使用料相殺のため、美濃太田車両区へ貸し出され定期検査時に城北線で代走していた。

2015年にキハ11形300番台2両をJR東海より購入し200番台は置き換えられ、貸し出された2両も含めてひたちなか海浜鉄道へ譲渡された。なお、JR東海にいた本家キハ11(0番台、100番台)はキハ25に置き換えられ引退している。

JR東海に貸し出されていた車両のうち1両(キハ11-204)は結局一度も城北線を走らずひたちなか海浜鉄道に移籍。

便利そうに見えて不便な路線

城北線は大都市近郊区間を走り、そこそこの利用が見込めてもいいが現実に利用者は少ない。枇杷島駅では東海道線ホームから階段を登り降りするだけで乗り換えられるが、勝川駅では中央線ホームから改札を出て一般道を500m程歩いて乗り換えなければいけない。
というのも、城北線開業時に中央線勝川駅は高架化事業計画が立案されており、城北線の駅は仮駅として開業させたものだった。中央線の高架化完了後に仮駅を取り壊して乗り入れるはずだったが乗り入れ工事が行われる気配は微塵もない。

それには以下の理由がある。

  • 城北線の建設主体は日本鉄道建設公団で、JR東海は建設費を賃借料を毎年支払わなければならない
  • 設備変更工事を行った場合、その金額に応じて貸借料が増額する
  • 工事費と貸借料増額のダブルパンチで少しでもコストカットを進めたいJRとしては現状で放っておくのが吉
とされる。なおこの貸借契約は2032年まで続くので2033年以降何かしらの動きがあるのかもしれない。

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