ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
趙金雲の編集履歴2019/10/28 01:38:09 版
編集者:ソラ
編集内容:一部内容の追記

CV:中村悠一

プロフィール

伊那国雷門イレブンの監督。出生日は7月20日(イレブンライセンスカードより)。現在の年齢はおよそ45歳(週刊イナズマウォーカーより)。

名前、見た目通りの中国人で体格は太めなもののカンフーの達人。

本来雷門中の監督は響木正剛であるが「強化委員」として別の学校の監督に就いたため、その後任となった模様。

大頭面を被った助手・李子文がいる。

伊那国メンバーに初戦までの1週間に基礎的な特訓(割とハード)を指示し、具体的な理由をはぐらかしたりと始めはメンバーから不信に思われていたが、結果として意味があったと判明した後は信頼を寄せていくようになる(メンバーが悟っただけで、本人にそうした意図があったのかは不明)。

また選手の必殺技習得に変わった方法を指示し、くじを当てた者には特訓とは無関係な雑用を任される。結果的に試合で必殺技を編み出したあたり才能を開花させる力はある。

また相手チームのデータを調べ上げ、そこから戦法を見出して勝利に繋げる(選手がそれに気づくかどうかによる)。

一方でアニメ16話の白恋中戦では相手チームの策略で仲違いしているメンバーに監督として何か口出しをすべきだと言う大谷つくし神門杏奈に対し、「この先勝ち進む程に苦しい場面は何度も訪れるでしょう。それを自分達で解決してこそ成長出来るのです」と選手同士の問題には干渉しない返答をした(もっとも、その後に明日人がチームメイトの仲違いを治めた為に口出しする必要が無かった)。

この傾向はオリオンの刻印でも見られ選手同士での解決を望んでいる模様。

準決勝・利根川東泉戦前に監督から一時離脱(理由について「家庭の事情」と言っているがその直後の言動からハワイ旅行への休暇へ行くようにしか見えなかった)。一応新必殺技の特訓内容と道成キャプテンへの手紙を渡している。・・・と思いきや試合で子文と共にクマゾウの着ぐるみでアイス売りに扮して様子を見ており雷門中が勝利した後に嬉しそうに駆け寄った(なおアイス売りとしての仕事は全く出来ておらず、商品を勝手に食した事も含め子文に度々注意されたが止める様子も無く最終的に丸投げした)。

続編「オリオンの刻印」では日本代表・イナズマジャパンの監督を勤める事になり、代表選手やマネージャーを選出した。

一星充の不審な行動について鬼道から彼の情報開示を求められるも、プライバシーを盾に追い払った後にどうしても入れなくてはならない理由が有ると独り言を残していたが、アジア予選第2試合で、一星はロシアで2年以上プレイ経験があることから「国家友好親善大使」の肩書を持ち指定期間内に試合出場させることがFFIで義務付けられており、必ず彼を出場させないと監督生命を危ぶまれると明かした(予選第1試合ではリザーブだったことで警告を受けた)。

一星の件自体は無干渉ではなく伊那国中出身のメンバーへの嘘特訓をお使いの名目で中断させたり、自分(監督権限)ではなんとかできないが他の方法ならと言う趣旨を鬼道にそれとなく伝えたりはしている。

その後の鬼道の行動に対して頭に血がのぼっていたのか彼らしくないやり方だったと評し、結果的に誤算だった、近々戻ってくる次の救世主に希望を託すという趣旨の会話を子文と語っている。

前作の頃に比べると監督としての干渉や指示は減ったが同じ世界大会を描いた無印3期で監督を勤めた久遠と比べれば選手へのサポートやアドバイスは多い。

アジア予選決勝試合前に子文との関係が明らかとなり、6年前に中国の路地裏で暮らす子どもたちにサッカーや基礎的な教育を教え、彼らにまっすぐ生き「中華の星」となるよう説き伏せた。

この時から太めの体格で「デブ」呼ばわりした少年も居たが長距離を息切れなく走り、高い跳躍力に加え動作も俊敏と、後述の軍人やスポーツ選手などの経歴の信憑性が増している。

彼に最も影響を受けた少年リ・ハオが中国代表のエースとなるだけでなく、助手として李子文と無敵ヶ原富士丸を別々に名乗り雷門イレブン、イナズマジャパンをサポートした。

そして現在の目的がイナズマジャパンのFFI優勝と「サッカーの管理化を目論むオリオン財団を根底から叩き、サッカーを解放する」と明かした。

10年前にオリオン財団に楯突いたことですべてを失い落ちぶれていたが、新条琢磨からの提案で手を組み、オリオンへの反乱分子を集めるために各地へ渡り選手たちを育成していたことが判明。

選手たちに勿体ぶってFFIとオリオン財団についての事情を初めから説明しなかったのは立場的に表立っての活動ができず、慎重に動かないといけなかった模様(アニメージュ2019年11月号Q&Aより)。メタ的に言ってしまうと視聴者へのサプライズ演出であるが・・・。

オリオンの使徒であった一星を追放しなかったのも新条から約束を守っており、現在のオリオンを打倒する理由と一星自身の救済のために代表として選出した(前述の「国家友好親善大使」の件は方便の可能性もある)。

決勝試合前に「お尻の穴からきのこが生える奇病にかかり、緊急手術を受けることになった」との口実で一時離脱し、中国代表「足球雑技団」の新コーチ「チョウ・キントウン」としてハオと共にイナズマジャパンの前に立ちはだかる。大頭面を被り黄色のパオで変装しているが、明日人たちから見ればバレバレであった。試合後はイナズマジャパンの監督に戻った(その際にアジア予選突破後の記者会見で久遠コーチに変装してサプライズを仕掛けた)。

一方で大会の都合でイナズマジャパンがロシアに行く前にハオ相手に無事に帰国できるかどうかという不穏な発言を残し、明日人がオリオン財団にさらわれ代表のベルナルドが「稲森明日人は自らオリオン財団に入った」と電話で一方的に伝えられ切られた後にニヤけるだけと不可解な言動を見せていた(後者はおそらくオリオンがこの様な手段に出ると察知し、後は新条がフォローをしてくれるという狙いがあったと思われる。事実、明日人は新条に救出され、チームの元へ送り返された)。

決勝戦では本性を公にして私設チーム「シャドウ・オブ・オリオン」をけしかけた黒幕イリーナに対し、スタジアム内にいる各国の代表選手たちに戦いの参加を呼びかけ、独断と偏見で選出した世界選抜チーム「チョウキンウンズ」を結成して挑む。また助っ人として鬼道、治療を終えて復帰した不動を呼び出した。

更に最終回にてイリーナからの指示をハッキングして監督を影山零治にすり替えてもう一人の助っ人として呼んでいたことと、過去にサッカーを教えてもらっていたという驚くべき事実が発覚した(現段階では詳細不明)。

FFI後はハオと共に世界の旅へ出た模様。

経歴について

星章学園の調査によるとスタンフォード大学を主席卒業後、カンフー師範、軍人、ベースボールプレイヤー、サッカープレイヤーを3年定期で転々と渡り歩いていたことが判明。その後サッカーの監督を務めるが1年で引退。その間10年ほどスポーツ界の歴史から姿を消していた。世界サッカー協会より除名処分を下されており、詳細不明であるがサッカーへの批判的行動を取ったことが理由となっている。

44話にてイリーナとの因縁が語られ、10年前にオリオン財団の悪事を暴こうとしたが、逆にサッカー界から追放されたのだという。ただしこの時はまだヴァレンティン・ギリカナンは生きていたことにより、イリーナはヴァレンティンが理事長を務めていた時から彼の目を盗んで裏で悪事を働き、少しずつ動かしていた模様(アニメージュ2019年10月号のQ&Aより)。

特徴

やや小柄な肥満体型で辮髪、ドジョウ髭と顎髭が特徴。赤い長袍風ジャージを着用(イナズマジャパン監督時は青緑色)。

朗らかな性格で敬語口調で話し微笑んでるような表情が多いものの目を開くとお世辞にも人相が良いとは言えない面構えをしているが、オリオンの刻印の第3話のとあるシーンではどちらの印象とも違う凄く真剣な表情が描かれた。

ゲーム好きな一面があり、試合中でもゲームに熱中していることも有るが、帝国学園戦での雷門イレブンの疲労具合や相手チームの作戦を見抜いた事からサッカーの方もバッチリ見てるという器用な事をしているのが伺える。

これまでの主人公チームの監督と比べると台詞が多い。

ムッツリな面が有り、それが起因して試合が控えていたにも関わらず警察に一時拘留された事があるが、留置場で看守から隙を突いて通信端末を奪い作戦指示を出した。

カンフー師範の経験から秘術にも精通しており、予選最終試合で足に怪我を負ってしまった明日人に3分間だけ痛みを和らげるツボを押したり、体力温存用の独自の呼吸術を教えた。

他にも足球雑技団戦の時には皿回しの芸を持っていることが明らかになり、第22話では「こまっちんぐこまちこ先生」という迷台詞を披露したことから日本の事には外国人ながらとても詳しい様が伺える。

余談

担当声優の中村氏は過去のシリーズでも影野仁源田幸次郎財前宗助などを演じていたが、新しく担当することになったこのキャラクターは声色も雰囲気も過去の担当キャラクターとは大きく違うのでテロップなどを見るまで気が付かなかった人も少なくなかったのではないだろうか。

関連記事

趙金雲の編集履歴2019/10/28 01:38:09 版
編集者:ソラ
編集内容:一部内容の追記
趙金雲の編集履歴2019/10/28 01:38:09 版