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編集者:鳳皇護
編集内容:1部の文章の加筆。

概要

主人公と同い年の、ほがらかな笑顔が印象的な浅黒い肌の少年。

一人称は「おれ」。

メレメレ島のしまキングであるハラの孫。

父親も優秀なトレーナーであるそうだが、しまキングの息子としてのプレッシャーが大変だったらしく、現在は出稼ぎで他の地方に出掛けている。

アローラ地方に引っ越してきたばかりの主人公と早速バトルし、すぐに友だちになる。

島巡りを達成して、高名な祖父を越えるポケモントレーナーになるという大きな夢を持っている。

地方特有のおおらかさを文字通り体現しており、ポケモンバトルも勝敗より試合内容やバトル後に残るものを重視するタイプ。

負けられない緊迫感のある勝負よりも、勝っても負けても笑顔で終わる勝負の方が好き。

その為、理不尽な出来事には慌ててしまい対処できないことも。

アローラ地方の名物料理、「マラサダ」に目がなく、着いた町のマラサダショップに行き、その店のマラサダを食べることが彼なりの「島巡り」の形でもあるらしい。

そのため、基本的に別の島に到着してはマラサダの店へと直行している。

無邪気さを感じる表情や動き、語尾を伸ばす口癖など一見能天気で年相応の子供である印象が強いが、その実、洞察力に優れるなど鋭いところもあり無邪気な顔で容赦ない一言を放つことも(特にグラジオに対して)。

勿論、本人に悪気は一切ない。

また、自分の実力を理解できていなかったり、衝撃の真実を聞いた時、一瞬そのまま流して、直後に意味を理解してワンテンポずれて驚くなど、若干天然なところがある。

本作のライバルポジションであるが、今までのシリーズでは珍しく主人公の選んだポケモンに不利なタイプの御三家を選ぶ。

また、メインライバルとしては初。

(過去ではBWベルXYサナが該当するが、いずれも他にメインと呼べるライバルが存在する)

バトル後は回復したり、旅先に必要なアイテムを渡してくれることもある。

ライドポケモンも当然所有しており、ライドウェアは緑である。

もう一人のライバルであり何かと斜めに構えるグラジオとは対照的なキャラクターで、常にマイペース&ゆるい発言でストーリーの緩衝材的な役割を持っている。

前述の通り、主人公のことを回復してくれたり、回復アイテムをくれたり、主人公の選んだポケモンに不利なタイプの御三家を連れていることもあり、大抵そこまで苦労せずに勝つことができる(ただし6回目で初顔合わせとなるライチュウには要注意)。

そのせいで「弱い」と勘違いされがちだが、実力は本物で、グラジオからも「こいつは弱くない」とお墨付きをもらっており、最終的にはポケモンリーグ初挑戦をかけて主人公に真剣勝負を挑んでくる。

エンディング後には四天王戦を勝ち抜きまさに「ライバル」と言える強さを伴って主人公に挑戦してくる。

実は偉大なしまキングである祖父に対し、ややコンプレックスのような感情を抱いているようで

勝てなくても楽しければOK」ではなく、「自分は弱いので、勝てなくても仕方ないからその代わりに楽しむ」と考えているフシがある。

そういった部分は、作中に何度かグラジオに見抜かれている。

ストーリーが進むにつれ、リーリエと同じように彼も自分自身と向き合い、真実を見つめ直していく。

終始マイペースで笑顔を崩さない彼ではあるが、終盤に1回だけ、本気で悔しそうな顔をする

彼の成長を見て来た最後に、その表情に気付いたプレイヤーは感慨深い気持ちになるだろう。

その後のチャンピオン防衛戦では最初に挑戦してくる。

その為、四天王として立ちはだかる祖父と本気のバトルをして勝った事で長年の夢を叶えたが、次の目標はチャンピオンであり、親友でもある主人公に勝つ事である。

まだ、彼の新たな夢は果たされていない。

ポケモンUSUMではハラの弟子であったスカル団ボスグズマとの関係が掘り下げられている。元々面識があったようでハウはグズマさんと呼んでいる。グズマから島巡りにこだわる必要はないと忠告され、考えた抜いた末「島巡りをしてもしなくてもすごくなれることをみんなに知ってもらう」と宣言し、「グズマさんもキャプテンになれなかったんじゃなくて新しい何かになってほしい」とエールを送った。

また戦いを楽しみたいハウに対し、強くなりたいと望むパートナーとの気持ちのずれが描かれており、スカル団やエーテル財団の騒動を経てパートナーと真剣に向き合っていく。

名前の由来は植物のオオハマボウのハワイ語である「Hau」。

容姿

アローラの人間特有なのか、肌が浅黒いが、よく見ると肌が祖父のハラよりもやや浅黒い。

黒いTシャツを着ており、ズボンはオレンジの花柄の様な模様のついた黄色のものを着用している。

Zワザも使用する為、主人公同様Zリングを付けている。

眉はやや太めで、髪は濃い緑をしており、髪が長いのか後ろに結っている。

前髪も一緒に結っているのか、おでこが出ており、左右に黄色い髪留めらしきものも付けている。

投稿作品の中には、髪を下ろしたハウを想像して描かれたものもある。

手持ちポケモン

サン・ムーン

ストーリー中、主人公に何回かポケモンバトルを挑んでくる。

手持ちポケモンは、アローラ御三家の他にネッコアラピカチュウイーブイ系列をメインにする。

なお、過去にいたライバル同様に主人公と共闘する場面もあるが、手持ちポケモンがアシレーヌの場合、全体攻撃である「うたかたのアリア」を躊躇いもせずに使ってくるので、こちらのポケモンのHPが削られたり、最悪倒されたりしてかなり迷惑だったりする。

しかも、全体攻撃技の処理の関係なのか、Zワザが発動するとこちらのポケモンに当たることさえある。

回数手持ち
1回目アローラ御三家(Lv.5)
2回目ピチュー(Lv.6)、アローラ御三家(Lv.7)
3回目ピカチュウ(Lv.13)、アローラ御三家(Lv.14)
4回目ピカチュウ(Lv.16)、アローラ御三家(Lv.17)
5回目アローラ御三家(Lv.19)
6回目アローラライチュウ(Lv.28)、シャワーズ又はリーフィア又はブースター(Lv.28)、アローラ御三家(Lv.29)
7回目アローラライチュウ(Lv.53)、ネッコアラ(Lv.53)、シャワーズ又はリーフィア又はブースター(Lv.53)、アローラ御三家(Lv.54)
チャンピオン防衛戦アローラライチュウ(Lv.63)、ネッコアラ(Lv.63)、ケケンカニ(Lv.63)、シャワーズ又はリーフィア又はブースター(Lv.63)、アローラ御三家(Lv.63)

ウルトラサン・ウルトラムーン

回数手持ち
1回目アローラ御三家(Lv.5)
2回目ピチュー(Lv.6)、アローラ御三家(Lv.7)
3回目ピカチュウ(Lv.12)、オンバット(Lv.11)、アローラ御三家(Lv.13)
4回目ピカチュウ(Lv.15)、オンバット(Lv.14)、イーブイ(Lv.14)、アローラ御三家(Lv.16)
5回目アローラ御三家(Lv.20)
6回目アローラライチュウ(Lv.29)、オンバット(Lv.28)、シャワーズ又はリーフィア又はブースター(Lv.28)、アローラ御三家(Lv.30)
7回目アローラライチュウ(Lv.59)、ケケンカニ(Lv.59)、ケンタロス(Lv.58)、オンバーン(Lv.58)、シャワーズ又はリーフィア又はブースター(Lv.58)、アローラ御三家(Lv.60)
チャンピオン防衛戦アローラライチュウ(Lv.69)、ケンタロス(Lv.69)、オンバーン(Lv.68)、シャワーズ又はリーフィア又はブースター(Lv.68)、アローラ御三家(Lv.70)

7回目はアローラ初のチャンピオンとなった主人公の最初の挑戦者としてククイ博士に代わり現れる。つまりハウがUSUMにおけるラスボスであり、ライバルポジションでは初代ライバルであるグリーン以来となる大役を得た。BGMはチャンピオン防衛戦にハウのテーマをミックスしたアレンジ版になっている。

チャンピオン防衛戦ではハウのみこのBGMになる。

アニメのハウ

センシティブな作品

CV:福山潤(過去のアニポケではスワマポケモンジェネレーションズではグリーンを担当)

アニメサン&ムーン』には、祖父のハラは序盤に登場しているが、孫のハウは長らく登場しなかった。「ハラが登場したからきっとハウも出るはず」とファンから期待されている声もあった。

そして、放送開始から約2年後の2018年10月からのキービジュアルより登場することが確定。3rd.OPで、パートナーがフクスローであることも判明した。

長期間姿を現さなかったのは父親とアローラから離れていたためで、最近になって島巡りを始めたらしい。祖父とは本気のバトルを望んでいるが、当人は許してはいない様子である。

ゲーム版と比較すると、語尾を伸ばさなかったり、抜け目があるようなイメージは少なく、明るくハキハキとした無邪気な少年といった印象。

サトシと彼のモクローとバトルをした際は、1度目はフクスローで見事勝利したが、2回目は敗北。悔し涙を顔のうつむきで隠していたが、固い握手を交わし再戦を約束した。

その後約束りマナーロ・スタジアムで再会。祖父と一緒に登場し、大試練を突破。ZリングとジュナイパーZクリスタルも入手したが、全てを終えた訳では無い。フクスローもジュナイパーまで進化を果たす。ナリヤが前夜祭でアローラナッシーの仮装に扮していた事やポケギャグをかましていたのに関してもサトシと同様の感想を述べている。カキとマーマネとはマオ達より先にフィールド上で初対面を果たした。

予選のバトルロイヤルではアローラライチュウで挑戦して本戦入り、1回戦のナリヤとバトルして勝利。が、2回戦はサトシとの対決となりジュナイパーで挑むも、敗退する。優勝直後のアクジキング襲来に対してはカキやグラジオと連携して色違い相手に善戦。

エキシビションマッチを終えた後は島めぐりを再会し、クチナシの大試練を受けていた。

関連動画

関連イラスト

ハウ個人のイラストも多いが、グラジオや主人公など誰かと描かれたイラストも多く投稿されている。

「ハウがしまキングになったら」という予想で描かれたイラストも投稿されている。

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編集者:鳳皇護
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