概要
DPtにてパッケージを飾った伝説の禁止級ポケモン、ディアルガ・パルキア・ギラティナを合わせた通称。いずれの三体にもドラゴンタイプが含まれているが故の呼び名である。「シンオウ三竜」とも。
ディアルガとパルキアはシンオウ地方の神話に伝えられているが、ギラティナのみ生みの親によってやぶれたせかいに放逐されており、伝承には一切残っていない。
いずれも通常特性はプレッシャー、隠れ特性はテレパシーとなっている。
三体が兄弟のように扱われることも少なくない。
全員の合計種族値が同じ680。いずれも珍しい組み合わせの複合タイプと、それによる優れた耐性を持つ。他の伝説トリオなどに比べると特殊寄りの種族値であり、第3枠も綺麗な両刀型または耐久型とこれまた珍しい。
専用道具として「こんごうだま」「しらたま」「はっきんだま」とそれぞれダイヤモンド・パール・プラチナをモデルとした宝玉が与えられている。持たせると自分と同タイプの技の威力が上がり、ギラティナに至っては持たせることでフォルムチェンジする。
レベルアップでは共通して「はどうだん」や「かいふくふうじ」や「だいちのちから」などを覚えられる。
金属的で大型の体躯、竜としては珍しいフォルムも特徴。司る属性も概念的(時間・空間・反物質)である。
「こわいかお」によく似合う赤く黒い目も、ポケモンとしてはクリーチャー風だろうか。
関連イラスト
関連タグ
三貴子(アマテラス ツクヨミ スサノオ)・・・モチーフになったと思われる存在(ディアルガはスサノオ、パルキアはアマテラス、ギラティナはツクヨミに対応)
ギリシャ神話(ゼウス/ポセイドン/ハデス)・・・モチーフと思しき存在その2。ギリシャ版の三貴子。(ゼウスがアマテラス、ポセイドンがスサノオに相当。)ディアルガがクロノス、パルキアがウラノス、ギラティナがオピーオンなどギリシャ神話の歴代支配者に結び付ける意見もある。
トリムールティ:インド神話においてもいわゆる三巨頭というものが存在しており、彼らの力を基に世界は成り立っているという。