本宮ひろ志の弟子ゆえか作品の中にはどこか彼の影響が感じられる大人向けのモノもある。
代表作にTVアニメで有名な『まじかる☆タルるートくん』、
同じく1990年代実写ドラマが放送された『東京大学物語』などがある。
近年は『日露戦争物語』『マンガ最終戦争論』などの歴史・社会学漫画も制作している。
実の弟と遺産相続の件でもめて裁判を引き起こしてくれた。(外部サイトなどより)
現在ほぼ休筆中テレビタレントとして活躍。
作品
BOCCHAN 坊っちゃん
戦国里見八犬伝 Episode Zero
織田信長物語~桶狭間合戦の真実
テレビ出演
ビーバップ!ハイヒール(ABCテレビ)※当番組内での肩書きは一応現在も「(エロ)漫画家」である。
タモリ倶楽部(テレビ朝日)※おそらく最も同番組に出演した漫画家と思われる。
逸話
- 先輩である藤子・F・不二雄の死後、当人を「子供を食い物にするハラ黒い大人」と評し、藤子が手掛ける「人の欲望を際限なく肥大化させる作品」の『ドラえもん』に対するアンチテーゼとして『まじかる☆タルるートくん』(1988~1992年)を手掛けた。が、結局「模倣に終わった」と感想し、その後、何を考えたか『ドラえもん』の牙城である月刊コロコロコミック誌上であれほどこき下ろしていた同作と同じコンセプトの『魔動天使うんポコ』の連載(1997~1998年)に及び、その最終回は藤子の掲げていたテーマを否定する形で終了した。
- かつて、アシスタント達の態度に「責任感が無い」と怒り、全員クビにした。真偽は不明だが、その直後の仕事場の様子として椅子が蹴倒され机や壁中に江川に対する罵詈雑言が書き殴られている、というイラストが存在する。
- 上記の騒動以後、一切アシスタントを雇っていないとされる。そして、それ以降作品の画質が劣化していると方々から指摘されるようになる。2006年には、特撮エースにて手掛けた映画『仮面ライダーTheFirst』のコミカライズを下描き同然の線にほとんど白紙の背景という乱雑な作画&映画版の構成ガン無視という状況で掲載させるという暴挙に出る。同年、この件に関して同業者である島本和彦がラジオ上で「描きたくねえなら描くなって感じですよ」「なぜ編集側は許可を出した!?」と江川の創作姿勢を非難した。
- 自信家かつ唯我独尊の気が多く、幾多の逸話などからモラル観が独特と見做されている。主な活動の場を漫画からタレントに移して露出が増えて以降、その放言癖を問題視する関係者も多い。漫画化の平野耕太に至っては自らを『江川達也をテレビで見るたびに舌打ちをする係』と称していた時期がある。
関連タグ
元アシスタント
藤島康介 坂本眞一 藤沢とおる 山田玲司 田畑由秋 いとう耐
砂倉そーいち 宮本明彦 松浦聡彦 中井邦彦 まんしゅうきつこ