「まとめて俺のロックで失神しな!」
CV:川村亮介
概要
「カプリコーン」のゾディアーツスイッチでJKの昔馴染み・五藤東次郎が変身したやぎ座のパワーを宿すゾディアーツの幹部怪人。
謎のラジオDJ・ジーン(正体はJK)が放送するラジオ番組では「ゴッド」と名乗る。
リブラがラプラスの瞳で選出し、「こと座のゾディアーツ」から覚醒させた。
武器としてエレキギター型の武器「多弦琴ウルク」を常に持っており、この弦をかぎ鳴らす事で音波(金色の五線譜)を放って攻撃するほか、演奏を聴いた者を極度の興奮状態にする能力を発揮する。
さらに、その音波は他のホロスコープスのスイッチと共鳴する作用がある。
後に、失われたと思われていたコアスイッチの現存証明の為に、我望光明から「超新星」を授けられ、音波を強化された。
フォーゼとメテオとの初戦では力を使いこなせず、苦戦していたが、後に立神吼によって指導され、格段に強くなった。
多くの学生を洗脳したが、JKとかつて組んでいたバンド「ジーンゴッド」再結成ライブ会場で現れた如月弦太朗のギターでJKが改心し、生徒達の洗脳も解かれてしまった。
フォーゼがJKとの「絆」を取り戻し、コズミックステイツに再び変身可能になったため、ワープドライブにより宇宙まで連れて行かれ、ライダー超銀河フィニッシュを受け敗北した。
第44話においてレオ・ゾディアーツが変身する形で再登場を果たした。
立神はあれほどロックをバカにしていたにも拘らず、この時にはノリノリになっている。
外見
ヤギ及びギリシャ神話の神パンをモチーフにした姿で、音叉のような角を持つ。ちなみにパンが持っている楽器は笛なのだが、カプリコーンの武器はスイッチャーがギタリストで琴座から進化した為か弦楽器に変わっている。
武器であるウルクのデザインも山羊座をモチーフにしている。
他のホロスコープスと同様、通常はクロークを羽織っている。
裏モチーフには仮面ライダーXの怪人パニックと仮面ライダー555のゴートオルフェノク(どちらもヤギがモチーフの怪人)を採用したとされていたが、デマであることが判明した。
ちなみに体のラインは布袋寅泰のギターがモチーフ。
カプリコーン・ダミー
劇場版『みんなで宇宙キターッ!』でも複製個体が登場。同様にギター攻撃でメテオを苦しめたものの、リミットブレイクで資材置き場の壁に叩きつけられて爆発四散した。
余談
退場日の2012年5月20日のテレビ朝日系列で同日オンエアされた聖闘士星矢Ωでも偶然とはいえ山羊座ショックが勃発しておりまさに山羊座者受難の日であった。
スーツアクターはリブラと同じ渡辺淳。渡辺氏は過去に仮面ライダー響鬼で同じくギター型の武器を使用するライダー・轟鬼を演じた。劇中でも「俺の音撃」と明らかに響鬼を意識したような台詞がある。
カプリコーンのクロークは後にアクエリアス・ゾディアーツ→タウラス・ゾディアーツ→サジタリウス・ゾディアーツのクロークに改造、使い回されている。
第35・36話ゲスト生徒の乙川美奈を演じた村上穂乃佳氏は、後に『仮面ライダーゼロワン』で怪人に変身するキャラクターを演じている。
関連タグ
仮面ライダーフォーゼ ゾディアーツ ホロスコープス 五藤東次郎
幻獣カプリコーン拳ドロウ:5年前におけるカプリコーン繋がりの戦隊怪人。