プロフィール
CV | 松浦チエ |
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所属 | セイロス騎士団 |
生年月日 | 帝国暦1152年9月15日 |
年齢 | 27→28→33歳 |
身長 | 175cm |
個人スキル | 闘魂(騎士団を配備していない時、または騎士団戦力が0の時、敵から受けるダメージ-5) |
紋章 | カロンの紋章 |
初期兵種 | ソードマスター |
趣味 | 強者との戦い、宴 |
好きなもの | レア、鍛錬、野外活動、美味いもの、音楽鑑賞 |
嫌いなもの | 針仕事、計算、細かな作業、不味いもの |
概要
セイロス聖教会の大司教レアに仕えるセイロス騎士団の聖騎士。フォドラ内ではそこそこ名の知れた存在であり、二つ名は「雷霆のカトリーヌ」。
王国貴族カロン伯爵家の出身で、カロンの紋章をその身に宿し、それに対応する英雄の遺産「雷霆」を得物としている。
ディミトリとも旧知の間柄だったが、「ダスカーの悲劇」でディミトリの父が殺された件に関連して無実の罪をかけられて王国を去らざるを得なくなり、レアに匿われてセイロス騎士になったのである。
そのため、命を助けてもらった恩義からレアを崇拝しており、彼女への忠誠を絶対視しているため、彼女と袂を分かつルートを選ぶとスカウト不可になる(後述の相棒はルートに関係なくスカウト可)。
気さくな性格で宴好き。細かい作業は苦手。
同じ騎士団のシャミアとは性格も出身地も違うものの相棒関係。
ガルグ=マク大修道院の士官学校の卒業生で、当時青獅子の学級に在籍していた。
序盤のマグドレド奇襲戦で同行した際にロナートから「雷獄のカサンドラ」といわれていたが、もともとはカサンドラの方が本名。
エンディングでは、レアの生死によって通り名および半数以上の後日談の内容が異なる。
レア生存ルートは通常と主人公との支援S時の2種類があるのだが、後者を選んでもカトリーヌの後日談は前者の差分のままで内容に矛盾が生じていた。
2020年2月のアップデートで修正され、セテスとのペアエンドを除いて死亡ルートと同じ記述に変わった。つまり、セテスとは「黒鷲の学級を選んで主人公とレアが支援Aの状態で1部をクリアし、銀雪の章に進む」ことが前提条件の差分が発生し、仲間同士では珍しくペアエンド差分が3種類ある。
ユニット性能
クラスは上級職の「ソードマスター」。剣術・格闘術が得意で、理学が苦手。
女性ながら力の伸びが良く、女性ユニットの中ではエーデルガルトについで2位。…というか、ムキムキマッチョな男であるドゥドゥーやラファエルと同じ成長率である。HPと速さも伸びるので、普通に前衛を任せられる即戦力となるユニット。加入時はクラスの生徒が中級職の真っ只中であることも多く、二つ名に恥じない破格の強さを見せ付ける。
剣術と格闘術のレベルも最初から高い。特に剣使いが少なくなりやすい金鹿ルートでは貴重な剣ユニットとなる。
当初は女性ユニットに格闘術のスキルが生きる「拳闘士」のようなクラスは無く、剣のレベルも高い以上あえて篭手を装備させるメリットは薄かったが(スキルレベルBで「瞑想」を覚えるまでぐらいか)、有料DLCでバトルシスターが追加された。そのままで完成済みのユニットなのでずっとソードマスターのままでもいいのだが、最上級職を目指すなら他の必要なスキルを一から鍛えなおすことになる。間接攻撃できる剣の「サンダーソード」はゲーム後半こそ量産できるがそこそこ貴重品なので、遠距離に対応するために弓のレベルは上げておこう。
また、個人スキル「闘魂」を利用する場合は騎士団を配備できない(能力の補正を受けられない)ことになる。ステータスアップや計略が使える点からしても騎士団を配備させることは攻略面で有利になるため、個人スキルはあくまでおまけとして考えておいた方がいいかもしれない。強力な騎士団配備のために「指揮」のレベルを上げるのも一考。
支援会話
※括弧内は支援レベルの上限
セイロス聖教会
セテス(A)
ギルベルト=プロスニラフ(B)
アロイス=ランゲルト(A)
シャミア=ネーヴラント(A+)
黒鷲の学級
リンハルト=フォン=ヘヴリング(A+)
カスパル=フォン=ベルグリーズ(A+)
青獅子の学級
アッシュ=デュラン(A)※
金鹿の学級
レオニー=ピネッリ(B)
※1部のアッシュ・カトリーヌ外伝クリア後に支援が解禁される
エクストラから見返せない会話差分
- 主人公Cは8月以降だと追加台詞あり
関連タグ
ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム風花雪月 セイロス聖教会
塔(タロット) - カロンの紋章の元ネタ
リシテア…カロンの紋章繋がり(あちらは小紋章)。必殺セリフに似たものがある(カトリーヌ「死んで後悔しな!」とリシテア「死んで後悔なさい!」)。
アストリア…主君に絶対的忠誠を誓う神器剣の使い手繋がり(あちらは勇者)。融通の利くスナイパーの同僚がいる点も共通。
フラヴィア(ファイアーエムブレム)、リンカ…同シリーズの褐色姉御肌繋がり。
シャナン/リョウマ…神器剣持ちのソードマスター。前者は終始味方で、後者はルート次第ではカトリーヌ同様敵味方に分かれる。
エリンシア…2回連続攻撃の神器剣の使い手繋がり。上級加入という点も共通。
彼女の過去(ネタバレ注意)
ロナート卿の嫡子であり、アッシュの義兄であるクリストフとは親友だった。
しかし、親友が「ダスカーの悲劇」に加担した容疑で泣く泣く彼を教会に突き出し、処刑させた。
この事から、ロナート卿は息子を裏切ったカトリーヌを憎しんでいた。
だが、実際に加担したのは「ダスカーの悲劇」ではなく、西方教会が密かに作り出した大司教レアの暗殺計画である。
フォドラの秩序そのものと言っていい教会の最高指導者の暗殺計画は行動に移されなかったとはいえ、その存在が明るみに出れば、フォドラ中をひっくり返しかねない大事件を引き起こす可能性を恐れた教会は、すでに起きてしまった「ダスカーの悲劇」に加担した容疑者と世間に公表して、クリストフを処刑したというのが真相である。