プロフィール
本名 | しのぶ |
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異名 | 男殺し |
懸賞金 | 無し |
所属 | 不明 |
能力 | ジュクジュクの実(超人系、触れたものを熟れさせる能力) |
出身地 | 偉大なる航路 新世界 ワノ国 九里 |
身長 | 不明 |
誕生日 | |
CV | 山本百合子(ヴィンスモーク・ソラと同じ) |
概要
ONEPIECEの登場人物。
ワノ国の光月家に仕えるベテランの忍者(くノ一)で、熟女。一人称は『わたす』。
錦えもんの妹分。得意技は妖艶の術。
オロチ&カイドウへの討ち入りの準備の為、ナミとタッグを組んで諜報活動を始める。
SBSによればイメージコンセプトはタレントの渡辺直美。描いている内に、作者の師匠の代表作『ジャングルの王者ターちゃん』に登場するヂェーン(元絶世の美女のおデブ)と似てきたらしい。
また、彼女が出たのと同時期にしのぶという名前のヒロインが出てくる和風の漫画が連載されていた。
人物
元々将軍お抱えの公儀隠密「お庭番衆」出身のエリートであったが、先代将軍・光月スキヤキ(光月おでんの父)の死後、現将軍黒炭オロチに与して悪政を放置したお庭番衆を見限って抜け忍となり、追われる身となる(22年前の回想シーンで、おでんを嘲笑うオロチの姿を見て冷や汗を垂らしている)。
赤鞘九人男によるカイドウへの討ち入りの折におでんに味方したが、おでんは百獣海賊団に敗れ、赤鞘九人男は捕らえられてしまう。その際におでんが「あの女はおれの命を狙った敵だ」と嘘を吐いたため逃げ延びた。
オロチの姦計により、おでんの処刑に駆け付けた民衆がおでんを「バカ殿」と蔑んだ際には、オロチの本性とおでんのこれまでの苦難を涙ながらに訴えた。この時のしのぶの発言が、それまでおでんを蔑んでいたワノ国の民に真実を伝え、彼等の目を覚まさせた。
上記の命懸けの行動が無ければ、光月おでんは『ワノ国の民を裏切ったバカ殿』として無駄死にしていたはずで、ひいては『ワノ国の民の反乱の意志』が燃え上がることもなく、20年後(本編における現代の時間軸)において、討ち入りに集う侍たちの人数・戦力が十全に確保できたかすら疑わしい。その為、この行動は大きな意味があったと言える。
赤鞘九人男が処刑場から逃げた折には、追っ手に手裏剣を投げ付け応戦、以降錦えもん御預かりの身となる。
今でこそふくよかなおばさんだが、この手のキャラによくある「若い頃は美人」だったのはしのぶもそう。
当時はスタイル抜群なツインテールの美女であり、それこそナミやロビンはもちろん、小紫(日和)にしらほし、ハンコック、現在のアルビダ辺りと比べても引けを取らず、客観的に見ても本作指折りと言っていい。
ナミはくノ一装束と現在のしのぶの姿がまるで違うことに憤慨していたが、20年前のしのぶの忍装束は錦えもんが仕立てたくノ一装束とそっくりである。
「男殺しの悩殺のくノ一」と恐れられ、現お庭番衆の半ぞうも彼女を知っていたが、現在は太っており別人だと勘違いされていた。
時の流れとは残酷なものである。
先端恐怖症なので槍や刀剣の刃先を見ると恐怖でパニック状態に陥ってしまう上、老眼を患っているなど隠密行動に向いているか怪しい言動も見られるが、味方をカイドウの遠距離攻撃から素早く避難させる・互いに動きづらい状況下で(ギャグ描写込みとはいえ)、強かに急所に一撃を当てて行動不能に追い込むなど、腕前は確か。
能力
上記の一撃を加えるだけの技巧の他、他の創作にあるような大凧を用いた忍術を使う。
覇気をはじめとする体技を会得しているか否かは不明だが、悪魔の実抜きでの戦闘もこなせる模様。
ジュクジュクの実
超人系と思われる悪魔の実の能力。物を即座に早熟化、発酵させることができる。
その異能によって、味方を即席の穴に入れて緊急避難させる・建物の一部を熟れさせ、乱心した動物系能力者を一旦止めるなど、某漫画の腐食・救出スキルを彷彿とさせる程の立ち回りをみせている。
なお、この能力について、『腐る』という表現は禁句である。
関連タグ
江迎怒江、サザンカ・ビアンカ:似た能力。なぜ女性ばかりなのだろう(一応、東京アンダーグラウンドに、似た能力の男性能力者はいるが、そのキャラの場合、悪い意味で腐っている)。