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CV:大本眞基子(声がつく全ての作品で共通)

クラス:ロード→ブレイドロード

概要

烈火の剣

エリウッドヘクトルと並ぶ主人公の一人であり、物語の序章となるリン編の主役。

ファイアーエムブレムシリーズでは『外伝』のセリカ以来11年ぶりの女性主人公で、初の女性ロード。

母方の祖母と同名で、通称リン。原作でのユニット名表記も一貫してリンであり、原則的に公式で「リンディス」と紹介されることはないが、他作品のリンと区別するためもあってユーザー間では頻繁に使われる。

遊牧民ロルカ族の族長ハサルとキアラン公女マデリンの娘で、二人が駆け落ちしたためにサカの民として15歳まで草原で育ってきた。ある出来事がきっかけで自身がリキア同盟キアラン領領主ハウゼンの孫娘であることを知り、騒乱に巻き込まれた末にその後を継ぐことになる。

ファイアーエムブレムヒーローズの人気投票企画『英雄総選挙』では女性部門の1位を獲得。総投票数でも全体1位となった(ただし作品別を合算するとアイクの票数がリンよりも上になる)。

封印の剣

20年後が舞台である前作『封印の剣』には未登場であり、彼女の存在も明言されていないため不明だが、小説版ではスーの母親と設定されているため、ラスとのペアエンドとなっている。サカの民を逃がすためにサカに残り、その後の報告で怪我は負ったものの、致命傷ではないため生存していることが判明。

ユニット性能

能力値

初期値成長率クラスチェンジ
クラスロード-ブレイドロード
Lv1--
HP1670%+3
440%+2
760%+2
速さ960%0
幸運555%0
守備220%+3
魔防030%+5
体格5-+1

当初の装備武器は剣。昇格すると弓が使えるようになる代わりに、剣歩兵系の特効を受けるようになる。ソードキラーには要注意。

技・速さ・幸運が上がりやすく、HP・力・魔防はそれなりで、守備が伸びにくい、本作の女性キャラによくある成長傾向。育てば回避の高さで耐久をカバーできるようになるが、レベルが低いうちは運用に注意する必要がある。

クラスチェンジボーナスは本作でも高い部類になり、耐久面に大きくフォローが入るほか、先述のとおり弓を装備できるようになり、大幅に使いやすくなる。

専用武器

マーニ・カティソール・カティ
威力812
命中8095
必殺2025
重さ314
耐久4530
効果騎馬系・重歩兵系特効竜系特効、魔防+5

マーニ・カティは、恒例の騎馬系・重歩兵系特効武器。軽い上に威力がそこそこあり、必殺率も高いため、特効抜きにしてもかなり強力。メインシナリオでも入手イベントが用意されてるあたり、割と優遇されている。

ソール・カティは、終章で手に入る竜系特効武器。威力・命中・必殺が高く、魔防にも補正がかかるが、長所を台無しにする重さのせいでいまいち使える印象がない。また、特効係数が2に設定されており、普通に使うならまだしも、ラスボスに使う分にはまるで攻撃力が足りない点も、使えなさを助長する結果となっている。

支援関係

相手属性支援C支援B支援A
エリウッド36ターン41ターン41ターン
ヘクトル28ターン28ターン28ターン
フロリーナ2ターン21ターン21ターン
ラス18ターン21ターン21ターン
ケント21ターン28ターン28ターン
ウィル22ターン28ターン28ターン
ワレス34ターン41ターン41ターン

自身の属性は風。

足並みが合い、同属性支援となり、進行速度も早いウィルが最良だろう。やや伸びにくい攻撃力を補え、命中・必殺・必殺回避も大きく伸ばせるため、リン本人の能力値とも相性がいい。次点はフロリーナだが、足並みが合わない上に能力値の傾向も似通っており、実際に組むかは一考の余地ありといったところ。

ペアエンドの相手は上記7人からウィルとワレスを除いたゲーム中最多の5人。

エリウッドかヘクトルと結婚した場合はリキアに残って夫人となり、どちらとも結婚しなかった場合はキアランの統治をオスティアに委ねてサカに帰る。いずれにせよキアラン領の名は統合で消失したと考えられる。領の住民にとって普通は混乱ものだが、ケントとのエピローグには「民に祝福され、幸せな旅立ちであった」とあるのでキアランの民はとても優しい人たちだったことが窺える。

ペアエンドを鑑みると前作のロイスーリリーナが彼女の息子・娘となっている可能性がある。

今でこそ、この認識が当たり前になっているが、烈火の剣の発売前の情報公開時にはその容姿から「フィル母親ではないか?」と予想する人が多かった。若き頃のバアトルも早い段階で情報公開されていたこともあり、発売直後にいくら二人をくっつけても支援コマンドが現れないことを不思議に思った人もいただろう。

容姿

緑髪ポニーテールにスリットから見える太ももやセクシーな生足、そして豊乳が彼女の最大の特徴であると言える。SDドット絵においてもしっかり再現されたそのビジュアルは、間違いなく彼女のキャラクター人気を確固たるものにしている。

余談だが、あまりにもスタイルが抜群すぎて海外版では年齢が18歳に引き上げられており、エリウッドやヘクトルよりも年上となっている。そして、専用武器「ソール・カティ」の通常攻撃のモーションでは胸が揺れるのだが、国内版ではスタッフの設定ミスにより揺れない…

元々、エリウッドの専用武器となっているデュランダルには当初リンの専用モーションも設定されていた。その後、リンはデュランダルを使わない方向に変更されたのだが、ソール・カティ用に組み直したモーションの設定がデュランダルに固定されたままとなってしまった。

このロマンが失われてしまったおかげで元々重かったソール・カティは「使いづらいだけ」という評価になってしまい、サカの神将器「ミュルグレ」の方を持ってきて欲しかったという声が出てきてしまうほどに…。

この設定ミスはWiiUのVCでもそのまま残っている、ぐぬぬ…。

現在は常設2種、超英雄4種、伝承英雄1種の合計7種類のリンが登場している。

うち4体のイラストレーターは封印の剣のスピンオフ漫画「覇者の剣」の作画担当である山田孝太郎氏が手掛けている。風に揺れる思いと風の公女は「烈火の剣」のイラストなどを担当したワダサチコ氏が手掛けている。神装英雄ではcuboon氏が手掛けている。

草原の公女 リン

「私は草原の民リンディス。

 いちおうキアラン候公女…なんだけど、

 ああ、あまり気にしないで。」

属性
兵種剣/歩行
武器ソール・カティ(専用)
奥義疾風迅雷
A攻撃の覚醒3
C速さの紋章3

専用武器『ソール・カティ』は、HPが50%以下の時に追撃可能であれば攻撃直後に追撃する攻め立て効果があり、速さの高いリンとの相性は抜群。この攻め立て効果はパッシブBや聖印の『差し違え』で反撃可能な相手に確定追撃にした場合も効果が重複する。この『攻め立て+差し違え』のコンボは他のキャラクターでも実行できるが、リンの場合は攻め立て効果が武器自体に付いているため、パッシブB枠か聖印枠のどちらかを空けることができるという利点がある。原作では重過ぎて使いづらい武器であったが、ここで汚名返上となった。

さらにパッシブAスキルの『攻撃の覚醒』も、HPが半分以下になれば攻撃が強化されるので武器の性能と噛み合っている。

奥義スキルは『流星』か『疾風迅雷』。与ダメージ2.5倍か再行動可能とどちらも強力な奥義だが、カウント数がどちらも多いのが難点。ただし追撃を出しやすい性能ではあるのでカウント数を稼ぐ手段にはそれほど困らない。

弱点としてはやはり原作同様、守備がやや脆い。攻撃が高いユニットや勇者の槍持ちユニットだとすぐ撃破されるので立ち回りが難しいユニットである。さらに攻撃もそれほど高くはないのでスキル頼りになってしまう。初期の剣ユニットにありがちな弱点が目立つユニットである。

2017年11月28日に武器錬成機能が追加されると共に「ソール・カティ」にも専用の武器錬成が追加。専用武器なので錬成の雫が200個必要となり錬成難度は高いが、これまでHP50%以下となっていた攻め立て効果がHP75%以下と条件が緩和された。また、錬成の特殊効果としてこれまで「追撃可能なら直後に追撃」という攻め立て効果が「敵が反撃可能なら絶対追撃」と差し違え効果も内臓され、パッシブB枠と聖印枠に自由が生まれた。とはいえ、初期ユニットかつ初期錬成効果というダブルでお試しのような扱いにされてしまったため、まだ立場が厳しいのが実情である。彼女を上手く扱うには召喚士の愛が試される。

そんな中、神装英雄が実装されてリンもその対象となった。デザインはニフル王国をモチーフとした衣装を身に纏っている。全ステータス+2となる以外の性能は普段と変わらないが新ボイスとミニキャラも一新されている。ただし、フェーパスに加入する必要があるので注意。

草原の花嫁 リン

「私はリン。ちょっとした理由があって

 今はこんな格好だけど…

 …あ、あんまりじろじろ見ないで。」

属性
兵種杖/歩行
武器キャンドル+
補助リバース+
奥義疾風の祝福
B幻惑の杖3

2017年6月に実装されたジューンブライドにちなんだ特別ver。

ジューンブライドということで花嫁衣装を着ている。ちなみに、花嫁衣装は胸がきついらしい…。

ステータス画面での台詞では、理想の結婚相手について「私を倒せるぐらいでないと」と語っている。

武器スキル『キャンドル』は攻撃した敵に、次の行動まで反撃不可の状態を付与する事が出来る。自身の攻撃力は低いためダメージには期待できないが、反撃不可の状態異常によって他の味方が戦闘する時に有利な状況を作り出すことができる。また、パッシブスキルの『幻惑の杖』は自身の攻撃時に相手の反撃を受けないという効果を持ち、上記のデバフを安全に相手に付与することが可能。

さらに補助スキルの『リバース』はHPが半分以下なら回復量が増幅するので、回復役としても非常に優秀。

杖ユニットの中ではトップクラスに速いので追撃される心配はあまりない。ただしこちらも体力と守備が脆く、物理武器ユニット攻撃や弓と暗器持ちユニットには注意が必要。

2017年11月28日に杖ユニット全般が強化された際に武器スキルが『キャンドル+』まで習得できるようになり、攻撃した敵だけでなく、周囲2マスの敵にも反撃不可の状態を付与する事が出来るため、戦略の幅が広がるようになった。また、パッシブBに「幻惑の杖」を習得できる都合上、武器錬成は神罰の杖一択となるため、「一方的に高威力の攻撃ができる上に状態異常を撒き散らせる」という「こんな杖キャラがいれば…」というユーザーのわがままが反映されたようなユニットとなった。

幻惑の杖はのちにレギュラーの杖ユニットも持つようになったが、実装は彼女が初。またキャンドル+と同じ効果のフラッシュ+ものちにレギュラーで登場している。

大いなる公女 リン

「私はリンディス。

 サカ部族に伝わるこの弓で、

 役に立ってみせるわ。」

属性
兵種弓/騎馬
武器ミュルグレ(専用)
奥義竜裂
A鬼神飛燕の一撃2
Bサカの加護(専用)
C攻撃の紫煙3

2017年9月実装の英雄総選挙特別Ver。

草原の民のイメージから、原作の遊牧民クラスのような馬に乗って弓を射るスタイルになった。専用武器はサカに伝わる神将器・疾風の弓『ミュルグレ』。

初の弓騎馬ユニットで、さらに攻撃と速さが高いと豪華な仕様に。武器スキルの『ミュルグレ』は相手が魔法であれば戦闘中は相手のバフを無効にする。さらに自分から攻撃する時、攻撃と速さが+4になるパッシブAスキルの『鬼神飛燕の一撃』に自分から攻撃する時に遠距離反撃持ち物理ユニットの反撃を無効にする専用パッシブBスキルの『サカの加護』、攻撃した敵の周囲2マスの敵の攻撃を-7のデバフ効果を付与するパッシブCスキルの『攻撃の紫煙』とどれも高性能なスキル持ち。継承次第では様々なリンに育てることも可能。

使いやすい基本性能に加えて、専用スキルから「強化を積んだブレード系魔法での攻撃」「遠距離反撃ユニットでの迎撃」という当時の主流戦法へのカウンター的なデザインを持つ。

ミュルグレを勇者の弓や火薙ぎの弓に変えるなどすればまた違った構成を作ることが出来る。

ただ弱点も多く、守備が上の2つのバージョンよりもとても低い上に体力が低いため、物理判定である弓と暗器、また武器錬成されたマムクート(ブレスは『サカの加護』の対象外)に攻撃する際は注意が必要。もちろん剣や槍の攻撃も受けないように気を付けなくてはならない。さらに騎馬特効を持つユニットも多くいるため、そちらにも注意。魔防は守備よりは少し高くても、弓殺しやレイヴン系の魔法には弱いため、立ち回りやパーティ選びが重要となる。

2019年9月のアップデートでミュルグレに錬成が追加。

錬成すると共通でミュルグレのバフ無効の対象が遠距離武器全般に変更される。特殊効果錬成では敵より速さが高い場合に戦闘中の全ステータスが+4される効果が追加される。

風に揺れる思い リン

「私はリンよ。愛の祭は

 こういう格好をするそうなんだけど…

 ちょっと動きにくくない?」

属性
兵種青魔/重装
武器青のプレゼント箱+
補助献身
A攻撃速さの絆3
Bキャンセル3
C重装の行軍3

2018年2月実装のバレンタイン特別verでバレンタインの祭典の衣装となっており、そのためか重装扱いとなっている。

武器スキルの『青のプレゼント箱+』はBスキルの「強化無効・遠距離3」と同じ効果。さらに『攻撃速さの絆3』は味方と隣接しているときに攻撃と速さが+5になり、得意の速さがさらに上がるようになっている。『キャンセル3』は自分のHPが80%以上なら敵の奥義発動カウント変動量を-1にし、敵の奥義発動カウントを遅らせる事が可能。『重装の行軍3』で味方の重装ユニットと隣接している時、ターン開始時に自分と重装の味方を2マス移動させることが可能で1マスしか進めない重装ユニットの弱点を補うことが可能である。

しかしステータスはHPが低く、守備もあまり高くないため重装らしからぬステータスである。重装特攻や緑属性の近接武器持ちユニットだと反撃が出来ない上に体力が低いことが響いており、ユニットと奥義次第では一発で倒される事もあるので注意が必要である。

風の公女 リン(伝承英雄)

「私はリンディス。あなたの力になるわ。

 人々を苦しめる災いがあるのなら、

 それを払うために戦いたいの。」

属性
兵種弓/歩行
武器疾弓ミュルグレ(専用)
補助守備魔防の応援
Aサカの掟(専用)
B攻め立て3
C速さの指揮3

2018年4月に実装された風の伝承英雄で、攻撃の祝福を与える。出で立ちこそ一般的な弓歩兵であるが、弓兵では初めて属性を持つ、緑属性付きの弓兵として登場した。衣装はブレイドロードをモチーフにしていると思われる。

敵の方が多いと確定追撃するエフラムとは逆に味方が多いほど強化されるタイプのスキルセットであり、武器では周囲に味方の方が多いと攻撃速さが上昇、専用パッシブスキル「サカの掟」では受け時周囲に味方が複数いると全ステ強化される。受け特化の専用スキルに対してBスキルが攻め立てでありかみ合いが悪いため、どちらかを変更するとしっかり特化できる。

ここで最初の4属性すべてを制覇することになった。

盛夏の公女 リン

センシティブな作品

「私はリン。南国の旅って聞いてたけど…

 こ、こんな格好に

 なるなんて聞いてないわよ!」

属性
兵種弓/飛行
武器絶海の蒼弓(専用)
補助引き戻し
A鬼神金剛の瞬撃
B攻撃速さの連携3
C遠距離警戒3

2019年夏の超英雄として水着姿で登場。青属性弓では初の飛行タイプとして登場することになった。

専用武器「絶海の蒼弓」は速さ+3に飛行特攻と重装特攻。自分から攻撃したとき、相手のHPが100%なら戦闘中、自分の攻撃/速さ/守備/魔防+4でHP満タンの敵を攻めると全ステータスが加算でステータスとスキルを見ればは高速アタッカー型。鬼神金剛の瞬撃で追撃不可や守備などで耐久面も少し補える。だが弱点も多く、有利不利問わずに反撃出来ない近接武器はもちろんだが、自身も飛行特攻に弱い点もある。見切り・追撃不可にも要警戒。

似たようなユニットに飛行・弓のヒノカがいる。あちらも飛行特攻と重装特攻の武器を持ち、無属性で属性の有利不利はなく、味方の飛行ユニットがいればお互いの機動力は上がるが弓殺しやレイヴン系の魔法に弱い。だが、リンは弓殺しは効かないのが強み。属性やスキルが異なるので差別化は可能。

これでヒーローズ初の全移動タイプを制覇する事になった。

友情の双忍 リン

センシティブな作品

「私はリン、こっちはフロリーナよ。

 お命頂戴…あ、違うわ。こういう時

 忍者はなんて挨拶するんだったかしら…?」

属性
兵種暗器/飛行
武器疾風の双手裏剣(専用)
奥義月虹
A鬼神飛燕の一撃3
B攻撃守備の封印2
C速さ守備の牽制3

一年ぶりの2020年11月に実装された忍者の超英雄で親友フロリーナとの比翼英雄として登場。今までのリンと比べて速さは一番高いが守備と魔防は一番低い。

疾風の双手裏剣はキラー系と勇者系のような効果だが速さ+4と反転したような効果で代わりに守備と魔防が-4になる。BとCスキルにも守備を下げる効果があり、やるかやられるかのスキルとなっている。

比翼スキルは、このターンに攻撃していれば自分だけ再行動にする。自分専用の比翼効果は初で発動は一回限り。武器効果もあって火力は圧倒的で多少守備の高いキャラでも容赦なく連続攻撃で葬り去る。神階英雄戦のアビサルですら、重装とネームドユニット以外は耐えさせない。

当然紙耐久なので相手の攻撃を受けるのは厳しくほぼ一撃で倒され、飛行特攻だと一発アウト。そもそも攻めユニットは攻撃を受けないように立ち回るのが基本で遠反を持っていようと最初の2発で倒してしまえば無関係…とはいえず総選挙ヘクトルやカイネギスなど守備が高くなる重装ユニット、総選挙アイクや伝承カムイ等のダメージ軽減効果持ち、追撃封じの効果では耐えられてしまう事も。当然無属性なのでレイヴン効果にも弱く、ナギなども天敵。その場合はBスキルを4回攻撃を捨てて風薙ぎで一方的に攻撃するか他のユニットでなんとかしてもらおう。

なお、リンはこれでヒーローズ初の全遠距離武器を制覇する事になった。

2017年9月のニンテンドーダイレクトで参戦が発表。烈火の剣から唯一の登場。

事前に「参戦キャラクターは、基本的に新・暗黒竜覚醒ifの3作品から登場する」と公式からアナウンスされていたため、リンの参戦は多くのファンを驚かせ、そして喜ばせた。

烈火の剣はFEシリーズで初めて日本国外向けに発売されたタイトルであり、一人目の主人公であるリンはマルスに相当する「シリーズの顔」といえるため選出された。

クラスはロード→ブレイドロード。本作ではクラスチェンジしても弓は使えない。

専用武器はもちろん「ソール・カティ」。ファルシオンと同じく竜特効を持ち、ドラゴンナイトマムクートと戦う時は非常に有利。

なお、今作ではちゃんと揺れますカミラに匹敵するほどの大きな胸は、ちょっと目を凝らせば揺れていることがよく分かる。

ソール・カティでなくてもちゃんと揺れるので安心しよう。

原作同様スピード重視の剣士で剣と隠し刀(マーニ・カティ)の2本を巧みに操り、戦場を風のように駆け抜け、目にも止まらぬ素早い連撃を繰り出す。強1は瞬時に敵の目の前まで移動して攻撃する居合切りのような攻撃で、スマブラでの攻撃に近い。

ちなみに後にプレイアブルになったナバールも同じモーションである。

各種奥義では原作の必殺のように、残像を発生させるほどの高速移動をしながら攻撃を行う。

なお、DLC第2弾では「覚醒」に登場した異界のリンに由来するソードマスターの衣装が配信された。

絆会話では各キャラに自分の仲間を重ねることが多い。マルスにはエリウッド、クロムにはヘクトル、ルフレにはマークチキにはニニアンニルスなど。

大乱闘スマッシュブラザーズX以降、アシストフィギュアとして登場している。構えた後に放つ素早い居合による必殺の一撃は、乱闘でも非常に頼りになること間違いなし。

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALでは、顔のデザインが僅かに変更された。

撃墜もできるが、構え中に攻撃してものけぞらない上に耐久力も紙というほどではなく、下手に攻撃しようものなら即座に反撃してくるため、返り討ちになること間違いなし。

スピリットとしても登場。主人公だから当然というべきかランクはACE(☆☆☆)。憑依されているのはポニーテール繋がりでキルソードを持ったゼロスーツサムスである。草原繋がりなのかガウル平原(戦場化)。だが烈火主人公で唯一超化可能なスピリット。超化すれば「リン(ブレイドロード)」に変化。覚醒のDLCにあった異界のリンのイラストになる。もちろんランクはLEGEND(☆☆☆☆)に上がる。

因みに、リンに大本眞規子女史の声がついたのは、スマブラXが初で、カービィネスと兼ね役だった。以降は、上記どおり声が付く作品ではすべて大本女史が声を担当している。

スマブラ3DS/WiiUでは、DLCでロイが参戦したため、母子(になる可能性のある)二人の共演がかなっている。公式もその点を意識しているのか、ロイの参戦PVではリンとロイが共演するカットがある。

イラスト

センシティブな作品センシティブな作品

ファイアーエムブレム0で採用された仕事絵。

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