ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

シルク(スパイダーマン)の編集履歴

2021-01-09 14:14:36 バージョン

シルク(スパイダーマン)

すぱいだーなしるく

シルクは、スパイダーマン達が活躍する事件「スパイダーバース」の発端となった人物でスーパーヒロイン。

もしかして → シルク


概要

「オリジナル・シン」にて初登場し、「スパイダーバース」の実質的なメインヒロインを務めた(スパイダーバースの発端となる場面等は「オリジナル・シン」に見られる)。ピーター・パーカーを噛んだ蜘蛛と同じ個体に同じ日に噛まれたことで誕生したスーパーヒロインである。


アース-65、61610、12131、13122、TRN012、TRN461、TRN562、TRN567、TRN576、TRN632、1999999 (MCU)などにもカウンターパーツが存在しているが、ここでは主にアース-616のシンディ・ムーンについて記載する。


人物

センシティブな作品

本名はシンディ・ムーン(Cindy Moon)。

ヒロイン名の表記はSILK


韓国系アメリカ人で、父アルバート・シニア、母ナリ、弟アルバート・ジュニアがいる。名字のムーンは韓国語で「門」を意味する。


髪型はロングとショートの両方ある (戦闘の最中にショートになった)。瞳は茶色。身長は174cm弱。体重は59kg。


仕方ないとはいえ、13年間も個室に突然隔離されて家族や元カレ達と生き別れになったという壮絶な体験を経たせいで、解放直後は怒りをコントロールする事ができず、その他にも精神的なダメージを負っており、少し暴力的だった。だがめざましい回復を遂げ、全く普通?になり、長期的な単独潜入をこなす程になっている。


エミネムポケモンのファンで、ヒトデマンの人形を持っている(ソロシリーズでヴィラン・ドラゴンクローと戦った際、彼の名前の発音が「ポケモンっぽい」としている)。ゼルダの伝説シリーズを嗜んでいたと思わしきセリフもある。


弟ともどもホワイトチョコレートが嫌い。


高校は卒業していなかったが、後にオックスフォード大学に迎えられた (元々オックスフォード大学に進学する予定だった)。


ピーターや他のスパイダーマン達 (の一部?)がそうであったように、シンディも強大な蜘蛛の神のアバターとされる。シンディの場合は、「ブライド」と呼ばれる神とされ、「花嫁」と呼ばれる由来にもなっている。

なお、ピーターが何度か死んでいるように、シンディもアース-616とアース-1610の衝突によって一度死んでいる。その後、宇宙ごと復活したが、他の住民同様に死んだことは覚えていない。


ピーター・パーカーとの関係

センシティブな作品

(この場合の「Shame on you」は「ダメじゃないか(笑)」程度のニュアンスかもしれない。)


ピーターとは、高校の同級生であり、同じ蜘蛛に(しかも同日に)噛まれた影響で互いのフェロモンが作用して(性的に)両思いとなる。それはとても強力であり、一緒にいるとつい本能を解放したくなっちゃうレベルであり、二人で一緒にこの問題に対処していくことになる(「スイッチ」が入っていると「とても良い問題」になる)。

シンディにはピーターのスパイダーセンスが効かない為、夜這いならぬ朝這いも掛けられる


そして、「スパイダーバース」事件を経て二人は愛し合う様になった。


また、シンディはピーターが多次元宇宙のどこにいても発見できる等、二人の繋がりは根本的なレベルとなっている。


だが、家族や(シンディが行方不明の間に婚約者がいた)元カレの事情が不明だったことや、一緒にいるとどうしても◯◯する事もあり、二人はとりあえず距離を置く事にした。


だが、離れてからも二人の絆は変わらず、パートナーとしての相性も良い。また、離れた後もピーターは彼女の事を「好く」思っていると思わしき発言がある。


ちなみに、ピーターが彼女にFacebookのアカウントの作り方を教えた。


なお、ピーターとの初キスはシンディがピーターを殴っている最中に二人とも「スイッチ」が入ったというもの。


経歴

上記の通り蜘蛛の神々のアバターの一人。


蜘蛛神達のエネルギーを奪おうとするスパイダーマン達の天敵「インヘリターズ」からは「花嫁」と呼ばれ、ターゲットとされていた。能力のコントロールをサポートする理由もあり、オールドマン・スパイダーことエゼキエル・シムス(アース-616のエゼキエルとは別人)が彼女を10年隔離していたが、ウォッチャーに起きた事故がきっかけで彼女の存在はピーターに知られ、解放されることとなった。


シンディは「スパイダーマン」の力ではなくて自身の力によってアイデンティティーを確立・自立したいと願ったため、「シルク」および社会人「シンディ・ムーン」としての行動も始めた。


だが、シルクの解放がきっかけでインヘリターズの一人の魔人モーランが現れ、スパイダーバース事件の発端となる。事件の後、隔離されていたことで生き別れた家族や初恋の元カレの捜索のためにジャーナリストになった。

  • 家族はしばらくして見つかったが、元カレには婚約者がいることが判明する (シンディとは6ヶ月付き合ったが、進学先が違ったので一度別れた。その後、彼女が隔離されたことを知らずに何年もコンタクトを取ろうとしていた)。その後、その元カレが婚約破棄していただけでなく、なんと半分霊体の超人スペクトロとなっており、様々なことがあったが、協力して敵を倒す事になる。

だが、過去の経験から精神的なダメージを負っていると判明し、ピーターがファンタスティックフォーに彼女のケアを頼んだ。だが、シンディは過去をピーター以外に知られることを嫌っていたが、ピーターがファンタスティックフォーのメンバーに話したことで怒り (顔面をパンチした)、当て付け?にヒューマン・トーチとデート&犯罪の取り締まりをしたこともある(ピーターの抗議も意味なかった)。ただし、ヒューマン・トーチはその後にメデューサとデートしていたので、そもそも付き合っていたのかすら不明。

  • スパイダーマンはヒューマン・トーチに比べられるほど恋愛遍歴が豊富であり、シンディをSHIELDのアカデミーに紹介する事となるモッキンバード(ツグミの意)も、ピーターと一時期付き合ったことがある(モッキンバードはホークアイと離婚した後、ピーターの前にはSHIELDエージェントのランスロット・ハンターと付き合ったりしていた)。

ソロシリーズにて、ブラックキャットの手下となり、表向きはスーパーヴィランになったが、実はSHIELDのスパイとして潜入していた。ピーターの会社「パーカー・インダストリー」の本部・支社合わせて48の建物の一つに進入したこともあった。アース-65の自分のカウンターパートとの戦いに勝利し、その潜入を終えてからは、SHIELDアカデミーに出席する事をモッキンバード(SHIELDのエージェントでホークアイの元妻)と同意した。


ソロシリーズの後は、アマデウス・チョウ(アイアン・スパイダーだったりアース616のハルクブラウンだったり)を含む韓国系のアメリカ人ヒーロー達とチームを組んでいる。

  • マダム・チョウはアマデウスの姉で、スーパーパワーは持たないが同じく超天才であり、エイジ・オブ・ウルトロンに登場した美人科学者のヘレン・チョウもチョウ一族である。

能力とコスチューム

Cindy Moon

スパイダー・センスことシルク・センスを持ち (ピーターいわく「まるでシャンプーの商品名」)、ピーターのよりも強力なウェブは自然生成され、10本の指全てから発射可能、糸を使ったクローを展開可能、映像記憶能力等、(1000tを持ち上げたりしてる)ピーターよりも身体能力がかなり弱いことを除けば一般に知られる蜘蛛としての特徴全能力がピーターの上位互換。

特にシルク・センスと速度はピーターよりも遥かに強く、シルク・センスは強力なぶん、一般人の些細なトラブルに反応したりする。その為、

光速動作が可能なアース-616のピーターよりも(反応速度だけは)速い

silk

以前は自身のウェブを直接身体に纏わせていたが、「ダサい」とされたために新たなコスチュームを使用している。


後に、韓服の意匠を込めたコスチューム「シルクワーム」に変更している。


アース-65

アース-65の宇宙では、犯罪スパイ組織「S.I.L.K.」の頭だと判明。「サタン・クロー」と呼ばれるハイドラのガントレット型超兵器を使用する。


元々はSHIELDの蜘蛛研究者であり、アース65のスパイダーウーマンのカウンターパートのジェス(男性)がスーパーヴィランに、グウェンがスパイダーグウェンに化するきっかけを作り、色々あってジェスと共にSHIELDに反旗を翻し、キャプテン・アメリカ達と戦ったりした。アース616に移動してグウェンのパワーを狙ったりしたが、ジェスに裏切られ、戻ったところをアース616のシンディ自身、グウェン、アース616のスパイダーウーマンに待ち伏せされて捕らえられた。

  • アース65ではスパイダーウーマンのカウンターパートがヴィランとなったため、グウェンがスパイダーウーマンとなった。
  • こちらの世界のヒーローが他世界では悪役となっているケースは他にもある。例えば「エグザイル」のケースだと、我々の知ってるヒーローの大部分がヴィランだったりする。

なお、アース-616のシンディは、アース-65の両親と会っている。


他メディア展開

実写

実写映画化が決定し、2018年に発表された。MCUなのかスパイダーマン・ユニバースなのかは不明。


実は、『ホームカミング』と『インフィニティ・ウォー』にもそれらしき人物が登場している。


その後、2020年10月に、実写ドラマ化としての制作が発表された。


アニメ

2018年公開のアニメ映画作品「スパイダーバース」には登場しなかったが、2018年11月末に女性チームのスピンオフの制作が発表され、シルクの登場も確定している。


漫画

2019年に日本で連載された「スパイダーマン/偽りの赤」でレギュラーとして登場。


余談

ソロシリーズの第7巻の表紙のBバージョンを担当したのはグリヒル。スパイダーマン関係だと、「ガス ビーザー&スパイダーマン」や「アンビリーバブル・グウェンプール」等も担当している。


関連イラスト

(「SILK」や「シルク」など単発検索の方がイラストが見つかる。)

SILK FANART SPIDERMAN OF MARVELセンシティブな作品シルクSILKセンシティブな作品

外部リンク


他の朝鮮系戦闘ヒロイン達

韓国は独自のヒロインチームを持っており、美女のヴィランに立ち向かう。メイコ以外はそのチームに入っている。今後シルクが参入するかは不明。

  • アミ・ハン...ホワイト・フォックスの正体。クミホの生き残りとされ、人間形態は社会人バージョンは黒髪で、ヒロイン形態は銀髪美女。クミホなので広範囲の能力を有していると思われるが、今のところは優れた感知能力(別次元のエネルギーも感知可能)と追跡能力、爪、動物との交信が判明している。
  • シャロン・ロジャース...キャプテン・アメリカが凍結しなかった世界線で、スティーブとペギー・カーターの娘のアメリカ系韓国人で、シャロン・カーターのカウンターパートとも言えるかもしれない存在。父親同様、ブラスター・ランスと盾(エネルギーや熱や振動を吸収する)を装備。マーベル・フューチャー・ファイトの初のオリジナルキャラ。
  • セオル・ヒー...ルナ・スノーの正体。22歳。オッドアイで頭の左側が白髪化している美女で、アイドル歌手を兼任している。冷気を操る。マーベル・フューチャー・ファイトの二代目オリジナルキャラ。
  • クレッセント...10歳の幼女テコンドーと思わしき格闘技を修めており、巨大なヒグマツキノワグマアストラル体のイオとペアを組んでいる。
  • メイコ・イン...ヴィラン・ドラゴンフライの一人だが、自らの意思で悪を離れた。ピーター・パーカーの同僚の従姉妹で、詳細不明だが朝鮮系とされる美女アサシン。婚約者が「ハンド」の派生組織「トルゥー・ビリーバーズ」(シンビオートに寄生された女性ペイバック(表向きはSHIELDのエージェント)がリーダーをしていたこともある)に入りヴィラン・ドラゴンフライとなり、組織への忠誠を試されてメイコの殺害を命令され、メイコは3度の暗殺未遂を経験した。後にスパイダーマンとピーターの同僚の中国人アンジェラ・インに助けられた。メイコはスパイダーマンと協力して元婚約者に恥をかかせ、ドラゴンフライは切腹した。その後、本人は嫌々ながらトルゥー・ビリーバーズに入りドラゴンフライとなることとなったが、アンジェラの殺害を命じられた際に組織を脱出した。次代のドラゴンフライの座を狙うヤノに命を狙われるが、スパイダーマンと(ヒーローになった)エレクトロと共に撃破し、無事に組織を抜けた。

関連タグ

シーク:名前、見た目等が似ている。

  • ハリケーン(北朝鮮)...ロキも所属していたリベレーターズに所属していた女性。クイックシルバーに殺された。レベレーターズはスーパーヴィランズとされているが、米国に対抗するための組織であり、祖国のために戦ったので、ヴィランとも言い切れない部分もあるだろうか。
  • ブライド・オブ・ナイン・スパイダーズ(アース1999999)...「ブライド」や「蜘蛛」という呼称がシルクに似ている朝鮮系(韓国か北朝鮮かは不明)の美女ヴィラン。日本の忍者を源流に持つ犯罪組織「ハンド(闇の手)」に所属する。
問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました