曖昧さ回避
- マネシツグミの英名。他の鳥の鳴き声などを真似する性質があり、「物まねする」という意味の"mock"から付けられた。
- カクテルの一種。名前の由来は、ベースとなるテキーラが上記の鳥が住むメキシコの地酒だから、というのが有力。
- エレキギターのブランドの1つ。本稿で後述。
- MARVELコミックのキャラクター。本稿で後述。
- 加藤いづみの楽曲。
- 松田聖子の楽曲。
ギターのブランド
B.C.リッチ社製。
1974年に発売されて以降、同社のワーロックと並び、変形ギターの中では有名なモデル。
著名な使い手は
- Guns N' Rosesのスラッシュ(今は脱退)
- 布袋寅泰
- X JAPANのhide(故人)
など。
MARVELのキャラクター
初登場は"Astonishing Tales #6"(1971年)。ヒーロー活動は"Marvel Team-Up #95('80年)から。
本名:バーバラ・"ボビー"・モールス。
元はS.H.I.E.L.D.の諜報員「エージェント19号」。
能力
格闘技の達人で、得物はつなげるとヌンチャクにもなる2本の長い棒。
また生化学の博士号を持っており、その道では「モールス博士」として有名な模様。
最近起きた事件では、重傷を負った際に超人血清を打たれた。
交友関係
- セオドア・”テッド”・サリス
キャプテン・アメリカを生み出した超人血清の再現計画「オペレーション・グラディエーター」に共に参加していたが、テロリストの襲撃がきっかけで、彼がマンシングに変貌してしまった。
- ケビン・レジナルド・プランダー / ケイザー
サヴェッジランドにいる彼を訪ねたついでに恋仲になり、しばらくは一緒にニューヨークで活動した。
元夫。
ある事件で彼を守って死亡したと思われていたが、実はスクラル人の擬態で、本人は「シークレット・インベージョン」で再登場。
- グレート・レイクス・アベンジャーズ
五大湖周辺を拠点にしている自警団チーム。
ホークアイと旅をしていた際に出会い、揃ってメンター兼名誉会員になっている。
MCU版
演:エイドリアンヌ・パリッキ、吹替:林真里花
スピンオフドラマ『エージェント・オブ・シールド』のシーズン2, 3に登場。
途中退場したのは、元夫のランス・ハンターとともにさらなるスピンオフドラマ『Most Wanted』の主役として活躍させるためだったが、そのドラマ自体が没になった。
なお「エージェント19号」は映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』以降に登場した、クリントの妻の番号になっている。
吹き替えの林女史は後に映画『デッドプール』シリーズのヒロイン:ヴァネッサや、ドラマ『ワンダヴィジョン』で初登場したアガサ・ハークネスも担当している。
その他
1960年代の小説・映画『アラバマ物語』の原題は「To Kill a Mockingbird」。
作中でマネシツグミは無力な個人に対する迫害の象徴として扱われている。
その元ネタかは不明だが、1950年代にCIAによって「モッキンバード作戦」と呼ばれる情報統制活動が行われた。
前述した特性から、CIAの望むことをそのまま真似するかのように叫んでくれるメディアをつくろうという意味があるとされ、このようにネガティブな比喩に用いられることが多い。