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ヘルライズ!

概要

『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』に登場するプログライズキー

今作の「劇場版限定フォーム」であるヘルライジングホッパー変身に使われるプログライズキーなのだが....。

外観

キーは赤と黒を基調とし、アサルトグリップを装着したプログライズキーの特徴を残しながらも新規造形としてデザインを一新している。元で言うアサルトグリップに当たる部分は禍々しい形状になり、本体と一体化しているため脱着不可能な設計とが、連結部に彫り込まれていた模様はアサルトグリップ表面に描かれているものと同じものになっている。また、アサルトグリップに搭載されていた遮断器「EMGディスター」に相当するパーツも見当たらない。

プログライズキーに描かれているマークはバッタではなく、ネットワークともひび割れともつかぬ紋様になっており、「SPシンボル」に当たる箇所には簡略化された地球が描かれている。このためキーの留め金も合わせてみると、宇宙外からの天体から放たれた物体が地球に衝突し、その衝撃が大気圏を越えて周囲の宇宙空間に広がっているように見える。キーを展開して現れる断面で、「ライダレリーフ」に相当する箇所には歯車に囲まれたエスの率いる教団の紋章が彫り込まれている。

機能

名称こそ「プログライズキー」であるものの、ライダモデルは記録されておらず、代わりに莫大なまでのエネルギーを内包している。しかしキー自体もエネルギーに耐えられず火花を放っているというかなり不安定な状態になっている。一度でも起動すると停止は不可能であり、起動後は独特のタイマー音が鳴り響く。それもそのはずで、このキーは世界を滅ぼすための動力源となり得るキーであり、サウザンドジャッカーに装填して放たれる「サウザンドブレイク」が齎す衝撃波で周囲一帯を壊滅させられる。

当然仮面ライダーへの変身も意図していなかったのだが、素体となったキーの開閉機能は残されていたようで、あっさり飛電ゼロワンドライバーに搭載された認証装置「オーソライザー」によりロックを解除されている。(エスからしたら、キーを用いての変身自体が自殺行為という事で甘かったのだろう。)

余り指摘されないが、TV本編でもその強度や耐久性が度々描写された飛電メタル製のメタルクラスタホッパーがヘルライズプログライズキーを装填したサウザンドジャッカーの攻撃で変身解除に追いやられている一方、変身後の形態が基本フルパワーでの運用であり、スペック通りの60t余りのパンチを度々受けながらも傷一つ付けられなかったという描写を踏まえると、プログライズキー自体が明らかにメタルクラスタホッパープログライズキーを上回る強度を持っている。(参考までに記すと、アークワンプログライズキードライバー諸共破壊したアークスコーピオンのパンチは58.7tである。)

劇中での扱い

エスサウザンドジャッカーに装填したゼロツープログライズキーでジャックした通信衛星ゼアのデータを、続けて装填したブランクのプログライズキーに集めたことで完成させた。その後とある人物から彼の計画とヘルライズプログライズキーの存在を知らされた或人との再戦ではメタルクラスタホッパーに苦戦するも、完成したヘルライズプログライズキーをサウザンドジャッカーに装填して必殺技を発動、周囲一帯を信者もろとも巻き込み壊滅させて、その場を後にした。しかし逃げた先の教会まで或人が追って来て、そこでの乱闘の最中にプログライズキーを奪取されてしまった。或人はどうやっても停止が不可能と分かると覚悟を決めてキーをゼロワンドライバーに装填、ヘルライジングホッパーへと変身した。

....しかし結局暴走によるフルパワーでの運用がもたらす力を用いてもキーの破壊は叶わず、完全な機能停止はその後現れた簒奪者との戦いにまで持ち越される事となる。

立体物

2020年11月25日からプレミアムバンダイにて予約開始。劇場版限定フォームのアイテムでありながら3次受注まで行った。劇中の或人の台詞も収録されている。

アサルトグリップに該当する部分は最初から取り外し出来ない様に設計されており、無理に外そうとすると確実に壊れる為ご注意を。

また、グリップのスイッチを押すとタイマーの音声が鳴るが、キーのスイッチを押すと、作中の欠陥仕様のタイマーが鳴らずに完成品の様な遊びも可能。

関連タグ

仮面ライダーゼロワン プログライズキー

ヘルライジングホッパー

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