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ナバールの編集履歴

2021-05-11 10:31:05 バージョン

ナバール

なばーる

ナバールとは、主に男性キャラクターの名前。本項では『ファイアーエムブレム』シリーズに登場するキャラクターについて解説する。

曖昧さ回避

  1. ファイアーエムブレム』シリーズに登場するキャラクター。本項で解説
  2. 聖剣伝説3』に登場する盗賊団。主人公の一人・ホークアイが所属している。
  3. 真・女神転生Ⅳ』の登場キャラクター。→ナバール(真Ⅳ)

概要

「かわいそうだが死んでもらう。」


暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)、『アカネイア戦記』に登場。

クラスは「傭兵」→「勇者」。リメイク版では「剣士」→「ソードマスター」。


アカネイア大陸では名の知れた傭兵で、「紅の剣士」の異名を持つ凄腕の剣士。

「女を斬る剣は持たない」というポリシーを持っているが、仕様上普通に逃亡中のレナや説得にきたシーダを斬りつけてくるお茶目さん。


『暗黒竜』では第3章「デビルマウンテン」から登場。

山賊団に雇われており、山賊団を裏切りシスター・レナとともに逃亡した盗賊・ジュリアンを追うために戦線に立つが、シーダの「その剣で私を好きにして!」という説得により、アリティア軍に寝返る。

戦争が終わった後は、風のように去っていく(FC版ではチェイニーも同様の内容)。


『紋章の謎』第二部では第7章「紅の剣士」から登場。

章のオープニングにて、仲間とはぐれた港町ワーレンの踊り子・フィーナを保護、以降行動をともにすることに。

当初は周辺にいた盗賊団に雇われていたが、「アリティア軍に会いたいやつがいる」という理由でアリティア軍側に寝返る。


盗賊団に加担していた経緯としては、『新・紋章の謎』にて「オグマと剣で決着をつけるため」にあえて盗賊団に身を置いていたと説明されている。


また、縁あって助けたフィーナから一方的に懐かれてしまったらしい。

やはり戦争終結後は風のように去っていく


旧公式HP「デザイナーズ・ノート」によれば、年の頃は二十代半ば。出自や生い立ちは全くの不明で、盾を用いず、東方剣の二刀流で戦う。ある人物を探して各地を流浪しており、若い娘の危機を見過ごせないのも、その尋ね人が関係しているのだとか。用心棒などで日銭を稼ぐ暮らしを選んでいるのは、一つの所に長い間居続けるわけにはいかないからという理由に加え、主従関係の義理を持ちたくないという理由もあるという。


容姿

基本的にはロングヘアーで、涼しい顔立ちが特徴の姿をしている。


初登場の頃のFC版時代はモジャモジャ頭に上半身裸で直接鎧を着込んだ状態の、正にバンディットスタイルだった(ミシェイルと同じグラフィック)。SFC版『紋章の謎』においてキャラクターグラフィックが上述のような現在の容姿に変更され、以降はこれに準じている。

電撃CD文庫版では上記に近い見た目をしている。


髪はFC系列では茶髪でDSヒーローズでは黒髪、髪質は初期はボサボサか少しセットかがった感じだったでそれ以降ではストレート。

服装はアオザイにも似た着丈長い衣装で、色はSFC時代は紫でDS時代では赤になっている。

フィーナには初対面時「顔はいいけど服装がダサイ」という評価を下された。


また、『新・紋章の謎』の拠点会話では、フィーナに髪をいじられてツインテールにされたことがある。

余談

冷静沈着で無口な彼だが、FC版・SFC版では「かわいそうだが死んでもらうくらえ!必殺の剣!!」という妙にワイルドで熱いセリフが存在し、そのギャップから二次創作ではよく変な人にされている。

『紋章の謎』第二部では、このセリフをそっくりさんにまで真似されてしまった。


なお、DS版の『新・暗黒竜と光の剣』では彼のイメージに合わせてか、「かわいそうだが死んでもらう。」に変更され、以降の登場作品でもこちらが引き継がれている。

ちなみに、そっくりさんの方はSFC版から変わっていない。


また、このセリフが原因かどうかは不明だが、ファイアーエムブレム無双ではウードとの絆会話が存在している


余談だが、後の作品では、シリーズ恒例のポジションのモデルとなっている。→キルソード剣士

他の媒体でのナバール

漫画・ドラマCD・OVAでのナバール

箱田真紀氏が描いたコミック版では、アリティア軍加入前からオグマとは因縁があるという設定で、過去の戦場におけるオグマとの初対決などが描かれた。

同作を土台としたドラマCD内では、ジュリアンとレナの逃亡を見逃したり、オグマに一騎打ちを仕掛けたりしている。また、彼がアリティア軍に加入するのはシーダではなくマルスによる説得である。

物語が進行するとオグマに「闘技場でデビルマウンテンでの決着を付けないか?」と誘ったりしている。 闘技場で彼との試合の中で、恨みを持っている人間から襲撃を受けるが彼に優勝賞金を渡し

「修行をして強くなれ、俺はいつでも相手になってやる」と言い、その者を修行の旅へと送り出すシーンがある。


OVA版では二刀流の剣士として描かれた。ここでの設定はその後のキャラクター像にも影響を及ぼし、トレーディングカードのイラストでも長剣と短剣を二本構えた姿となっている。

DS版におけるイメージイラストも二刀流で描かれており、オグマとの因縁も語られるようになった。


ドラマCDやOVAなどの多くで声を担当した子安氏は、当時から『FE』をやりこんでおり、今でも「ナバール役は譲れない」というほど。

幻影異聞録♯FEのナバール

剣弥代のパートナーである剣士のミラージュ(幻影世界の民。意志を持ったスタンドやペルソナのような存在)。ストイックな者同士、気が合うらしい。


ちなみにこれが初めてゲームで子安氏がナバールを演じた作品。

ファイアーエムブレムヒーローズのナバール


紅の剣士 ナバール

「俺はナバール。

 俺を雇いたいのか?

 ...好きにしろ。」

属性
兵種剣/歩行
武器キルソード→紅の剣(専用)
奥義烈風
パッシブB攻め立て3
パッシブC速さの威嚇3

シリーズキャラが勢揃いするアプリゲーム・ファイアーエムブレムヒーローズでは4月上旬の大英雄戦のクリア報酬で参戦。

生粋のナバールファンでもある子安氏は、ナバールが実装された日には自身のブログで歓喜の雄叫びをあげていた。


しかし、代名詞のキルソードも汎用武器なのでパッとせず、スキルも標準的なので、剣歩兵という競合の激しい兵種の中では良くも悪くも平凡で売りに欠ける。

速さは剣士の中でもかなり高く、それでいて攻撃も標準程度で、能力値自体は十分なのだが……大英雄戦報酬なので個体値による調整が望めないのも痛い。


2018年12月のアップデートでは専用武器「紅の剣」が追加された。キルソード鍛+の上位互換の武器で、特殊効果錬成では1ターン目の開始時に奥義カウントが2進む効果が追加される。

これでカウントの短い奥義なら素早く発動して切り込む個性を得た。


紅の忍 ナバール

「ナバールだ...忍とやらは

 命令なら女子供も斬るらしいが...

 俺に忠誠など期待するな。」

属性
兵種槍/歩行
武器忍の槍+
奥義月虹
A柔剣4
B速さ守備の凪3

2020年11月に登場した忍者の超英雄でナバール初の超英雄。ヒーローズで初の二槍グラフィックで登場。通常版とステータスを比べると守備が上がっただけで他は大差なし。


忍びの槍は勇者の槍と同じ二回攻撃だが速さ+4と逆にステータスを上げる効果。その代わりに守備魔防-4は下がる。攻撃性能としては通常版より上で得意の速さを活かして少ないカウントの月虹で攻め続ける構成。


余談だが子安武人氏が演じている忍者は猿飛佐助だが…あれ?その中の人もしや…




ファイアーエムブレム無双のナバール

発売当初はNPCキャラとしてのみ登場。

DLC第2弾「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」でミネルバリンダと共にプレイアブル化。


クラスは傭兵→勇者。

専用武器はキルソード…かと思いきやなぜか「倭刀」。指南の紹介文では「キルソードの扱いに長けている」と書かれているのだが…。もしかしたら後述の隠し刀の方がキルソードなのかもしれない。


装備した剣と隠し刀の2本を巧みに操り、風のように素早い連撃を放つ。リンと同じスピードタイプの剣士で攻撃速度はプレイアブルキャラ中トップクラス。奥義でも風を纏った素早い剣技を披露してくれる。


ちなみに、本作では中の人が同じファウダーゼロと共演することとなった。特にゼロとはデュアル奥義で掛け合いが見られる。


担当声優

  • 不明(アカネイア戦記)
  • 梁田清之(電撃CD文庫)
  • 子安武人(上記以外のドラマCD、OVA、幻影異聞録♯FE、ヒーローズ、無双)

関連タグ

ファイアーエムブレム

暗黒竜と光の剣 紋章の謎 アカネイア戦記 新・暗黒竜と光の剣 新・紋章の謎

長髪 サムトー(ナバールのようなもの) キルソード剣士 子安武人


ロンクーファウダーゼロ(FEif)セーバー(FE外伝)レヴィン(FE)セテス:FEシリーズでの中の人繋がり

アイズ・ヴァレンシュタイン:作者がナバールをモデルにしたとコメントしている

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