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メギド(仮面ライダーセイバー)の編集履歴

2021-05-15 22:00:21 バージョン

メギド(仮面ライダーセイバー)

めぎど

特撮番組『仮面ライダーセイバー』に登場する怪人(画像はゴーレムメギド)。

概要

仮面ライダーセイバー』に登場する、本作のライダー怪人

黒い本棚に属するレジエルら幹部級メギドたちが「アルターライドブック」を使って生み出す本の魔人

幹部級メギドが開いたアルターライドブックから放出された、大量の本が全身を形成する事で生み出される。

一冊につき一体というわけではなく、アルターライドブックの伝承に沿って誕生し、一冊から複数の同個体や全く別々のメギドが生まれる場合があるなど多岐に渡る。


幹部級メギドから手渡されたブランク状態のライドブックを開く事で、現実世界の一部を異世界ワンダーワールドへと飛ばし、アルターライドブックの伝承に準じた方法で破壊活動を行う事で世界を乗っ取り、アルターブックの内容を完成させる事を使命としている。

メギドが破壊した世界は徐々に燃えた本の様に変化してじわじわと浸食していく。


空洞状の目と口を持つ青白い顔と骨格を思わせる白黒の甲冑のような共通のボディを持ち、まるで骸骨亡霊がアルターライドブックの伝承のモチーフをとして着込んで武装したような姿を持つ。

また、体の何処かに埋め込まれたような本の意匠が2つあり、そのうちの1冊には、生み出した幹部級メギドを表す紋章と呪文の様に書かれたモチーフのカタカナが刻まれている。本の意匠からは戦闘員・シミーを作り出す事ができる。


各アルターライドブックのモチーフに由来する能力を扱うほか、ブランクのライドブックを用いた常識が通用しない攻撃、取り込んだワンダーライドブックの能力を駆使する者もいる。また、通常の武器は一切通用せず、倒せるのはライダー達の持つ聖剣とワンダーライドブックの力のみ。

最大の特徴として所持している「アルターライドブック」が失われない限り何度でも復活・再誕生させる事ができ、第3章でセイバーに倒されたゴーレムメギドが破壊活動を行っていた。


また、各幹部ごとに生み出される魔人たちのモチーフジャンルもそれぞれ異なっているという特徴を持つ。


新型メギド

第16章から新たに登場したメギド。目次録の影響でワンダーワールドが見えるようになった人間に対し、幹部が謎のアルターライドブックを埋め込むことで変身させる。

詳しい詳細は該当記事を参照。


幹部級メギド

本の魔人を生み出すメギド。対応するジャンルそのものを司る「メギドの始祖」とも呼べる存在で、怪人としての姿とは別に人間態になることも出来る。

現時点で確認されているのはレジエルズオスストリウスの3名のみである。


身体に本の意匠と司るジャンルの紋章こそあるが、通常のメギドや新型メギドのような白黒の身体ではなく、それぞれの司るジャンルの伝承を混ぜ合わせたような鎧と装飾を身に着けている。また、頭部が仮面のようになっているのも特徴。


メギドを司る力を持つ彼らはその特性や能力を最大限まで引き出すことが可能となっており、強大な戦闘力を秘めている。


正体や目的に関しては黒い本棚を参照。


一覧

ジャンル・幻獣

「幻獣」のジャンルを司る幹部・レジエルが生み出すタイプのメギド。神話伝承に伝わる怪物たちがモチーフ。

名称アルターライドブックCV登場章
ゴーレムメギド岩石王ゴーレム白熊寛嗣第1~3、剣士列伝、21章
メデューサメギドメデューサ蛇伝斉藤貴美子第7~8、17章
ゴブリンメギドいたずらゴブリンズ-第11~13、17章、萬画バスター

ジャンル・生物

「生物」のジャンルを司る幹部・ズオスが生み出すタイプのメギド。ジャンルの通り、生物がモチーフ。

名称アルターライドブックCV登場章
ハンザキメギドハンザキサンショウ王間島淳司第3~4、21章
ピラニアメギドピラニアのランチ平川大輔(雄個体)、森島亜梨紗(雌個体)第5~6章
スパイダーメギドゲッティングスパイダーなし萬画バスター

ジャンル・物語

「物語」のジャンルを司る幹部・ストリウスが生み出すタイプのメギド。物語に登場する人物がモチーフ。物語の登場人物であれば人外も含むためモチーフの幅は最も広い。

動物がモチーフであっても、生態そのものについて描かれた本でなければこちらの分類になる。

名称アルターライドブックCV登場章
アリメギドアリかキリギリス江越彬紀第2章
キリギリスメギド//////
アヒルメギド見えにくいアヒルの子関智一第9~10、21章
ハクチョウメギド////第10章

全ジャンル

「幻獣」、「生物」、「物語」の3つの属性の力を併せ持つ、特殊なメギド。


余談

担当声優には比較的、特撮作品に出演する頻度が低い声優が起用されている傾向が強い。


今作の作風の影響もあってか、前作の怪人であるマギアが無機質かつ機械的に相手を襲う事から明確な意思疎通が取れない不気味さを醸し出していたのに対し、メギドは主役側のライダー達と普通に会話も交わせる上に(意図的でなくとも)罵倒されると激昂するといったコミカルさが見られる。


関連タグ

仮面ライダーセイバー 黒い本棚

アルターライドブック

 物語 魔人

ライダー怪人


神話怪人ファントム:「神話の幻獣、怪物」をモチーフとしたライダー怪人。


バグスター:「物語の登場人物」(こちらはゲーム)をモチーフにしたライダー怪人。


イマジン:「物語の登場人物」をモチーフとしたライダー怪人。基本的には生物モチーフが多いものの生態的には幻獣やそれ以外も一応ある。


メギド王子:メギドを冠した特撮悪役繋がり。


マギア/レイダーメギド/新型メギド→???

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