東方有頂天
とうほううちょうてん
主要キャラクター
ブロントさん関連
説明するまでもなく、東方有頂天すべての作品における中心人物。
大抵は類稀なるリーダーシップと盾としての自覚と併せ持つ正義のナイトとして描かれ、
(作品によって多少の違いはあるものの)本能的に主人公タイプ。
個性的すぎる喋り口調(ブロント語)から二枚目半の印象を受けるが、
尊大な性格に見合う実力も備えており、周りからも一目置かれるポジションで描かれることが多い。
竜騎士でエース。その出自から非常に謙虚(本来の意味で)な性格の善人として描かれる事が大半で、同じく善玉側に回るブロントさんとは共闘関係で登場する事もある。 愛竜の名はほぼmikanたんで固定。
尚、東方有頂天の始祖作とされる代表作「グラットン伝説」の主人公は他ならぬ彼である。 さすがにエースは格が違ったのである^^ すごいなーあこがれちゃうなー
(「グラットン伝説」のブロントさんはその特性から当然目立ちまくってはいたのだが、あくまで「もう一人の主人公」というポジション。)
いぶし銀の如し2番手、3番手キャラもこなしながら、ちゃっかり主役をつとめていたりする。いやらしい・・・。
ブロントさんの敵・お邪魔虫として多く登場する。ただ、「有頂天」という要素に必須のキャラというわけではないので作品によっては登場しない事も。
位置づけは作者の好みにより様々で、実力のない卑怯者として描かれる場合もあれば、
外道行為を厭わぬガチ悪役やダークヒーロー風な強敵、はたまた1コマだけのチョイ役としても活躍する。
東方Project関連
そもそも、ブロントさんと東方をワンセットにする発想のキッカケとなったキャラ。
「有頂天」、「尊大な性格」、「不良」、「すごい片手剣(グラットンソードと緋想の剣)の持ち手でさらにそれを自慢する」
といった共通点から、東方二次創作界隈にブロントさんネタが流入したとみられている。
ちなみに非想天則では剣技「気炎万丈の剣」というブロントさんネタを絡めたであろうスペルカードがある。
東方有頂天の代表的作品「東方陰陽鉄」においては、幻想郷および東方を代表する「もうひとりの主人公」。
それまで、天子という1キャラの二次創作ネタに過ぎなかった東方有頂天は、
その他
両手剣を愛用する金髪のナイト。ヒューム♂。「究極のDQNを具現化する」というコンセプトで生まれたキャラ。
FF11における「役に立たないナイト」「迷惑なナイト」の典型的行動がつめこまれており、両手剣を両手に今日もヴァナの大地wwwとかをwww全速www前進wwwするwwwwwwwwww
ネガティブなコンセプトの反面、キャラ自体は基本的に明朗でポジティブな性格のためか、
どこか憎めないところがあり、「愛すべきバカ」として扱われることが多い。
FF11に関連したキャラクターではあるが、ネ実を中心に誕生したブロントさん達とは違い、
FF11の板(蟹)の「内藤スレ」という別の文化圏で誕生している。
その名のとおり、「内藤スレ」の主人公的な存在であり、内藤の東方有頂天作品への出演は、
※臼姫、痛風などの仲間(LS「ブーメラン」)も、同じく「内藤スレ」にて内藤の仲間として誕生している。
SNK格闘ゲーム「ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝」に登場した忍者にして「不破流」の開祖。
FF11とも東方Projectとも一切関係ないにもかかわらず、主要キャラの一角に数えられる。・・・・すごい漢だ。
MUGENストーリー動画であった「グラットン伝説」に出演したのをキッカケにしてか、
汚い忍者に追随するかのごとく、なにごともなかったかのように「東方陰陽鉄」にも登場した。
実は「グラットン伝説」の前作「ブロントさんプロファイル」の頃から登場している。・・・・すごい漢だ。
主要作品
主に東方有頂天の成り立ちを代表するような作品や、
pixivのタグとして支援イラストが描かれている作品。
※ちなみに作品名によくつけられる「鉄」の一文字は、「黄金の鉄の塊」と称されるブロントさんのことを意味する。
東方陰陽鉄
おそらくは東方有頂天シリーズで、もっとも有名な作品。RPGツクールで作成された自作ゲームのプレイ動画。
東方キャラ、ネ実キャラ、その他のFFキャラ、そして不破刃など、
オールスターが総登場して幻想郷を舞台に暴れ回る。派生作品も段違いに多い。
東方陰陽鉄の派生作品
東方鉄狩人
正式名称は「天子とブロントさんのモンハン生活」。
ブロントさんがモンスターハンターをプレイし、うしろで天子が褒めたり貶したりするという設定のプレイ動画。
本編の裏話的なサブストーリーも秀逸。
東方楽園鉄
ブロントさんが東方女性陣に囲まれながら、「トロピコ」で遊ぶ様子を描いている。
南の楽園をつくるゲームであるはずだが、ファンからは東方煉獄鉄とも呼ばれている。
ちなみにブロントさんはプレイ担当ではなく解説役のひとり。
カッポリんぐ
上記の「主要キャラクター」「主要作品」で説明したような理由から、
初期の作品では「比那名居天子」や「博麗霊夢」がメインヒロインとみなされることが多く、
「天ブロは全人類の有頂天」および「レイブロは俺の有頂天」というタグが誕生した。
また、作品によっては汚い忍者の相手に水橋パルスィや鍵山雛、メディスン・メランコリー、
リューサンの相手に永江衣玖やミスティア・ローレライ、内藤の相手に四季映姫・ヤマザナドゥや鈴仙・優曇華院・イナバ、
そして、不破刃の相手にサニーミルクや多々良小傘、上白沢慧音、星熊勇儀など、
ブロントさんと同様に、メインのカップリング相手が設定されることもある。
※詳細およびカップリング一覧については「東方有頂天のカッポリんぐ一覧」を参照のこと。