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流竜馬の編集履歴2021/09/24 03:21:50 版
編集者:crml
編集内容:ゲッター線に「愛されている」は、あくまでネット上のファン見解では? ここは声の大きすぎる部分ですので、原作準拠表現にしました

流竜馬

ながれりょうま

流竜馬とは、『ゲッターロボ』シリーズの登場人物にして、シリーズの代表的存在である。

ゲッター1(イーグル号)、ゲッタードラゴン(ドラゴン号)、ブラックゲッター真ゲッター1新ゲッター1のパイロット。

ゲッターロボ』という作品は多彩なメディアで展開されており、その雰囲気は作品ごとに大きく異なるため、彼の人物像も様々である。

TVアニメ版

CV:神谷明

17歳。浅間学園に通う高校生で、サッカー部のキャプテンである。愛称はリョウ

性格は真面目で責任感が強い。戦場での振る舞いはまさに優等生のそれで、ゲッターチームリーダーをつとめる。九州剣術道場息子で、剣術の心得もある。唯一正規のパイロットスーツを着用している。愛車はサイドカー付きのバイク。

上記の態度のせいで目立たないが、実は女性に対しては、それなりに軟派。

初期はなんと高所恐怖症だったのだが、神隼人と巴武蔵に「それで飛行機に乗るつもりか?」と笑われたので、特訓して克服した。

ゲッターロボの企画は「サッカー部のポイントゲッターゴールに挑む」から始まっていて、ゲッター1のデザイン自体もサッカーボールがヒントになっているのだが、永井豪から「コイツは真面目過ぎて面白くないから、最終回で戦死させて続編では主人公を交代させよう」と言われた程の良い子である。

放送当時(1974年)では、アニメの主人公を良い子に描かなければならなかったのかもしれない。主人公戦死の構想は放送局のフジテレビ側から一旦拒絶されたが、巴武蔵に引き継がれて強行された。

初期のスーパーロボット大戦で真面目な優等生キャラとして登場しているのは、TV無印竜馬に倣った描写である。以後に描かれた漫画版・OVA版では、サッカーの要素は消滅していった。

漫画版

CV:神谷明(新スーパーロボット大戦)、石川英郎(ゲッターロボアーク)

きさまにも味わわせてやる・・・ゲッターの恐ろしさをな~~~!

TV版とは全く正反対の性格。猛々しい気性の喧嘩っ早い男で、人並外れて精神力が強い男である。

落ちぶれた空手道場の息子であり、親父からは子供の頃より地獄のような修行を課せられていた。その甲斐あってか超人的な戦闘力と身体能力を持っており、爬虫人類をタイマンで殺せるうえに、ゲッターロボの殺人的な負荷にも耐えうるタフネスの持ち主。

言動も荒々しいが初対面の人間に対して敬語を使うぐらいの礼儀はある。

敵に対しては全く容赦せず、完膚なきまで倒す。

ただし、敵以外には非情ではなく、本質的には情に篤い正義感の強い人物である。

百鬼帝国との戦い以降しばらく研究所で過ごしていたが、ある日真ゲッターロボのテスト中に未来の世界での自分の行く末を見てしまう。さらには未来世界のゲッターエンペラーと遭遇し、果てなく進化を続けるゲッターの在り方そのものに疑問を抱き始め、ゲッタードラゴンの暴走によって早乙女研究所が壊滅したことが決定打となり、ゲッターロボを降りることになる。

かつての実家で空手の師範として過ごしていたが、號に連れられ、真ゲッターに乗り込み、タイール、號と共に恐竜帝国との最終決戦に挑み、真ゲッターロボと同化しそのまま火星へと飛ばされてしまう。

作中の未来の世界では、ゲッターエンペラーのパイロットになっているが、ゲッターロボアークにて拓馬が一瞬その姿を見た以外は、詳細は不明になっている。

OVA版

CV:石川英郎(3作共通)

作品ごとに設定が大きく異なるが、どちらかといえば漫画版に近い過激な性格であることが多い。

真ゲッターロボ 世界最後の日

心配すんな!俺達が死ぬわきゃねぇだろ?

28歳。月面戦争でゲッターチームの伝説の男として名を挙げたが、物語の5年前に早乙女博士殺害事件の犯人として投獄されてしまう。

A級囚人として地獄のような日々を過ごしていたが、死んだはずの早乙女博士が生きており、反乱を起こそうとしたため、仮釈放され復讐を誓い戦場に舞い戻った。

復讐のため戦う背景やマフラーにコートという独特の服装などキャラそのものは漫画の竜馬本人よりも石川賢原作漫画の魔獣戦線の主人公の来留間慎一に近いものとして描かれている。

作中でガニメデの大きさを言及したり、破棄されていたゲッター1を一人でブラックゲッターに改造で作り変えるなどインテリな部分もある。その一方、ゲッター自体が物理法則ガン無視しているにも関わらず、敵に向かって「物理法則もあったもんじゃねぇな」と言い放って視聴者のツッコミを浴びる、といった場面も。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

後は頼んだぜ、ヒヨッコ共!

5年前の恐竜帝国との戦いで、ゲッター1に乗って戦った元パイロット。

冒頭では、漫画版のように恐竜帝国に囚われて助け出されたあと錯乱していた。しかし巴武蔵の死と同時に覚醒した真ゲッターロボのエネルギーによって記憶を取り戻した。

武蔵の死以降旅に出ており漫画同様空手の師範をしていたが、早乙女博士の危機にかけつける。

前OVAからうってかわり明るい性格の大人になっており、OVAゲッターでは唯一性格がTV版に近い。基本的にはまともな大人。

しかし高所から飛び降りても平気だったり肉体の強さは相変わらずである。その一方、敷島博士の暴走ぶりにはツッコまずにはいられないというコミカルな姿も見せている(隼人曰く「聞くな!」)。

小説版ではどこで手に入れてきたのか多数の重火器を携え、研究所を襲撃し早乙女博士を追い詰めていた恐竜兵士を蹴散らす、という衝撃的な登場を果たす。

性格が早乙女博士をジジイ呼ばわりしたりと『世界最後の日』寄りになっている。

新ゲッターロボ

先に地獄で待ってやがれぇぇーーーーっ!

新宿で父親から受け継いだ空手道場を経営しているが、早乙女に目を付けられ、半ば強引にゲッターロボのパイロットにされてしまう。

漫画版をさらに過激にした性格であり、ヤクザと戦い鬼と戦い、あらゆる敵を生身でもロボでも容赦なく叩き潰していく。

その一方で達人の遺志を受け継いだり、自分が地獄そのものを生み出すと知り、戦いには戸惑うなど人情味も少なからずある。

『號』終盤以降のゲッター線に「選ばれた」設定からか、他の2人とはけた違いのゲッター線出力をはじき出している。

その他

ゲッターロボ大決戦!

CV:神谷明

漫画版準拠の荒々しい性格。新人ゲッターパイロットの教官も務める。

ロボットガールズZ

CV:稲田徹

珍しくテレビ版準拠の外観で、名義も「リョウ」。

ハヤトムサシと共にゲッちゃんに仕える執事

「Z+」2話ではマシンガンを携えムサシと共にベアー号型の車で駆けつける(イーグル号型の車は前作で大破している為)も途中で空魔少女グランゲンの触手攻撃で振り落されてしまう。

ゲッターロボDEVOLUTION

学校では人付き合いを避けている高校生。

漫画同様空手道場の息子だが、幼少時に両親を殺されている。

新ゲッターのようにゲッター線に愛されている。

スーパーロボット大戦シリーズ

スーパーロボット大戦Z』まではTV版の参戦が多く、主に優等生のように扱われていた。

第2次スーパーロボット大戦Z』からは『世界最後の日』版に世代交代。『第2次Z』では『Z』とは別の平行世界の存在として登場し、『Z』でTV版竜馬と共闘した人物たちは、あまりにも違う外見や性格に戸惑っていた。

各種通称について

派生作品が多数に渡るため、様々な通称が(一部は主に女性向き界隈で)用いられることがある。

TV版

 「TV竜馬」で総称され、作品ごとに分けたい場合は「TV無印竜馬」「(TV)G竜馬」など

漫画版

・総称:サーガ竜馬・原作竜馬・リョウ

 (以下呼称の前に「サーガ」「原作」が付く場合もある)

・ゲッターロボ・ゲッターロボG→無印竜馬・G竜馬

・ゲッターロボ號→號竜馬・師範・號師範

・真ゲッターロボ→真竜馬

・ゲッターロボアーク→アーク竜馬・皇帝

OVA

・真!ゲッターロボ世界最後の日→チェンゲ竜馬・真竜馬・真!竜馬・伝説(さん)

・真ゲッターロボVSネオゲッターロボ→ネオ竜馬・ネオゲ竜馬・師範・ネオ師範

・新ゲッターロボ→新竜馬・新ゲ竜馬・新宿(くん)

「師範」「真竜馬」はどちらの作品の竜馬を示すか判断しかねる場合がある)

その他、偽書やDEVOLUTIONなどのスピンオフ的派生作品の場合は、「作品名(略称)+竜馬」で呼ばれることが多い(例:デヴォ竜馬)。

関連イラスト

pixivで描かれているのはほぼOVA版3作の竜馬で、TV版は全くと言っていいほど見られない。

流竜馬の編集履歴2021/09/24 03:21:50 版
編集者:crml
編集内容:ゲッター線に「愛されている」は、あくまでネット上のファン見解では? ここは声の大きすぎる部分ですので、原作準拠表現にしました
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