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江ノ島電鉄の編集履歴

2021/11/10 02:03:11 版

編集内容:ゴールデンウィーク

概要

一般市民からは江ノ電と呼ばれる事が多い。

鉄道路線は1902年開業。

現在の江ノ島電鉄株式会社は1926年の設立で、神奈川県藤沢市に本社を置く小田急電鉄グループの子会社である。

鉄道事業の他、バス(江ノ電バス)や観光施設事業なども手がけており、2009年以降京都府京福電気鉄道と姉妹(友好)提携している。

鉄道路線

藤沢駅から鎌倉駅の約10kmを結んでおり、全線単線で直流電化されている。

相模湾古都の社寺街のすぐそばを走り、車道上の併用区間(法律上は長い踏切扱い)も有する風光明媚な路線で、鉄道ファン以外の一般層にも人気が高い。

ちなみにこのような「長い踏切」が出来たのは、元々この路線がいわゆる路面電車として当時の軌道法に基づいて敷設され、その後国策により事業を普通鉄道(当時の地方鉄道法、現在の鉄道事業法に基づく)に変更した際専用軌道に切り替え出来なかった区間を「特認区間」として現在の国土交通省が許可を出しているという経緯がある。

江ノ島電鉄と同時期に普通鉄道に切り替えた事業者は他にも存在する。

全ての車両が2両連結の連接車であり、ラッシュ時や観光客の多い休日は4連に増車して対応している。

短距離路線で列車も短い編成ではあるが、通勤通学客と観光客が多い事もあってワンマン運転を一切行っていない。

この理由もある事から現在原則12分おき(毎時5本)の高頻度で運行される。

藤沢市や鎌倉市を舞台にした漫画アニメドラマ映画で登場する事が多く、特に鎌倉高校前駅周辺は様々な作品の聖地となっている。

以上の要素に加えて首都圏にある事から一年を通して多くの観光客が訪れるが、行き過ぎた散策や連休の観光客ラッシュによる1時間待ち大行列、車両との事故の危険性や地元住民への迷惑行為、悪質な撮り鉄などの観光公害が長らく問題化している。

駅一覧

全ての列車が各駅に停まる。列車行き違い:○=可能、×=不可

駅名列車行き違い乗り換え路線
藤沢×
  1. JR東海道線
  2. 小田急電鉄江ノ島線
石上×
柳小路×
鵠沼
湘南海岸公園×
江ノ島
  1. 湘南モノレール(湘南江の島駅)
  2. 小田急電鉄江ノ島線(片瀬江ノ島駅)
腰越×
鎌倉高校前*×
峰ヶ原信号場があり、列車行き違いを行う。
七里ヶ浜×
稲村ヶ崎
極楽寺×
長谷
由比ヶ浜×
和田塚×
鎌倉JR横須賀線

車両一覧

現有車両

10形

20形

300形

500形(2代目)

1000形

2000形

過去の車両

1形

100形

200形

500形(初代)

600形

800形

過去には納涼電車として夏だけオープンな車体に載せ替えた電車も存在した。

1000形の作られた1980年頃は新しい塗色も試みられたが旧来の江ノ電車両の外観そのものが沿線の観光資源と化していることから、近年登場した新車は本来塗装自体要らないステンレス製であっても敢えて昭和中期以来の緑と黄色の塗装を施している。

その他

一日乗車券や様々なフリーパスが販売されており、また公式の萌えキャラとして「柳小路(やなぎこみち)」というキャラクターがいる。

江ノ島電鉄の編集履歴

2021/11/10 02:03:11 版

編集内容:ゴールデンウィーク