概要
21世紀ファーストガンダムとして製作された『機動戦士ガンダムSEED』を区切りにガンダムのクロスオーバー作品(SDガンダムGジェネレーションなど)で分けられている世代の1つである。
『Gのレコンギスタ』を除く全作品はファーストガンダムから続く宇宙世紀作品とは独立した世界観を持った作品群であるため、「アナザーガンダム」シリーズに数えられ、そこから細分化する形で確立した。
(仮面ライダーシリーズに例えるなら平成ライダー作品を「クウガ~ディケイド(平成一期)」と「W以降の作品(平成二期)」とで分ける方法に近い)
この呼び方はSDガンダム ジージェネレーションウォーズのサイト内から用いられたものである。
SEED以前までは宇宙世紀タイトルにのみ用いられていた「機動戦士」の冠詞が作品名に入るのが特徴。
またガンダム平成三部作や最初の作品である『SEED』の影響からか、基本的に多数のガンダムが登場し共闘したり戦いあう傾向にある。
(後半までガンダム同士による争いがないAGEなど、例外はある)
『SEED』から期間を空けつつ断続的に新作が制作され続けていたが、宇宙世紀作品やビルドシリーズが並行展開されるようになったためか、世界観の異なる完全新作は『鉄血のオルフェンズ』を最後に休止状態となっている。
ガンプラバトル作品について
『ガンプラビルダーズ』や『ガンダムビルドシリーズ』はこれらの作品と同時期に制作されているが、「ガンプラ」を題材にしたホビーアニメ作品であり、作中においてガンダムシリーズ自体がフィクションとして存在する。
その為、全てのガンダムシリーズを総括する黒歴史には含まれないという見解が多い。
新世代ガンダム一覧
『SDガンダム』および『ガンダムビルドシリーズ』については当該項目を参照。