ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ナックルズ・ザ・エキドゥナの編集履歴

2022-03-04 06:58:05 バージョン

ナックルズ・ザ・エキドゥナ

なっくるずざえきどぅな

ナックルズ・ザ・エキドゥナとは、セガゲームスの『ソニックシリーズ』に登場するキャラクター。

「まるでジェットコースターだぜ!」

CV:神奈延年(OVA版のみ松本保典実写版は木村昴


概要

ハリモグラを擬人化したキャラクター。

ソニックシリーズのレギュラーキャラクターの1人でソニックのライバルであり仲間(『ソニックOVA』では自らを「ソニックのダチ(友達)」と称したことも)。スピードタイプのソニックに対してナックルズはパワータイプで、ソニックを「自由気ままな」とすれば、ナックルズは「不動の」の象徴とされる。


初登場は1994年に発売された『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』。

同作品ではDr.エッグマンに騙されてソニックとテイルスの前に敵として立ちはだかり、続編の『ソニック&ナックルズ』ではプレイヤーキャラクターとして操作することが可能になった。海外市場では一時期ソニックを上回る程の人気キャラクターになった事もあり、スーパー32X用ソフト『カオティクス』で初めて主役の座を獲得した。


古代の戦闘民族・ナックルズ族の最後の1人で、族名がそのまま彼の名前になっている。

普段は空に浮かぶ島・エンジェルアイランドで独りマスターエメラルド(カオスエメラルドを制御できる宝石)を護り、現時点で唯一、カオスエメラルドが暴走した時にそれを制御できる存在である。

トレジャーハンターを自称しているが、そのような描写を匂わせるのは『ソニックライダーズ』やOVA版ぐらいであり、アニメ『ソニックX』ではそのことを指摘されたこともある。


ソニックが彼を呼ぶときにそう聞こえることから 「ナッコーズ」「ナッコー」「ナッコ」「ナコ」と呼ばれることもある。なお『ソニックトゥーン』のナックルズは見た目のインパクトから別の名称で呼ばれることも(容姿変更の理由は当該項目を参照)。


大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではアシストフィギュアとして登場。相手ファ

イターに地中掘りやパンチで攻撃してくる他、モダンデザインとしては『ソニックアドバンス』シリーズ以来久しぶりに見られるスピンアタックも披露する。


プロフィール

本名ナックルズ・ザ・エキドゥナ
英名Knuckles the Echidna
通称ナックルズ
種別ハリモグラ
性別
年齢16歳
身長110cm
体重40kg
好きなものフルーツ・ニラ饅頭(アニメ『ソニックX』のみ。本当の好物ではない可能性あり)
嫌いなもの女の子・弱い人・お化け(『ソニックアドベンチャー2』など)・強い日差し
特技穴掘り・壁登り・滑空・パンチ

性格

良くも悪くも生真面目で融通が利かない頑固な性格。

その性格が災いして、Dr.エッグマンには度々騙されたり、方法論の違いからソニックたちと対立してしまうことがあり、煽てられると調子に乗る性格でもあるため、エッグマンやソニック、ルージュなどに良いように利用されることも少なくない。

直情型で短気な性格ではあるが、根は優しく純粋な心の持ち主であり、時折ツンデレな一面を見せることも。


女の子の扱いに苦手意識があるらしく、エミーやルージュからは「デリカシーが無い」「乙女心が分からない」などと酷評され、頭を回転させることも苦手なようで、テイルスの専門用語のオンパレードな難しい話にはついていけず、「要するに○○なんだろ?」などと勝手に端折る事もあり、それだけではなく、機械の扱いにも苦手な機械オンチ。


真面目さを強調してきたキャラクターだったが、『ソニックアドベンチャー2』からお化けに怖がったり、マスターエメラルドを自らの手でバラバラにしたり、空気を読まずに迷言してしまったりなどコミカルな面が目立つように(OVA版にもその片鱗は少なからずあった)。

しかし、『ソニッククロニクル 闇次元からの侵略者』では従来の性格が強調され、『ソニックフォース』ではその性格からレジスタンス軍の大隊長に抜擢された。


アニメ『ソニックOVA

「お前達とは長い付き合いだからな、貸しにしといてやるさ」


トレジャーハンターとして世界を放浪する最中で、闇の大地でソニック達とブラックエッグマンの戦いに遭遇してからはソニック達と行動を共にするようになり、彼とも見事なチームワークを見せた。マスターエメラルドの守護はどうしたとかツッコんではいけない。


この作品のナックルズは中の人の声も相まって、頼れる兄貴分のキャラクターなのでとてもかっこいい。

しかしながら、横に逃げれば良いベルトコンベアにいつまでもはまっているなど、上述の通り、この頃からコミカルなキャラクターの片鱗を見せている。

また、本作でのナックルズは中の人が同じテイルズの金髪剣士程ではないが、純情で女性に対して耐性がないという設定が加わっており、作中でもオリジナルキャラであるセーラに頬にキスされた際には

一回目はショックで固まって倒れて氷上を滑る、二回目はみるみる顔が赤くなっていく(その上躊躇していたソニックのサポートも即答で承諾してしまう)と非常に面白い反応を見せている。



アニメ『ソニックX

「あぁ……! 好物のニラ饅頭がぁ……!」


最初はゲーム版同様の真面目を強調したキャラクターで、人間世界に飛ばされた原因はソニックにあると思い込み、後にエッグマンの策略でソニックと対決してからは誤解も解け、以降は人間世界の方でもソニック達と行動するようになった。


しかし話が進むにつれて、


など、そのコミカルさに拍車がかかり、中の人のアドリブも多くなった。


アニメ『ソニックトゥーン

「(別世界の自分自身に対して)誰だこのマッチョ?」


本家以上にコミカルな性格であり、ヒーロー願望があるためか困った人をすぐに助けようとする、仲間思いでかなりのお人好しのムードメーカー癒し要因として描写されている。

しかし言葉や単語の意味を知らなかったり、脳筋思考のために空回りな行動をするなど、お馬鹿キャラの位置づけになっているが、アニメ日本語吹替版による中の人のコミカルな演技もあって、こちらのナックルズも別の魅力を放つキャラクターになった。


ある話では別世界のナックルズ(本家の方ではない)が登場しており、こちらはかなり真面目で賢く、悪を許さない正真正銘のヒーローだった。

詳細は「マッスルズ」を参照。


映画「ソニック・ザ・ムービー

「お前の力など必要ない」

詳細は不明だが何かしらの方法でこの世界に転移。恐らくドクター・ロボトニックが奪ったマスターエメラルドを取り戻すために来たと思われる。ソニックと戦う。


元々大いなる力を求めてソニックはナックルズ族から狙われていた


人物関係

全作品を通してソニックの仲間という立ち位置ではあるが、ソニックたちと別行動をとることが多く、基本的には一匹狼。しかし、ソニックたちと仲が悪いわけではなく、時にはソニックと息の合ったコンビネーションを見せることも見せる。


アニメ『ソニックトゥーン』ではソニック達と一緒に遊ぶ程の関係になり、特にソニックとはお互いに悪ふざけし合う悪友のような関係として描かれている。また村の住人とも仲良く打ち解けていて、「ゴミバケツダンディ」として一時期有名人になった回では、彼に憧れる子供に同じゴミバケツを被らせてあげたり、積極的にメディア露出するなどのファンサービスを行っていた。


ルージュとは初登場時から対立する機会が多いが、ルージュのことを内心嫌っているわけではなく、時には彼女に好意を寄せるような描写も存在する(特に『ソニックX』では顕著)。しかし『新ソニ』以降はそのような描写はあまり見られなくなった。


余談

アニメ『ソニックX』のニラ饅頭ネタは、閉じ込められていた牢獄に仕掛けられていた盗聴機にナックルズが気づき、アドリブのグルメトークで誤魔化した後、最後に盗聴機に向けて発した大声である。

海外版『ソニックアドベンチャー』において、「OH NO!」という彼の殆ど感情が込められていない棒読み発言があり、(腹筋崩壊的な意味で)海外ファンの語り草になっている。

非公式キャラクターであるウガンダナックルズにも「OH NO!」と言わせているほどで、日本で言えば「まるでジェットコースターだぜ!」に通ずるものがあり、例えとしては分かりやすいのかもしれない。


関連タグ

ソニック・ザ・ヘッジホッグ ソニック(ゲーム) ライバル

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました