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飛翔態の編集履歴

2022-04-18 20:56:02 バージョン

飛翔態

ひしょうたい

仮面ライダーキバの形態の1つ。通称「エンペラーバット」。

概要

紅渡の「想い」が最大限に高ぶる事で、エンペラーフォームに次ぐ更なる覚醒を遂げた巨大なコウモリ(翼竜)型の形態でキバの最強形態の一つ。通称「エンペラーバット」。タツロットの頭部のホーントリガーを4回引く事により変身出来る(劇場版のみ) 。


平成ライダーの味方側巨大モンスターは珍しくないが、ライダー自身がモンスターに変身するという正に異形の存在。口からの火球や、翼による切断攻撃を得意とする(「仮面ライダー図鑑」によれば、衝撃波だけで大型旅客機を切断出来るとされる他、人類の現代兵器では傷を一切付けられず、成層圏外でも問題無く活動出来ると言うトンデモ設定が明かされた)。


飛翔態への覚醒や咆哮は一部の者に伝わる何かがあるらしく、離れた場所にいた真夜はこれにより渡の存在を感じており渡に会いたがっていた。


かなりの危険を秘めている設定を持っているが、『キバ』の他の多くの設定の例に漏れず語られる事は無く、渡からもこの変身について作中では言及されなかった。


スペック

飛行速度マッハ3.4
視野前方160度
視力2000m上空からアリを視認できる
切断力(歯)直径300mmの鋼鉄の棒を容易く切り裂く
突風の威力瞬間風速40m
脚部の筋力重量50tの物体を掴んで飛行できる

(出典:「仮面ライダー図鑑」より)


設定

この姿は本来、"ファンガイアの王"としては異質な姿であり、強大な魔力を持ちながらその制御の不安定な者だけが到達しうる境地、即ち上級ファンガイアと人間の混血児と言う出生を秘めた物が変身できると言われている。

故に、純血を尊ぶファンガイアにとっては忌むべき存在であり、伝説の存在でしかなかったが渡がその素質を持っていたので遂に顕現する事となった。


つまりこの姿は、現時点で紅渡だけがなれる専用の姿と言うべきか


劇中では変身する機会が少なかった為起こらなかったものの、この形態は渡のメンタルにより発動し解除される関係上とその強大な魔皇力のせいで、キバットバットⅢ世でも完全な制御ができずいつ暴走しても可笑しくないと言う非常に危険な状態。

キバットはもし暴走が起こった時にはキバット自身の魔皇力をぶつけ自身も差し違える覚悟で身体に留まり続けていると言う非常に物騒な設定がある。


必殺技

  • ブラッディストライク

 飛翔態で使用できる必殺技、自分自身の口「ビッグジョー」から放たれる極太の光線。「ヘルズフレイム」と言う火炎放射も発射可能。


活躍

劇場版では「ライダー史上初超高速空中バトル!!」と言うコンセプトで先行登場を果たした。始めは、杉村レジェンドルガ化された渡が強制的に暴走させられる形で登場。後に音也により暴走は止まり、レジェンドアークとの熾烈な空中戦を繰り広げた。最後はキャッスルドランその物と合体し、巨大なキバの姿となってレジェンドアークを月面に叩き付け葬り去った。


テレビ本編でも登場。 第35話では音也のブラッティローズに込めた思いを感じとり変身、仮面ライダーサガの僕(ヘビ型モンスター)「ククルカン」をブラッディストライクで撃破した。

第45話では過去の世界でキャッスルドランに寄生したサバトを倒す為に、サバトの腕を破壊しつつ天井への移動手段として変身している(この展開の為か12月のジャンクションでキャッスルドランやタツロットと共に登場している)。


余談

  • エンペラーフォームを通じて変身する為、ストーリー的には既にキバが本来の姿になれる状態からスタートしていた(本編でエンペラーフォームの登場話数が第24話と早いのはこの姿の先行登場の為) 。

  • 飛翔態の玩具はエンペラーフォームのフィギュアから飛翔態に変形すると言う、後のFFRアクセルバイクフォームに繋がると言える物である。
    • また、現在では恒例化している究極フォームの元祖とも言える。
    • 劇中では無敗な事と、エンペラーフォームからの変身である為、ファンからは「キバの究極フォーム」として扱われる事が多い。
    • その特殊過ぎる外見だが、明確に仮面ライダーとして扱われている
    • 実際に公式の「仮面ライダー図鑑」の見解においても、明確にキバの形態の一種と言う扱いである。
    • 一方で2021年11月9日より予約が開始された「CSMライダーカードセット EXTRA」ではドガバキエンペラーフォームカメンライドのカードで新造されたがこの形態はフォームライドとして扱われている。
    • その特殊過ぎる見た目から、カメンライドとしては扱いにくかったのかもしれない。
    • とは言え、この形態を単なる派生形態と見るファンは殆ど居ない。


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