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概要

第一期機種のジン、第二期機種のシグーに続くザフト第三期の主力量産型MS。カオシュン宇宙港陥落からほどなくしてラゴゥゾノと言った機体群と共に発表された。

第三期の他の機種同様に、将来の地球連合軍製MS登場を想定した対MS戦機体であったが、連合軍から強奪した第1期GAT-Xシリーズ(イージスデュエルバスターブリッツ)の技術を目の当たりにし、後の連合製量産MS「GATシリーズ」に対して当初の設計では「不十分」と判断。鹵獲技術を取り入れ改修措置を施した結果、ザフト製ビーム兵装の標準装備化に成功した。

その結果、制式配備は大幅に遅延。先行型はラウ・ル・クルーゼ等のエースパイロット・指揮官の搭乗機として配備された後、量産機の就役は第1次連合・プラント大戦の終盤となった。

総合的な性能は連合軍のストライクダガーをも上回る。

武装

MMI-GAU2 ピクウス76mm機関砲

頭部に内蔵されているバルカン砲。

鹵獲した第1期GAT-Xシリーズのイーゲルシュテルンを参考にした装備で、ザフトの汎用量産型MSに初めて搭載された固定式火器でもある。

MA-M21G ビームライフル

ゲイツの主武装。

威力はストライク等のGAT-Xシリーズとほぼ同等。

MA-MV03 二連装ビームクロー

シールドに内蔵された近接格闘兵器。

装備を持ち替える事なく素早く格闘戦に対応できる。

元々は通常シールドとして開発されていたが、ブリッツのトリケロスを参考に仕様変更された。

このコンセプトはドレッドノートプロヴィデンスの複合兵装防盾にも流用された。

EEQ7R エクステンショナル・アレスター

両腰に装備されているロケットアンカー。先端にビームスパイクが内蔵されている。

ブリッツガンダムのアンカー「グレイプニール」を参考に開発されているが、現場からは「使い勝手が悪い」としてエースパイロット以外使いこなせず、改修型のゲイツRではレールガンに換装された。

Gジェネレーションシリーズでゲイツが初登場した作品・『GジェネレーションSEED』では、何と手持ち武器のように握って使用していた

バリエーション

クルーゼ専用ゲイツ(指揮官用ゲイツ)

ラウ・ル・クルーゼに送られた為、パーソナルカラーであるシルバーに塗装されている。先行開発されたものなので性能は一般機とは変わらない。

コロニー・メンデルで運用され、ムウ・ラ・フラガ搭乗のストライクと交戦している。

ドレットノート

ニュートロンジャマーキャンセラー搭載型モビルスーツ。ゲイツを開発母体としている。その経緯からゲイツの基礎設計の優秀さがうかがえる。

ちなみに、ゲイツの頭を代用品として使ったこともある。

火器運用試験型ゲイツ改

ジャスティスフリーダムの使用する各種火器の試験を目的に建造された実験機。

詳細は火器運用試験型ゲイツ改の項目を参照。

ゲイツR

機動戦士ガンダムSEEDDESTINYに登場するゲイツの改修型。

詳細はゲイツRの項目を参照。

関連動画

余談

公募デザイン

  • このMSは一般公募「機動戦士ガンダムSEEDメカコンテスト」で寄せられたもので、オリジナルの名前は「アラウクネ」であった。アラウクネはTVアニメーション賞を受賞し(投降者はTVで女優・上戸彩氏に表彰された)デザインをリライトされてゲイツとして登場する事となる。
    • この時に電撃ホビーマガジン賞をとったデザインがSEED外伝作品に登場する「ゲル・フィニート」となる。両者は文芸設定上「競合メーカーによってトライアルされた」と言うメタ的な設定が付加されている。

ガンプラの商標

  • 「SEED」シリーズ敵メカの低価格プラモデル「コレクションシリーズ」は、「モビルジン」「モビルシグー」等、「モビル○○」という商品名がついている(前作∀ガンダムのプラモデルはターンエー以外の名前の最初に「モビル」と付けられていた。)が、何故かこのゲイツだけは「モビルスーツゲイツ」の商品名になっている。
    • これに対してサンライズでSEEDシリーズの設定を担当していた下村敬治氏は、書籍『機動戦士ガンダムSEED RGB』のコラムにおいて「窓屋をされている方とバッティングするのはまずい」為「モビルゲイツ」と言う表記を避けた事を説明している。

「関俊彦 in ゲイツ」はガンダムだけでなく仮面ライダーにも存在する

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