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櫛田桔梗の編集履歴

2022-09-27 12:10:07 バージョン

櫛田桔梗

くしだききょう

「ようこそ実力至上主義の教室へ」の登場人物。

「どんな犠牲を払ってでも守り通さなきゃならないものもあるんだよ。分からないかな?」


プロフィール

学籍番号S01T004721
誕生日1月23日(水瓶座)
身長155cm
スリーサイズB82(D)/W55/H83
所属1年Dクラス→2年Dクラス
学力B(72)
身体能力C+(60)
機転思考力A-(82)
社会貢献性A(88)
総合B(74)
一人称「私」
CV久保ユリカ

概要

ようこそ実力至上主義の教室へに登場する主要キャラクターの1人。高度育成高等学校における1年Dクラスの生徒。


男女の両方から絶大な人気を誇る、Dクラスのアイドル的存在。学校中のみんなと友達になることを目標とし、Dクラス内だけでなく他クラスや他学年の生徒たちとも広く交流を持っている。


誰に対しても気配りが出来る天使のような美少女で当然クラスでも一番人気。場の雰囲気を察する能力も高く、彼女がいればどんなグループも笑顔で溢れる。


他人との交流を避けて孤立している堀北を気にかけ、彼女と友達になろうと積極的にアプローチを繰り返している。


略歴

本性


「あーーーーーウザい」


「自分が可愛いと思ってお高く止まりやがって。あー最悪。ほんっと、最悪最悪最悪。死ねば良いのに、堀北なんか!」

櫛田桔梗

実は一人きりの時に堀北への不満を口汚く罵るという裏の顔があり、忘れ物を届けるために後をつけてきた綾小路に発見される。彼に対し普段の印象からは想像もつかないほど鋭く、且つ悪意を覗かせる目つきで睨みつけ、この件を誰にも口外しないよう、強引に自分の胸を触らせて脅迫する。 この作品には、性格に難のあるキャラは珍しくないが、その中でもかなり悪い性格をしている。




生い立ち

6巻で堀北と同じ中学出身ということが明らかになる。


生まれつき、極度のコンプレックスの塊で何事も自分が一番でなければ我慢ならない性格だった。

幼い頃は周囲より学業と運動両面で優れた成績を残していたが成長するにつれ、それぞれの分野で飛び抜ける生徒が増えた事で何事も一番であり続けるのは不可能だと感じ始めるようになる。

その後はクラスの中心となりみんなの相談役にして1番の人気者という絶対的な立ち位置に収まることで強すぎる承認要求を満たしていた。


しかし上述の本性が災いしてストレスを貯め込んでしまい、それを他者への悪態を陰で吐く事で発散していた。


中学生時代、現在のように他人の悪口を声に出すのではなく、匿名ブログに記載する形でストレス発散をしていたことがクラスメイトに発覚し、次の日にはブログが拡散されてしまいクラス全員の批判の的となった。完全に自業自得の末路ではあるが、逆上の末にブログに書いていなかったクラスメイトの秘密を暴露し学級崩壊を招いている(「今まで助けられてきたのに、誰も櫛田の味方をしなかったのは薄情ではないか」という意見もある)


本来ならBクラス以上に配属されるはずだったが、この一件に関する情報が高度育成高等学校に伝わったことにより、Dクラスに配属されている。


入学当初は孤立する堀北を気にかけるが、実際には同じ中学の鈴音から自身の過去及び本性が他者に知れ渡る可能性を危険視している為、口封じのために積極的に関わっている。

ちなみに堀北本人は中学時代は兄以外には誰に対しても眼中にない人間だったので、櫛田の過去についても断片的にしか知らない。それどころか入学してから体育祭までの間、櫛田が同中ということに気付いてすらいなかった。

つまり櫛田の懸念は杞憂なもので、最初から積極的に関わらなければ堀北は櫛田の過去を思い出さなかった可能性の方が遥かに高い。














しかし実は・・・

櫛田の暴露がきっかけで学級崩壊に至ったのは事実なのだが、

元々クラスには問題児が多く、櫛田が特に何もしてなくても学級崩壊していた可能性がそれなりにあった


いじめ、万引きといった割とありがちなものはもちろん、

セクハラ教師との不倫、妊娠、そしてパパ活など、とても中学生とは思えないようなことをしているクラスメートもいたので、元々クラスに大いに問題があり、そこに櫛田がトドメを刺したという表現の方が近いかもしれない。







人物

面倒見が良く、そのルックスから学年でも屈指の人気を誇る少女。学年を問わず男子から好意の視線を向けられることも少なくない。


表向きは善人を演じているが、本性は人一倍承認欲求が強く、傲慢かつ利己的な性格で周囲の人間を見下している。また中学時代の経験から極度の人間不信でもあり、基本的に誰のことも信用していない。


心理的に常に誰かのマウントを取りたくて他人の秘密を握ることに躍起になっており、その癖マウントを取られるのが大嫌いなので、自分の秘密を知ってる人間が心底許せないでいる。

他人の秘密が大好物で、自分が窮地に陥ったら周囲を巻き込んで自爆するという非常にタチが悪い一面を持っており、堀北曰く「子供」、龍園曰く「癌」、天沢曰く「地雷女」、綾小路曰く「承認欲求の怪物」など、本性を知ってる一部のキャラたちからは散々な言われ様である。

また、基本的に人を憎んだり敵対視しない綾小路から「退学させる」と初めて明言されたキャラになった。


しかし上記のように善人を演じていたと言っても、彼女が多くの生徒たちから信頼を得ていたのは紛れもない事実であり、本性は悪人でありながら、普段は一之瀬のように善行を行うことの方が圧倒的に多い。


実力

学力、身体能力は共にDクラス内でも上位で普段の生活態度や成績においても周囲からは優等生として見られている。OAAの総合力に関しては学年一位の平田に続き、Bクラスの一之瀬と共に学年二位タイである事から非常にバランスに優れた生徒と言える。


コミュニケーション能力に関しては、間違いなく学年でも最上位で、夏休みに入るまでにはクラスの内外問わず1年生のほとんどの生徒の連絡先を入手している。加えて情報収集力も非常に高く、人脈が広い分、1年生どころか他学年の情報すら流れてきやすい立ち位置にいる。その為、味方にいる分には心強い実力者ではあるが、敵に回った場合はクラスの機密情報を丸ごと持っていかれるようなものなので、最悪のスパイになってしまう。


また初対面の八神に対しても、昔の知り合いのように振る舞ったり、綾小路にクラスへの裏切りを指摘された際も決定的な証拠を突き出されるまでは猫を被り続けるなど、会話のアドリブや咄嗟の判断力も非常に長けており、どんな状況に陥っても臨機応変に立ち回る狡猾さと用意周到さを兼ね備えている。

一方で、頭の悪さや考えの甘い面も目立っており、作中では洒落にならないレベルのミス(「学年一の問題児の龍園を信用してしまう」、「努力すれば良かったのに、不正な手段に頼ってしまったせいでペーパーシャッフルで失敗する」など)を何度も繰り返している。


学級崩壊という結末に導いたのは問題だが、堀北と櫛田が通っていた中学は県内屈指のマンモス校という事が6巻で発覚している。この事から、生徒の人数が他の学校よりも遥かに多いにも関わらず、絶大な信頼を得て、たったの1年間で学級崩壊させることができるほどの情報を多くの人から聞き出していたということになる。

目的がどうであれ、1年という短期間で、絶大な信頼を獲得し、普通の中学生でありながら多くの人から秘密を教えてもらえるというのは大変凄いことであり、非常に高いコミュニケーションと話術のスキルを有していることが窺える。



精神・メンタル

いろいろとおかしい。ホワイトルーム最高傑作の綾小路ですら全く折れないどころか、むしろ敵意が強くなってしまうレベルの強靭なメンタルを持ち、彼女の精神を折ることは退学に追い込むより難しい。


綾小路が現在に至るまで精神を折った生徒たちは数多いが、櫛田に関しては全く折れない上に虎視眈々と綾小路と堀北の退学を狙い続けているという始末。

メンタル面のみに関しては綾小路を含め、恐らく作中最強である。こういった点からも、綾小路ですら彼女への懐柔やコントロールは半ば諦めている。


基本的に何か契約や賭け事をしない限りは櫛田からの攻撃を辞めさせる事は不可能なので、そういった点でも厄介という意味で強いキャラクターでもある。


動向

当初は堀北と共に二大メインヒロインのような立ち位置を獲得していたが、いつの間にか綾小路の敵キャラへと変貌を遂げるという、軽井沢とは違った意味で読者に衝撃を与えたキャラクターでもある。


初出は1巻のバスのシーンで、この時には既に堀北の存在に気付いていた。Dクラスの自己紹介では平田と同じく、早い段階からクラスの人気者でまとめ役というポジションを獲得していた。

「学園中のみんなと友達になりたい」と笑顔で語り誰にでも分け隔てなく優しく、クラス内でも浮いている綾小路にも接してくるが、偶然彼に裏の顔を見られてしまい胸を強引に触らせて脅す。

Dクラス全体の成績を上げる為に過去問を入手し、立ち位置の低い自分よりクラスに人気の彼女名義にした方が有効だと考え、彼女の手柄にさせた。


また綾小路が櫛田の裏の顔を知るタイミングは原作とアニメで大きく異なっており、アニメでは中間テストの打ち上げ後、原作ではテスト週間の最中の出来事となっている。


2巻ではCクラスに嵌められて暴力事件の容疑者となってしまった須藤を助ける為に一役買っている。目撃者探しの最中、自分の本性を知る綾小路に対して、自分に協力してくれるかどうか迷う素振りを見せている。


3巻の無人島試験までには既にクラスの中心人物になっており、同性からは疎まれがちな平田や軽井沢と違って男女双方から一定以上の信頼を獲得している。


4巻の船上試験時点ではついに行動を開始し、龍園と内通し、自分が優待者であることを明かしている。その条件として堀北を退学させる為に彼に協力を依頼している。


5巻の体育祭でも4巻の時と同様に龍園と内通しており、Dクラスの生徒たちが出る種目票をCクラスに横流ししている。しかし、唯一それに気付いた綾小路によって言及されており、彼もまた堀北と同じく退学のターゲットに入れることに決めた。


6巻のペーパーシャッフルでは櫛田の裏切りを止める為に、堀北からテストの勝負を持ちかけられる。龍園と組んでDクラスと堀北を陥れる策を練っていたが、堀北が策に対するカウンターを決めた事と綾小路が保険としてカンニングペーパーを櫛田の制服に仕込んでいたことで計画が破綻し、一部始終の契約を知っている堀北学が卒業するまでは停戦する事にしたが、堀北との和解は断固として拒否している。


7巻時点においても未だに龍園と繋がっており、軽井沢の連絡先を彼に送っている。

7.5巻と8巻では櫛田との距離を縮めようと堀北から歩み寄りの姿勢を見せてはいるが、櫛田は表面上は仲良くするだけで、堀北への協力は拒絶の意志を貫いている。


9巻では南雲に接触し、相変わらず堀北の退学を狙っていたが彼からは門前払いを受けている。その後、一之瀬を助ける為に動いた綾小路に呼び出され、クラスの人間の秘密を売るように交渉を持ちかけられる。そこで綾小路はこれから自分に入ってくるプライベートポイントの半分を永久に櫛田に譲渡するという契約を結び、彼女から一時停戦という言質と学年全体の情報を入手する。


10巻のクラス内投票では、山内に泣きつかれ綾小路に賛成票を集めていたことが発覚しているが、それは綾小路との契約を破るつもりだった訳ではなく、山内の裏に坂柳が居た為、彼女を敵に回したくないためにとった行動だった。堀北からその行為をクラス全体の前で弾圧されているが、結果的には賞賛票3位という結果に終わっている。


11巻では、クラス内投票で堀北に自分の行いを弾圧されたことでクラス内の信頼が多少落ちてしまったらしく、綾小路への協力も消極的になっていた。その際に綾小路からは失礼極まりない妄想をされている。


2年生編

1巻ではショートカットにした堀北を見て須藤と同じかそれ以上に動揺している。綾小路からは堀北が自分と同じ髪型なのが気に食わないのだろうと推測されている。自分の同中出身を語る八神に声をかけられ、特別試験におけるパートナーとなる。


2巻では八神の口から、1年生のみに課された綾小路の退学試験の詳細について断片的に聞かされている。また綾小路に対しても「八神は過去を知っている為、いずれ消えてもらう」という趣旨の話をしている。


3巻の無人島サバイバルでは八神によって、椿宇都宮に過去を知られてしまう。これに激怒しつつも、彼の口車に乗せられ綾小路を退学させる為に七瀬と喧嘩している場面を撮影しようと目論んだ。

しかし、突如として天沢が現れ妨害工作を受けることになる。彼女から自分の過去を知っているような口振りと綾小路に対する病的な好意を一方的に聞かされ恐怖するが、強靭なメンタルで持ち直し、綾小路の退学を諦めず、更に天沢の退学すら狙っているような態度を取り続けた為、彼女からはメンタル面に関しては大いに賞賛されている。


4.5巻のクルーズ船においては堀北から、改めて歩み寄りを見せられているが相変わらず受け入れる様子は無かった。一方で綾小路とのプライベートポイントにおける契約は生きており、宝探しゲームの報酬の半分を受け取っていた。


5巻の満場一致特別試験では八神の口車に乗せられついに行動を開始する。課題に対する匿名の遅延行為を続け、尚且つその責任を綾小路と堀北に押し付けたが、逆に綾小路からポイントの契約の件を持ち出され、今までクラスを裏切ってきたことや自身の過去をついに暴露されてしまう。

これにより櫛田の信用は地に落ち逆上。クラスメイトの秘密を好き放題喋るというかつての中学時代と同じ真似をしてみせたが、そんな彼女の人間性を理解した堀北によって無理矢理救われ、退学だけは何とか回避している。


6巻では満場一致試験の件で、櫛田の信頼は完全に地に落ち、女子を始めとしてクラスメイトの大半から疎まれるようになる。プライドを保つ為にひたすら不登校を貫いていたが、伊吹と共に直接部屋に乗り込まれ、堀北の口車に乗せられるような形でようやく和解する。

今までの行いを開き直り、復学した後は猫を被ったり本性を隠すような真似は辞めており、クラスメイトたちからは自ら距離を置くようになり、あくまで自分の為にクラスに協力する意志を見せるようになった。


人間関係

綾小路清隆

第一印象から嫌いだったらしく、根暗な男で気味が悪い変な奴と内心ボロクソに言いたい放題だった。また彼に本性を知られたことで警戒心を最大まで引き上げ、後に堀北とセットで彼の退学を狙うようになる。


堀北鈴音

同じ中学出身だったが、堀北の方は入学からしばらく経っても櫛田の事は思い出す素振りすら見せなかった。その後に色々あり過ぎた結果、現在は一応和解という形で落ち着いている。


龍園翔

堀北を退学にさせるために協力を持ちかける。綾小路と同様に彼女の本性を知っている数少ない人間なので、場合によっては龍園もターゲットに入る可能性があるらしい。


伊吹澪

今まで接点は無かったが2年生編6巻でようやく絡みを見せた。堀北と似たような性格なので好感を抱いたことはないらしく内心見下していた。とはいえ体育祭では一時的に利害が一致したので共にバレーに参加している。


坂柳有栖

表面上は仲良くしているがクラス内投票の際に山内の後ろに彼女がいると分かった途端、及び腰になっている。坂柳の方は櫛田を見て「ああいう善人が実は悪人だったりする」とほとんど正解を言い当てている。


堀北学

学からは中学時代に顔を覚えられていたらしく、6巻で話した際には珍しく動揺していた。


南雲雅

8巻の混合合宿における彼の見事な立ち回りを見て、龍園に代わる新たな協力者として堀北の退学を持ちかけるが門前払いされる。


天沢一夏

相性最悪の天敵。何故か綾小路と繋がりがある事に困惑しており、無人島サバイバルで一方的に自分を玩具にした事を根に持っている。体育祭では彼女を倒すために一時的に堀北や伊吹と組んでいる。


八神拓也

同じく相性最悪の天敵。実は櫛田と同中というのは真っ赤な嘘で、最初から二人の会話はアドリブだったことが後に明かされる。一方的に過去を知られている為、5巻時点まで彼には逆らえない状態にある。


関連イラスト

櫛田「シャッター音と一緒にジャンプ?こ、こうかな?」Kikyo Kushida

センシティブな作品センシティブな作品


関連タグ

ようこそ実力至上主義の教室へ よう実 綾小路清隆 堀北鈴音

腹黒 仮面優等生 真面目系クズ


類似キャラクター

梓川かえで/梓川花楓(青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない)・・・中の人が同じ二重人格のキャラクター。


小泉花陽(ラブライブ!)・・・中の人繋がりかつ外の人繋がり。花陽とは身長や誕生日が近く(それぞれ1cm違いと6日違い)、バストとヒップが全く同じである。


中須かすみ(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)・・・誕生日とウエストが同じ、ぶりっ子かつ腹黒繋がり。さらに(一時的にではあるが)堀北と同じ誕生日の人物を一方的に敵視するなど意外と共通点が多い。ちなみに堀北の中の人別の同好会員の役で出演している。


ロキ(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)・・・メインヒロインと仲が悪い中の人繋がり。ただしこちらは仲が悪いことを隠そうとしない。そして胸のサイズに圧倒的格差がある。

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