- ジュール・ヴェルヌの小説「海底二万里」「神秘の島」の登場人物。→本項で解説。
- 「ふしぎの海のナディア」に登場した、「超時空要塞マクロス」の艦長似の船長のこと。タルテソス王国の王である。モチーフは上記のヴェルヌ作品のネモ。アトランティス人で、実はナディアの父。→エルシス・ラ・アルウォール
- 「ジルオール」に登場する、猫屋敷に住む魔人(猫)→本項で解説。
- アニメ『機動戦士Zガンダム』に登場した量産型モビルスーツ→ネモ(ガンダム)。
- 『SDガンダム外伝』の登場人物。⇒武闘家ネモ。上記のMSがモデル。後に拳聖ネモとなって登場。
- 『魔界戦記ディスガイア4』の登場人物→本項で解説。
- 『エースコンバット3』のプレイヤーのデフォルトネーム「NEMO」。
- 『白猫プロジェクト』の登場人物⇒誰でもない男ネモ。
- 『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の登場人物⇒根元陽菜。
- 『Fate/Grand Order』に登場するライダーのサーヴァント→ネモ(Fate)
- 『セブンナイツレボリューション英雄の継承者』→ネモ(セブンナイツ)
- 『ポケモンSV』の登場人物→ネモ(トレーナー)
- 『緋弾のアリア』の登場人物→ネモ提督
- バーチャルYouTuber→涼海ネモ
- バーチャルYouTuber→猫目石ネモ
- 格闘ゲームプレイヤー、プロゲーマーの一人。→ネモ(格闘ゲームプレイヤー)
ジュール・ヴェルヌ作品のネモ
潜水艦ノーチラス号を操り、世界の海洋を巡る謎の船長。
「海底二万里」では終始謎の人物だが、「神秘の島」でその正体と晩年が描かれる。
「神秘の島」で明かされたところによると本名はダカールで、元はインドの王子だった。渡欧して学問を学んだがインドを支配する英国への恨みは深く、帰国後にはインド大反乱に加わって英国と戦ったものの敗北して妻子を喪う。その後部下と共に太平洋上の孤島でノーチラス号を建造し、復讐のためそれに乗り込んで各国の船を沈めて回るようになる。「海底二万里」で描かれるのはこの頃の姿である。
戦い続ける中で部下も失っていき、最終的に自分一人となってからは「神秘の島」の舞台となる島にノーチラス号を停泊させ余生を送るようになる。そして「神秘の島」で漂着した5人のアメリカ人に自分をノーチラス号を棺として水葬してくれるよう頼み、息を引き取った。
ジルオールのネモ
RPG「ジルオール」に登場する、猫屋敷に住む魔人(猫)。誕生日は2月15日。
かつてバロルの下で魔獣の軍勢を率いていた破壊神ウルグの円卓騎士の一人。
二つ名は「名前を知るもの」。闇の神器「禁断の聖杯」の管理者。
本来は老いた白豹の姿をしており、かつてはオルファウスの師でもあった。
元は星の精霊で、地上に興味を持ちすぎて天から落ち魔人になってしまった。
アキュリュース侵攻の際、水の巫女ルフェイの一命を賭した魔力の前に敗れ、オルファウスによって猫にされてしまった。今は猫屋敷で昼寝ばかりしている。
ゴブゴブ団を利用して禁断の聖杯を盗ませた(最終的に失敗)張本人だが、それはミイスの村のようにアーギルシャイア:心をなくすものによる新たな被害が出る前に回収するためだった。
主人公の行動によって魔人時代に感じられなかった感情が生まれ、水の巫女イークレムンに母親を殺したことを謝ろうと遠出したり、別の魔人に苦しむザギヴを心配したりするという面を見せるようになる。
ゲーム中唯一他の登場人物の好感度を聞けるキャラクターで、
インフィニット(PS2版)以降は好感度を特定回数以上聞くと逆にネモエンディングが見れたりする。
彼が語る親密度の順は
低い↑
憎悪「奴とお前は敵同士だ」
軽蔑「奴との関係は冷え切ってるぜ」
知己「ズバリただの知り合いだ」
好意「チョット好意的になりつつある」
友情「オトモダチ…偽善的なひびきだぜ」
信頼「おいおい、マジか?信頼しきってる関係?」
熱愛「…熱いねー。俺、そういうのキライなんだよ」
激愛「…なんかヤバイくらい最強に盛り上がってるな、お前ら」
高い↓
魔界戦記ディスガイア4のネモ
CV:山本兼平
本作のラスボスであり強烈な性格が印象的なキャラクターである。
本人も自分の性格については理解しているようで作中でも
「放送禁止用語だけどアレだよ」といっている。キチガイである。
ヴァルバトーゼを挑発するような言動が目立つ。
最終話では敵全てが彼のボイスを発する(こちらは完全におっさん声である)為鬱陶しい。
その正体は400年前にアルティナによって看護された男性である。
如かしながらアルティナを殺害する切っ掛けとなった人類を恨んだ結果
現世に留まり続けている。
そして魔界大統領であるハゴスを脅し悪魔の弱体化を狙いながら
同時に人類(地球)を滅ぼそうと画策する。
最終的に天使に転生したアルティナに説得されるものの
既に悪意が溜まっていた為恐怖の大王に身体を乗っ取られヴァルバトーゼ一行に勝負を挑む。
敗北後は自らの死を受け容れエミーゼルによって魂を刈られる事となった。
全体的な性能はこの時と変わらない。