概要
漫才やコントなどで、話の途中に不意に間違いやおかしなことを言って、笑わせること。
また、そのような役割を演じる人のことも指す。
自分では意識していないのに普段の言動が滑稽な人は、天然ボケと呼ばれる。略して天然とも。
ボケに対して、注意やフォローをすることをツッコミと言う。
元々はそのとぼける行為から「トボケ(役)」と呼ばれていたが、芸座での紹介の都度「ツッコミ」・「トボケ」と紹介されていたのが、音だけで「ツッコミ」と「ボケ」と転じ、今のように「ボケ」とよばれるようになったらしい。
ボケは常にツッコミに先行するものであり、漫才を進行しテンポを維持するのも基本的にはボケの役割である。
基本的に常識的な反応を示せばいいだけのツッコミ役と比較して、常識から外れた行動を求められるボケ役は演技力、アドリブ力においても高度なものを求められ、ネタの制作やスケジュール管理など、舞台の外ではボケ役が主導権を握っているというコンビも多い。
主なボケ担当キャラ
※ツッコミ以上に飽和する可能性が高いめメインのみ
漫画
アニメ
- あはれ!名作くんの松田名作以外のキャラ。(キャラ名はあはれ!名作くん参考。松田名作もボケ役になったことがある)
- カク(ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜)
- ぐらP、漆黒の闇ブラック、宇尾くん(ぐらP&ろで夫)
- プリマエンジェル、暗黒ホエールズ、ジャケット紳士(せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ)
- モリノ、アラキ、イバタ、ブランコ(かよえ!チュー学)
少なすぎるので募集中。
その他
- アンソロジー系に出ることになったキャラの方々
随時募集中
実在のボケ担当者
キャラクターのモチーフとしての扱い
やはり破天荒のキャラクターが多い。だが自分以上におかしいキャラが現れるとツッコミになるキャラもいる。