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曽根崎浩の編集履歴

2023-08-02 10:05:04 バージョン

曽根崎浩

そねざきひろし

ウルトラマンブレーザー第4話のゲストキャラクター。

演:辻本一樹

概要

元地球防衛軍科学部所属の科学者で、主に製薬を手掛ける大手化学企業「ノヴァイオ」の社長。


「すごいぞオレオレ♪ ヤバイぞオレオレ♪」と自分を賛美する謎の曲(恐らく自作のキャラソンかテーマソング?)を聴きながら瞑想する奇癖の持ち主。

ただし、1日のスケジュールが数時間単位で刻まれているような多忙の中でも、その為の時間を設けようとするなど、彼にとっては必要不可欠なるルーティンであるらしい。


自身が特集された新聞や雑誌はスクラップブックにファイリングしており、かなりのナルシストであるのが窺える。


強力な再生能力と液体化能力を持つ怪獣レヴィーラに対し、唯一退散できる殺菌剤「FK-1」を開発した実績を持ち、地球防衛隊とも取引関係にある。


だが、そんな輝かしい功績の裏では「レヴィーラの姿が孫会社が生み出した『人工クリオネ』に酷似している」とのきな臭い情報をSKaRDが掴んでおり……?




















以下ネタバレ注意






「金? 金だと?……フフ……ハハハハ! 私が欲しいのはリスペクトだ!。私をたたえる民の声だよ! ハハハ! 曽根崎浩は日本の、いや、世界の救世主になる!。防衛隊如きに埋もれていては絶対に叶わなかった夢だ!」


20年前、地球防衛軍がデジタル化に伴い古い資料を大量廃棄したどさくさに紛れて、軍の機密資料の一部を盗み出しつつ、自身の経歴を抹消した後、ノヴァイオ社を立ち上げ隕石に付着していた地球外生命体の細胞を『人工クリオネ』に合成した上で遺伝子操作を施し、レヴィーラを生み出した。


その目的は、わざとレヴィーラを暴れさせた上で自社製品の「FK-1」で追い払うよう仕向け、自社が開発した商品が人類を救うマッチポンプを行い、防衛軍時代には叶わなかった「リスペクト」を集め、人類の救世主となるとの歪んだ野望の成就


即ち、レヴィ―ラの出現にまつわる騒動の全てはこの男の工作であり、曽根崎こそが事件の黒幕であったのだ。


アオベ・エミにレヴィーラの真実がバレたため、曽根崎は彼女を冷凍冬眠させようとしたがヒルマ・ゲントの突入により失敗。拳銃を発砲するもすべてよけられた上に、誤射によって施設の一部が爆破されてレヴィ―ラが覚醒し暴走。直後にゲントに殴り倒され失神する。

意識を取り戻した後は、暴走するレヴィーラにただひたすら怯えるばかり(しかもドサクサにに紛れてエミの腕にしがみついており、エミもかなり鬱陶しそうな表情を浮かべていた)で、レヴィーラが倒されると計画の露呈と失敗により、全てを失った事を悟ったのか、抜け殻のような表情で茫然自失となる。その足元に転がったイヤホンから自作のテーマソングが虚しく流れる中、彼を賞賛する雑誌や新聞の切り抜きをファイリングしていたスクラップブックもノヴァイオ社ビルの倒壊と共に焼失し、曽根崎の築き上げかけた(嘘偽りだらけの)栄光は全て水泡に帰したのであった…。


レヴィーラはウルトラマンブレーザーに倒されたものの、元地球防衛軍所属の人間の不祥事なのもあって、上層部は責任の所在を巡ってもめる未来が示唆されている。


後日、事の真相が判明し、ゲントの口からエミに伝えられ

エミ『(科学者としての)才能があったかも知れないけど、どうして、そっちに行っちゃうかな〜』

と呆れられていた。


曽根崎自身はどうなったのかは不明だが、これだけの騒動を起こした点から、逮捕されたと見て良いだろう。


余談

エミが閲覧していたファイルの中に彼のSNSのものと思われる投稿写真があり、そこには「転んでもいいよ また立ち上がればいい それさえできればヒーロー」というどこかで聞いたようなフレーズが添えられていた。

また、登場回を担当した監督は同じ苗字の辻本貴則監督である。なお、劇中でエミが隠し扉の虹彩認証ロックを解除する為に曽根崎の顔写真をスマホから探している最中に映った柴犬は、辻本監督が担当する回では必ずカメオ出演する事でお馴染みの辻本監督の愛犬『むーちゃん』である。

演者とゲント役の蕨野友也氏は『仮面ライダードライブ第9話でも共演している。

関連タグ

ウルトラマンブレーザー


愛染マコト憧れのウルトラマンのようになる為に、怪獣をわざと暴れさせて退治することで自分の存在をアピールしようとした社長繋がりのキャラクター。ただし、あちらは自分の身体を乗っ取られていた為、曽根崎と違って自分の意思で行ったわけではない。


シゲナガ・マキ前作に登場した、(曽根崎とは目的こそ異なるものの)怪獣を人造した元防衛組織関係者。


ヒヤマ・ユウジ前作に登場した、地球外生命体を利用しようとした結果、とんでもない怪獣を生み出してしまった社長繋がりのキャラクター。


マサキ・ケイゴウルトラマンティガの登場人物。曽根崎と似て非なる方向で独善的かつ自己中心的な人物で、こちらは身勝手にも『人類の強制進化』を目論み実行しようとしたが、やはりか失敗に終わった。


キリエル人:マサキと同じ作品に登場したウルトラ怪獣で、基本的な思考が曽根崎と全く同じの人外。こちらの称賛欲求は曽根崎を圧倒する程に強く、そのための暗躍を原典では2度行った上、令和版ティガでも実行した。


今里光ウルトラマンタイガのゲストキャラ。曽部崎と同様に怪獣騒動を巻き起こしたバカ社長。こちらの前歴は一般人だが劇中の行いは、浅慮な注目集めのパフォーマンスの末に事故で人を死なす=自覚なき悪意であり、人によっては曽根崎以上に質が悪い。


カルロス黒崎きたぞ!われらのウルトラマンのゲストキャラ。タイプ的には今里同様のバカセレブで彼も怪獣騒動を起こしたが、根っからの悪役ではなく愛すべき馬鹿or憎めない悪役に相当する。


英雄って言うのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ:まさしく該当。


ビッグモーター:実在する自動車の買取・修理会社。このエピソードの放送時、丁度顧客の車を故意に破損させて保険会社に修理代を水増し請求すると、驚愕の不祥事が明かされており、曽根崎の所業がこちらと重なった人も一定数見受けられた。オマケにこちらは薬品(除草剤)を悪用した疑いがあり、社長が元防衛関係者という共通点がある。

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