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西園寺家の編集履歴

2023-09-28 15:43:43 バージョン

西園寺家

さいおんじけ

西園寺家とは公家の家格、清華家の一つ。

概要

藤原北家閑院流の一族で同じ清華家三条家徳大寺家がある。藤原公実の三男通季が家祖である。通季の曾孫公経承久の乱では幕府側に付いた。公経の子実氏の娘姞子後嵯峨天皇の中宮となり後深草亀山天皇の生母となる。以降は西園寺公衡の娘寧子後伏見天皇の女御となり光厳光明天皇の生母となる。

幕末の当主公望徳大寺家から養子に入り明治維新後の華族令施行では侯爵に叙爵されたが大正9年(1920年)に公爵に陞爵された。


西園寺家当主

氏名生年、誕生日続柄
1藤原通季寛治4年(1090年)藤原公実の三男
2藤原公通永久5年(1117年)通季の長男
3藤原実宗久安元年(1145年)公通の長男
4西園寺公経承安元年(1171年)実宗の男子
5西園寺実氏建久5年(1194年)公経の男子
6西園寺公相貞応2年(1223年)実氏の次男
7西園寺実兼建長元年(1249年)公相の長男
8西園寺公衡文永元年(1264年)実兼の長男
9西園寺実衡正応元年(1288年)公衡の男子
10西園寺公宗延慶3年(1310年)実衡の男子
11西園寺実俊建武2年(1335年)公宗の男子
12西園寺公永正平8年/文和2年(1353年)実俊の男子
13西園寺実永天授3年/永和3年(1377年)公永の男子
14西園寺公名応永17年(1410年)実永の男子
15西園寺実遠永享6年(1434年)公名の男子
16西園寺公藤康正元年(1455年)実遠の男子
17西園寺実宣明応5年(1496年)公藤の男子
18西園寺公朝永正12年(1515年)実宣の男子
19西園寺実益永禄3年(1560年)公朝の男子
20西園寺公益天正10年4月20日(1582年5月12日実益の男子
21西園寺実晴慶長6年(1601年)公益の男子
22西園寺公満元和8年(1622年)実晴の男子
23西園寺実尚正保2年(1645年)公満の男子
24西園寺公宣寛永2年(1625年)実晴の男子
25西園寺公遂寛文3年2月23日(1663年4月1日実晴の男子もしくは孫
26西園寺実輔寛文元年(1661年)鷹司房輔の次男
27西園寺致季天和3年11月9日(1683年12月26日実輔の男子
28西園寺公晃元禄15年7月11日(1702年8月4日致季の男子
29西園寺賞季寛保3年8月12日(1743年9月29日公晃の男子
30西園寺公兼明和2年(1765年)賞季の男子
31西園寺実韶安永6年12月7日(1778年1月5日一条輝良の男子
32西園寺公氏安永6年(1777年)賞季の男子
33西園寺寛季天明6年12月5日(1787年1月23日二条治孝の三男
34西園寺治季文化6年6月14日(1809年7月26日寛季の男子
35西園寺公潔文化15年2月1日(1818年3月7日有栖川宮韶仁親王の王子
36西園寺師季文政9年9月1日(1826年10月2日治季の男子
37西園寺公望嘉永2年10月23日(1849年12月7日徳大寺公純の次男
38西園寺八郎明治14年(1881年)4月22日毛利元徳の八男
39西園寺不二男明治43年(1910年)11月26日八郎の三男
40西園寺公友昭和18年(1943年)不二男の長男

分家


  • 洞院家:公経の三男・実雄が祖。室町時代に絶家。
  • 伊予西園寺家(武家):公経の昆孫・公良が祖。安土桃山時代に滅亡。

関連項目

朝廷 公家 清華家 堂上家 侯爵 公爵

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