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J2オリジナル10の編集履歴

2023-10-20 06:46:33 バージョン

J2オリジナル10

じぇいつうおりじなるてん

J2オリジナル10とは、1999年の日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)ディビジョン2発足時に加盟した10クラブを指す通称。

チーム一覧

クラブ名前身ホームタウン前身のホームタウン前身の発足年親会社
コンサドーレ札幌東芝堀川町サッカー部北海道札幌市神奈川県川崎市1935年石屋製菓
ベガルタ仙台東北電力サッカー部宮城県仙台市宮城県仙台市1988年※1
モンテディオ山形NEC山形サッカー部山形県山形市山形県山形市1984年※1
大宮アルディージャNTT関東サッカー部埼玉県大宮市埼玉県大宮市1969年NTTグループ
FC東京東京ガスサッカー部東京都東京都1935年ミクシィ
川崎フロンターレ富士通サッカー部神奈川県川崎市神奈川県川崎市1955年富士通
ヴァンフォーレ甲府甲府クラブ山梨県甲府市山梨県甲府市1965年※1
アルビレックス新潟新潟イレブン新潟県新潟市新潟県新潟市1955年NSGグループ
サガン鳥栖なし(※2)佐賀県鳥栖市(1997年)※1
大分トリニータ大分FC大分県大分市大分県大分市1994年※1

※1:親会社はないが、下記の自治体や企業が出資している(太字は筆頭株主)。

クラブ主な株主
仙台宮城県、仙台市、日本ハウスHD、東北電力など
山形山形県スポーツ振興21世紀協会、アビームコンサルティング、山形県
甲府山日YBSグループ、山梨県、甲府市など
鳥栖ベストアメニティ、朝日I&Rホールディングス、サガテレビなど
大分ティーケーピー、大分商工会議所、大分県など

※2:同地域にあった鳥栖フューチャーズが解散したことによる受け皿として設立したが、フューチャーズは前身として扱わない。


1999年のJ2リーグ(J2。当時はJリーグディビジョン2)結成の際に同リーグに在籍した10クラブのことを指す。1992年のJリーグ結成時に参入したオリジナル10同様10チームから開始したため「J2オリジナル10」と呼ばれることがある。但しオリジナル10と異なり公式名称ではない。

  • 「参入」ではなく「在籍」としているのはコンサドーレ札幌が1998年にJリーグに参入済みで、同年リーグ終了後に行われた参入決定戦に敗れJ2から参加することになったため。札幌以外の9チームはすべてJFL(ジャパンフットボールリーグ)からの参入である。
  • 1部(J1リーグ)と比べてスタジアムの基準を緩和し、かつ最初の2年間は基準未満のスタジアムでの開催を許可するなど経営基盤が整うまでの準備措置がとられてる(それでも甲府や鳥栖は経営難などでリーグから撤退・解散になりかけている)。
  • 2012年に鳥栖がJ1リーグへ昇格したことで、全チームがJ1リーグの経験がある。なお、鳥栖のみJ2リーグへの降格経験がない。
  • チーム名が変化したのはコンサドーレ札幌(2016年より北海道コンサドーレ札幌)のみ。
  • 2014年にJ3リーグが誕生したが、2023年時点でJ3リーグへの降格経験があるのは大分のみ。なお、大分も1年でJ2へ復帰したため、J2オリジナル10でJ3リーグに残留した例はない。
  • AFCチャンピオンズリーグに出場した経験のあるチームは2023年時点で仙台、川崎、FC東京、甲府である。

各クラブのタイトル(2023年6月現在)

J2優勝は10チーム中8チームが経験している。

国内三大タイトル(J1リーグ天皇杯Jリーグカップ)獲得経験があるのは4チーム。このうち川崎のみ全タイトル獲得している。

J2・J3優勝

クラブJ2優勝回数J2初優勝年J3優勝回数J3初優勝年
札幌3回2000年0回
仙台1回2009年0回
山形0回0回
大宮1回2015年0回
FC東京1回2011年0回
川崎2回1999年0回
甲府1回2012年0回
新潟2回2003年0回
鳥栖0回0回
大分1回2002年1回2016年

国内三大タイトル

クラブ初獲得年内容
札幌0冠
仙台0冠
山形0冠
大宮0冠
FC東京2冠2010年(天皇杯1回、Jリーグカップ1回)
川崎6冠2017年(J1リーグ4回、天皇杯1回、Jリーグカップ1回)
甲府1冠2022年(天皇杯1回)
新潟0冠
鳥栖0冠
大分1冠2008年(Jリーグカップ1回)

関連項目

Jリーグ J2リーグ

オリジナル10

※ちなみにJ3リーグは12チーム体制でスタートしていることから「オリジナル10」ではなく「オリジナル12」となる。

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