アダン(トレーナー)
あだん
概要
『ポケットモンスターエメラルド』から登場したキャラクター。
ポケットモンスターエメラルドにおいて、チャンピオンとなったミクリに代わって登場する、ホウエン地方のルネジムのジムリーダー。主にみずタイプのポケモンを使用する。ミクリとは師弟の関係にあたる。
勝利するとレインバッジとわざマシン03の「みずのはどう」が貰える。
キャッチコピーは「魅惑のダンディ」。
一人称は「わたくし」で、二人称は「ユー」。敬語口調で、会話の合間に英語を入り混じるのが特徴。
ミクリ同様、ジムトレーナーの女性から人気があり、「様」付けで呼ばれている。
ポケモンの可憐さを追求しており、ミクリに比べてこちらはダンディーさから、マダムからのファンに特に人気がある。
ポケナビのエントリーコール曰く『美しい女性の応援がパワーの源』らしい。
以外とジョーク好きな一面があり、アダンとのポケモン勝負に勝つと、ジョークで服を主人公に貸そうとしてくる(ポケモンBW2のPWTでも服を主人公に貸そうとしてくる)。
『ルビー・サファイア』のリメイクである『オメガルビー・アルファサファイア』には直接登場しないが、エピソードデルタではミクリが「お師匠様」という言葉を発しており、ルチアからもミクリの師匠にアダンという人がいるという話を聞くことができる。
ちなみに、彼が負けた時のセリフは「ユーアーウィナー!」。某クソゲーと全く同じ文法ミスをしている。もっとも、このセリフは日本語版だけなので大した問題はないのだが。
容姿
白髪混じりのオールバックのヘアスタイルに、口髭が特徴の中年男性。
髪が一部リボンのように立っていて、タレ目。アゴは少し割れている。
服装は青いコートを羽織り、紫の半ズボンといったスタイル。
なお、『エメラルド』のゲーム中の立ちグラフィックでは、公式イラストとは全く異なった色合いをしているが、これはダイゴの立ちグラフィックを流用した為と言われている。
BW2では、ゲーム同様の色合いの服装をしている。
アニメ版
アニポケ サトシの旅シリーズ
CV:速水奨
「アドバンスジェネレーション」に登場。
「エメラルド」のゲーム同様、ルネシティのジムリーダーだが、後に『コンテストマスター』としてDPに登場するミクリとの関係は公言されていない。
かつてはポケモンコーディネーターで、「ポケモンコンテスト」のグランドフェスティバルで優勝した経験がある。ルネシティに訪れたサトシたちの前で、イルミネーションパフォーマンスショーを行った。ゲーム同様、女性から人気がある。
ゲーム同様、丁寧口調で話すが、英語交じりではなく、ジョーク好きな一面も見られず、終始紳士的な対応をしている。
手持ちポケモンは『ルビー・サファイア』におけるミクリの手持ちと一緒。第1回戦でトドグラーとアズマオウの2体でダブルバトルをした後、第2回戦ラブカス・ナマズン・ミロカロスの3体でシングルバトルという、変則的な試合を行なった。
アダンのポケモンたちは、アダンのポリシーから、ポケモンバトルでも可憐に戦い、苦手なでんきタイプ対策を戦法に取り入れている。
他媒体
ポケットモンスターSPECIAL
第4章(ルビー・サファイア編)・第13章(オメガルビー・アルファサファイア編)に登場。
ゲーム同様、ミクリの師匠で、彼の弟子である主人公のルビーからは『大師匠』と呼ばれた。
「おくりびやま」で生死の狭間にいたフウとランを助け出し、彼らとミクリの志願で、ルビーとサファイアに「マボロシじま」で稽古をつけた。
手持ちポケモンはキングドラ、ラブカス2匹、パールル(20巻裏表紙)。
手持ちのポケモン
「かげぶんしん」を多用するキングドラが厄介。しかも「ねむる」で体力全回復して来る上に、ドラゴンタイプのみしか弱点がない(エメラルド時点)為、長期戦になると厄介なので、高威力の技で早めに倒してしまうのが吉。
初戦
再戦1回目
再戦2回目
- ニョロゾLv50
- ナマズンLv51
- トドゼルガLv53
- シザリガーLv53
- キングドラ(切り札)Lv56
再戦3回目
- ラプラスLv56
- ニョロゾLv56
- ナマズンLv58
- トドゼルガLv58
- シザリガーLv58
- キングドラ(切り札)Lv61
再戦4回目
- ラプラスLv61
- ナマズンLv63
- ニョロトノLv61
- トドゼルガLv63
- シザリガーLv63
- キングドラ(切り札)Lv66
『ブラック2・ホワイト2』(ホウエンリーダーズ)
『ブラック2・ホワイト2』(ワールドリーダーズ、タイプエキスパート)
- キングドラ(切り札)
- トドゼルガ
- シザリガー
- ナマズン
- ジーランス
- ニョロトノ