『溶け合う二つの光!キュアスパークル!(ニャ!)』
CV:河野ひより
説明
2020年放送開始のアニメ『ヒーリングっど♥プリキュア』に登場するプリキュアの一人で、平光ひなたが変身する光のプリキュア。イメージカラーは黄色。令和かつ2020年代最初の黄キュア。
スパークルは英語でSparkleと綴る。スパーク(Spark)の品詞変化でなく別単語である。
意味は類似しており、両者ともに「火花」「輝き」「生気や活気に溢れている」ということを表す言葉であり、キュアスパークルもそのあたりのイメージが強いキャラとなっている。
両者の違いとしては、スパークには「閃光」の意味があるのに対して、スパークルには「きらめき」の意味がある。上記したようにSparkleには火花のイメージがあるため、小さな光が無数にきらめいている様子に対してよく使われる。この言葉がよく使われる具体的な対象は、宝石のきらめき、瞳のきらめき、そして水面のきらめきなどである。
本作のテーマからすると、「川や海が太陽の光を反射してキラキラしている、自然の美しい様子」がイメージされているのだろう。
なお、「きらめき」を表す英単語にはTwinkleとGlitterもあるが、前者はキュアトゥインクルですでに使われており、後者はNetflixで欧米地域で配信されているプリキュアシリーズのタイトルが『Glitter Force』となっていることから、それらと被らない単語が採用されたとも考えられる。
容姿
髪型は金髪の猫耳型シニヨン付きツインテール。ハイライトの形は十字型の光。
瞳の色は黄キュアでは珍しい緑色であるが、変身前は茶色なので変化が特に激しい。
緑色はスカートのフリルやハート型の腰飾りにも取り入れられている(緑色は初期メンバー全員の衣装に取り入れられている)。
コスチュームは肩出しで、ボトムスはバルーンスカート風のかぼちゃパンツ。足元は茶色いオーバーニーソックスに黄色い靴で固めている。
戦闘スタイル
基本的には従来のプリキュア同様肉弾戦が主体で、メガビョーゲンの攻撃を片手で受け止めたり、投げ飛ばしたりするほどのパワーを持つ。
また、ヒーリングステッキにくっついているニャトランも「プニシールド」というバリアを張ることでサポートしてくれる。
ステッキの肉球を1回タッチすると「キュアスキャン」が発動し、メガビョーゲンの体内にとらわれている精霊の位置を解析することができる。
持ち技
- プリキュア・ヒーリングフラッシュ
先の二人のキメ技同様、最初に「エレメントチャージ!」と叫び、固有の模様(スパークルは曲線の菱型。光の煌めきのイメージと思われる。)を描く。エレメントチャージの終了後、ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしてニャトランと共にヒーリングゲージを上昇させ、最後に技名を叫び、正面に電流を帯びた黄色いプラズマの奔流を放つ。
第40話ではグアイワルが進化したキンググアイワルに放ったが、岩に弾き失敗に終わる。……だが、それはプリキュア達をビョーゲンキングダムから脱出させる大きなきっかけを作った。
- 雷のエレメント技
ステッキに雷のエレメントボトルをセットすることでステッキから電撃を放つ技。
- 火のエレメント技
ステッキに火のエレメントボトルをセットすることで金色の火炎を放つ技。使用回数が少ないためあまり目立った活躍はないが、44話にてフォンテーヌの技と組み合わせることで霧を発生させたりもしている。
強化フォーム
第31話より登場した強化フォーム。
メガパーツによって進化したシンドイーネが生み出したギガビョーゲンに圧倒されるも、お手当を諦めない熱い気持ちを持った時、3人のヒーリングステッキにアースウィンディハープ、4匹のヒーリングアニマルが一体化。ヒーリングっどアローと化した。それにスペシャル・ヒーリングっどボトルをセットすることにより進化する。
合体技は『プリキュア・ファイナル・ヒーリングっど・シャワー』。
『映画ヒーリングっど♥プリキュアゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』に登場する劇場版限定フォーム。
ゆめペンダントの力でヒーリングアニマルのニャトランと合体して変身する。