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ヒルダ・ハーケンの編集履歴

2024-02-20 21:09:23 バージョン

ヒルダ・ハーケン

ひるだはーけん

ヒルダ・ハーケンとは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のキャラクター。

「まずはあれだ。行くよ!」


CV:根谷美智子


概要

シーゲル・クラインに賛同した旧クライン派パイロットであり、元ザフトの赤服。

戦後はシーゲルの娘であるラクス・クラインに仕え、人類の平和な未来を目指し戦闘に参加した。


ドムトルーパー隊のリーダーで、同隊のマーズ・シメオンヘルベルト・フォン・ラインハルトとはザフト時代からの旧知の仲。彼らより年下だが、特にマーズからは「姐さん」と呼ばれるほどに慕われている。搭乗する機体には左肩部と右脚部に識別用のナンバリングが施されており、ヒルダが「003」。


終盤の登場なので見せ場には恵まれなかったが、オーブ攻防戦とメサイア攻防戦に参加。無数のザクウォーリアなどを撃破しオーブ連合首長国エターナルを守り抜き仲間達と共に最後まで生還している。

特別編とHDリマスター版の追加シーンでは脚部に被弾するシーンがあるが、その後は一発も食らうことなく生き抜いた。


SEED FREEDOM』でもマーズ、ヘルベルトと共に引き続き登場。ラクスについていったのか世界平和監視機構コンパスに所属を移し、「ハーケン隊」の隊長となっている。搭乗機はギャンシュトローム


ファウンデーションとの合同作戦で作中初の戦闘に入るが、彼らの罠にかかったキラ・ヤマトが暴走と協定違反行為を行ってしまい、これを止めるためという名目で出撃したブラックナイトスコードと無人モビルスーツ部隊の猛攻撃によってマーズとヘルベルトを失ってしまうが、それでも取り乱すことなく窮地の状況の中冷静に対応。イモータルジャスティスが破壊された際、脱出できたシン・アスカを救うべく、シンを握り潰そうとしていたルドラの腕をスレイヤーウィップで止め、攪乱のためイモータルジャスティスの残骸を撃って爆発させつつ自機でシンを庇いながらコックピット内に回収、そのまま宙域を離脱した(この時狭いコックピットのせいもあり、無意識だろうがシンに胸をラッキースケベされ眉を顰めている)。その後ズゴックと合流したようで、共にオーブへ逃げ延びている。


キラとアスラン・ザラが殴り合いになった際には、キラを想う心からアスランを止めようとするシンを抑え込む。「ヘタレた野郎は修正してやるのが友達ってもんさ」と、飛びかかろうとするシンを強引に抑えながら彼らの殴り合い、そしてキラの本心吐露を見届けた。


最終決戦では先の一戦で損傷が激しかったギャンに代わり、ルナマリア・ホークインパルスSpecⅡに乗り換えたことで席の空いたゲルググメナースを駆る。ミレニアムの護衛を担った他、2人の仇討ちとしてシンのデスティニーSpecⅡが繰り出した分身攻撃に惑わされていたリデラード・トラドールのルドラ(ガーネット)に分身の後ろから急接近し、ビームナギナタによる一閃で貫いて撃墜し、見事に仇を取ることに成功した。リデラート機の撃墜によりブラックナイトスコード隊は恐怖の絶頂に陥り、デスティニーSpecⅡになすすべなく撃破されていくことになる。他の仲間達と違い前線に出すぎなかったこともあるが、被弾なしでシンと連携しブラックナイトスコードを1機墜とすという中々な戦果を挙げており、『DESTINY』ではあまり見られなかった彼女の実力を見ることができたと言えるだろう。


また、『DESTINY』では終盤にドムに乗って戦闘するシーンばかりだったため印象に残らないと言う視聴者が多かったが、『FREEDOM』ではかなり出番が多くコンパス部隊の姉御枠として良い活躍を残しており、ヒルダを好きになった視聴者も多いとか。


余談

  • 演じる根谷女史はヒルダ以外にも、同時期に登場したミネルバの新任オペレーターアビー・ウィンザーも兼任している。なお、『FREEDOM』では大幅に出番の増えたヒルダに専念するためかアビー役は降板し、あちらは新たに戸松遥氏が担当している。

  • 眼帯をしているが目に障害があるわけではなく飾り。モデルはマチルダ・アジャンで、眼帯を取るとそっくりな顔になるらしい。

  • 実はレズビアンでラクスに対し、敬愛を通り越して恋愛感情を抱いているとの裏設定がある。
    • スペシャルエディション4およびHDリマスター版では、キラとラクスの抱擁を目撃した際に嫉妬で眉をひそめる(=男女の恋愛を嫌悪する)シーンがあり、後にインタビューによって監督が「ヒルダは同性愛者である」と明言した。
    • 『SEED FREEDOM』の本編の初戦闘終了後、ヒルダのスキンシップにはルナマリアも悩まされている。小説版ではその光景を見たシンから「見た目はともかく中身はおっさん」と辛辣に評された。

  • 最終決戦でデスティニーの分身の後ろから奇襲を仕掛けたのはオリジナル版ジェットストリームアタックのオマージュか。
    • ヒルダ隊がドムトルーパーでやっていたものは高機動戦フォーメーションの側面が強く、ドムではなくゲルググに乗ってではあるが各個撃破狙いの奇襲殺法という本家で狙った戦術を実現させた。


関連タグ

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

ヘルベルト・フォン・ラインハルト マーズ・シメオン

ドムトルーパー ギャンシュトローム ゲルググメナース

ラクス・クライン


同性愛者 レズビアン 百合

マチルダ・アジャン


ザビーネ・シャル:男性キャラクターだが、眼帯着用の先輩。こちらも1人の女性に対し(一方的な)愛(執)を抱いている。


シーリン・バフティヤール:中の人が同じガンダムキャラ。


スレッタ・マーキュリー機動戦士ガンダム水星の魔女の主人公。こちらは公式でヒロイン相思の間柄である。


メリッサ・マオ:中の人が同じ姉御キャラ。

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