KAMEN RIDE RYUKI
概要
『仮面ライダーディケイド』に登場する仮面ライダーディケイドの形態。ライダーカード「カメンライド 龍騎」をディケイドライバーに読み込むことで変身する。
ベルトを除けば外見は仮面ライダー龍騎そのもの。
正式名称は「仮面ライダーディケイド龍騎」。
能力
変身できるのは基本形態のみ。アドベントカードの能力はアタックライドのカードで再現する。
基本はライドブッカー・ソードモードで戦うが、一度カードを使用しないでドラグセイバーを召喚した。ドラグバイザーが使用できるかどうかは不明。
また「龍騎の世界」以外の世界でもミラーワールドに入り鏡から鏡へと移動する能力があり、奇襲や探索に向いている。
それ故かカメンライドの中で最も使用率が高かった。(士を演じた井上正大氏が龍騎を大層気に入っていたからだろうか…と思われたが後に本人からこの噂が否定された)
ちなみに、龍騎本編では(ブランク体を除き)仮面ライダーがミラーワールドに入る際にはライドシューターを使用するという設定があるので、奇襲能力という意味ではオリジナルの仮面ライダー龍騎を上回るという強みも持つ。
一方でファイナルアタックライドは、リュウキドラグレッダーとの連携でディケイド版ドラゴンライダーキック=ディケイドドラグーンを使ったのみであり、ディケイド龍騎の状態では使っていない。『ガンバライジング』においてはネオディケイドがカメンライドするとドラゴンライダーキックを放つことができた。
カード
- アタックライド ストライクベント
ATTACK RIDE STRIKE VENT
ドラグクローを呼び出し装備して、「昇竜突破(ドラグクローファイヤー)」を発動する。
- アタックライド アドベント
ATTACK RIDE ADVENT
ドラグレッダーを召喚する。
- ファイナルアタックライド 龍騎
FINAL ATTACK RIDE RYU RYU RYU RYUKI
龍騎の必殺技、ドラゴンライダーキックを発動すると思われる。劇中未使用。
劇中未登場
- フォームライド 龍騎 ブランク体
FORM RIDE RYUKI BLANK
ディケイド龍騎 ブランク体にフォームチェンジすると思われる。
CSMライダーカードセット EXTRAに収録。
当然使用すれば弱体化することになってしまう分ディケイドには何のメリットもないため、劇中では一切使用されることはなかった。
活躍
- 第8話
対エレファントアンデッド戦で使用。「ドラグクローファイヤー」で倒す。
不死生物であるアンデッドを殺すという規格外っぷりを見せた。
- 第9話
対ジョーカーアンデッド戦において、ミラーワールドから奇襲するというトリッキーな戦法で善戦。
- 第18・19話
対牛鬼戦で使用。なぜかライドブッカーから赤マントを出し闘牛士のような戦い方をした(龍騎は確かに赤いが闘牛士というわけではない)。流石に本物の闘牛士のように牛鬼を翻弄…とまではいかず、ディケイド電王・アックスフォームにバトンタッチされた。
- 第20話
対仮面ライダーリュウガ戦で使用。ドラグセイバーを出し斬りあった。
- 第27話
対アポロガイスト探索に使用。
- スーパーヒーロー大戦
対ゴーカイレッドとの戦いで使用。ゲキレッドに変身する彼に対しドラグレッダーを繰り出した。
- EP14『Go!Go!ゴースト2015』
本作ではアナザーゴーストと戦う仮面ライダーゲイツに「ドラグクローファイヤー」で攻撃した。
なお、この時のディケイド龍騎はスーツの体系的な問題から、オリジナルの龍騎よりも肩パーツがかなり下がっている。
関連タグ
ディケイドアギト → ディケイド龍騎 → ディケイドファイズ
龍騎レジェンドライダーフォーム
ディケイド龍騎 → 龍騎アームズ