概要
開催期間：2023年8月14日(水) 20:00～10月2日(水) 12:59〈予定〉
特異点名：幸福累計都市 ドバイ
『Fate/Grand Order』の2024年水着イベント。
タイトルの通り仕掛け人はBBで、2030年のドバイが舞台となる。
そして新規水着サーヴァントのうち5騎がエクストラクラス、その内3騎がムーンキャンサーとなる。
それもそのはず。実はこのイベントは前半パートであり、本番は後半にして真の奏章Ⅲ『新霊長後継戦アーキタイプ・インセプション』となる。
後半に進むためには前半である本イベントだけでなくメインシナリオを奏章プロローグまでクリアしなければならない都合上、開催期間も約1カ月半と長め。
仮に期間内に到達できなかった場合でも、後日「メイン・インタールード」に追加されるため、攻略が滞ることはない。
なお、このイベントの発表により、以前から言及されていた奏章Ⅲは奏章Ⅳに変更されることも明言された。
ストーリー
今年のカルデア夏季休暇はBBの発案で
「ちょっと未来のドバイツアー」に決定！
水着に着替えて観光気分で向かうは2030年のドバイ。
到着した一行は、洗練された街並みに早くもテンションMAX！
街の中心でお出迎えしてくれたセレブ姿のBBが言うには、
今までにない斬新なイベントも用意してくれているとのこと。
カルデアとの通信途絶など、気になる問題はあるけれど、
なにはともあれ素敵なドバイ観光の始まりです！
(公式より)
イベントの仕様
フリークエスト周回によるポイント累積制。
また、メインシナリオや途中で開放される特別観光クエストのクリアで「幸せカウンター」の数値を上げる必要がある。
登場人物
カルデア御一行
BBの招待を受けたマスターの護衛として、マシュと共に同行した面々。
レイシフト直後より、なぜか互いのクラスを観測することができなくなっている（プレイヤー視点では普段通り認識可能）。
霊基を夏仕様に改めた女性陣。
エレシュキガルはどこか不調であり、宝具も使用できなくなっていた。そして3日目の朝に……
2030年のドバイ
ドバイを支配するセレブと化したBB。
しかし相変わらず怪しい部分が見え隠れしている。
- BBリリィ
BBが案内役としてカルデア御一行に付けたとされる別霊基。幼稚園児のような服装で名札には「かずら」と書いてあるが…。
BBが手配した本来の案内役。準備に手間取って出発が遅れてしまい、滞在2日目の朝にマスターたちと合流する。
一人だけ水着霊基でないため海で遊ぶ一行を羨んでいたが、心中を察したマスターの計らいで既製品の水着を貰いドレスアップ、海を楽しむことに。
スポーツジムで働くお姉さん。海の家等あちこちでもバイトをしている。
僅かな話からリップの仔細を何故か正確に言い当て、彼女に似合う水着を融通した。
↑※(左側の人物)
スポーツジムで働くお兄さん。
ドバイで起こる異変に悩んでいた主人公に、意味深なキーワードやアドバイスを残した。
お忍びで来たという謎の観光客。
CEOの反応からして、その筋では知られた存在らしいが…。
ご存知えっちゃん。空腹が原因で意識を失い暴走していたが、鎮圧後は主人公の護衛としてカルデア御一行に加わる。
その他
自主的にドバイを訪れたサーヴァントたち。下記以外にもホテル滞在やショッピングなどで顔を見せている。
滞在2日目の朝食バイキングに訪れた主人公の毒見役として色々な国の料理を堪能（毒耐性を持っている主人公に本来毒見は必要無いため、完全に口実）。
恐らく同時期にSNSなどで話題になっていた作品との名前繋がりによるネタ。他にフジテレビ版『大奥』シリーズ定番のセリフ「美味でございます～」も含まれていると思われる。
なお元ネタの漫画に反応したことがあるバーチャルYoutuberの名前が偶然だろうが今回のイベントに出たキャラと被っていたりもする。
アルトリアはラスベガスの時同様にカジノディーラーとして振舞おうとしたが、（リアルに宗教上の理由から）ドバイではギャンブルが禁止されていたため、宝具を海の家・エハングウェンとして開放し騎士たちを従業員として従えている。
モードレッドはカイニスや哪吒共々海で遊び回っていたが、周囲の目に余る暴走行為だったため鎮圧され、保安要員として働かされる羽目になった。
ご存知アマゾネス・ドットコムのCEO。今回は新規事業として食品デリバリーサービス・ユニヴァーイーツを展開している。
ここ数日、配達員が次々と襲撃される事件が発生しており、主人公達にも協力依頼し囮作戦を実行する。
英雄を堕落させているという噂から、ビースト騒動の黒幕疑惑がかけられたが、実際にしていたのは英霊相手の闇金融だった。
どっちにしろアウトな為、顧客の堕落した人斬り共々御用となる。
各節
| 節 | サブタイトル |
|---|---|
| プロローグ | |
| 1 | Welcome To Dubai |
| 2 | Happy Breakfast |
| 3 | Beach Area/Sea(Sky) Hoodlum |
| 4 | Downtown(Ⅰ) Dudai Mall |
| 5 | Downtown(Ⅱ)/ Present for you |
| 6 | Business District(Ⅰ)/ Where is Beast? |
| 7 | Business District(Ⅱ)/ From Beyond The Stars |
| 8 | Desert Dubai(Ⅰ)/ Bane |
| 9 | Desert Dubai(Ⅱ)/ Queen and Camel |
余談
本イベントは奏章Ⅲでもある為、当然ながら時系列は奏章Ⅱの後の模様。
ゴルドルフ、カドック、バーソロミュー、テノチティトラン等も、主人公が最近の度重なる心理描写で憔悴している事に気づいており、本イベントは"リフレッシュ"の意味や意義を問い直すものにもなっている。
お兄さんが主人公の事を「地球からの観光客」と呼んでいたり、多くのサーヴァントが上手く調子を出せないと言う発言や、逆にリップが自らの能力を普段よりうまく使えると言っていたことからこの特異点は地球のドバイではなくムーンセル・オートマトンなのでは？と言う予想も。
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