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編集者:飛鷹隼
編集内容:通称(キャッチコピー)の間違いと4気筒モデル/6気筒モデルの混同を修正

その他曖昧さ回避

いずれも原義は英語の「skyline」に由来する。

(本来の意義)

  • 地平線
  • 風景における山並みや高層建築物と大空との境に当たる輪郭線。
  1. 山岳地帯に建設された遊覧や登山客の輸送のための自動車専用道路。
  2. 日産自動車が生産・販売する乗用車
  3. 国鉄が過去に運行していた優等列車
  4. アメリカのSF映画『スカイライン-征服-』(2010年)と続編の『スカイライン-奪還-』(2017年)
  5. フィンランドの都市開発ゲーム『Cities:Skylines』シリーズ

本稿では列車と乗用車について取り上げる。

スカイライン(列車名)

国鉄が運行していた優等列車で、水郡線水戸駅(茨城県)と東北本線福島駅(福島県)を結んでいた。

1964年5月に臨時準急として設定され、10月からは定期列車化。

名前の由来は沿線の福島県福島市にあった観光用山岳有料道路「磐梯吾妻スカイライン」(2013年無料化)からの採用とされており、当時カタカナの列車愛称は珍しくとてもユニークであったとされる。

1966年3月に準急の制度改定に伴い急行に昇格したが1968年10月のヨンサントオダイヤ改正に伴い廃止され、今となっては知る人ぞ知る存在である。

スカイライン(乗用車)

日産を代表する看板車種の一つ。

基本はFRベースの4ドアセダンで、モデルによっては4WDや2ドアクーペ、派生車種も含めてステーションワゴンクロスオーバーSUVが設定された。

1957年に富士精密工業(後のプリンス自動車工業)より、初代モデルALSI型が発売。

その後プリンスを合併した日産が商標も継承し、以来トヨタ自動車クラウンと並び日本を代表するセダンとして現行のV37型まで13世代に及ぶ長い歴史を誇る。

10代目にあたるR34型まで(~2002年)と、11代目のV35型以降(2001年~)では乗用車としての設計コンセプトが大きく変わっており、前者は運動性能も重視したスポーティー・スポーツカー、後者は快適性と高級感を重視した高級車となっている。

最上級スポーツグレードのGT-R(スカイラインGT-R)はR34型までの設定であり、現在のGT-Rはスカイラインから独立した事実上のスーパーカーである。

V35型からは海外でも正規販売されているが、日本以外の地域ではスカイラインという車名ではない。

現在では高級サルーンとしての地位を築いており、警護車としても使われている。

※以下、スカイラインGT-Rの記事は独立してあるため、ここではGT-Rの画像は避ける

歴代モデル・プリンス・スカイライン 初代~2代目まで

BLRA-3型/R21B型

  • (スカイライン・スポーツ。初代のスペシャリティーカー。1962年)

特撮テレビドラマ『ウルトラQ』の主人公・万城目淳の愛車である。東宝の劇用車だったようで同一ナンバーの車がクレージー映画『日本一の色男』にも登場している。

S5型

  • (1963年-1968年)

3代目~10代目まで

C10型

C110

C210型

  • (通称/ジャパン。1977年-1981年)
(後期型)

C210型前期型のCMにマイケル富岡が出演した。刑事ドラマ『西部警察』で登場したマシンXは、このC210型後期型をベースにしている。

R30型

  • (通称/新・愛のスカイライン もしくは ニューマンスカイライン(6気筒2000GT)、ホットバージョン=鉄仮面(4気筒RSターボ))
日産スカイライン2ドアHT2000GT-EXターボ(R30)日産スカイライン2ドアHT2000GT-EXターボ(R30)byトシ0225(愛のスカイライン・ニューマンスカイライン/2000GT)

先代C210型に続き『西部警察』に、このR30型の4気筒RS(自然吸気仕様)が特殊装備を搭載してマシンRS(その後PARTⅢで改造されてRS軍団のRS-3)として登場している。

R31

  • (通称/7th、都市工学スカイライン。1985年-1989年)

R32

  • (通称/超感覚スカイライン。1989年-1993年)

R33

  • (1994年-1998年)

11代目~13代目まで

v36

  • (2006年-2016年)
センシティブな作品

v37

  • (2014年-)

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