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ワールド2(スパロボDD)

わーるどに

ワールド2とはスマートフォンアプリ『スーパーロボット大戦DD』内に存在する平行世界の一つである。宇宙世紀ガンダム及びエヴァンゲリオンシリーズをイメージした世界観である。

コンセプト

80・90年代のロボットアニメが中心。αシリーズをイメージしている。時代設定としては宇宙世紀0090年代だが、文化的には西暦1990年代後半相当に近い描写が見られる。

世界観

第2世界と呼ばれる世界単独で構成されるが、最初の1話でタイムスリップに巻き込まれ15年後の世界に飛ばされるという構成になっている

【第2世界】

世界観は『V』の宇宙世紀世界に近い。また宇宙世紀間の戦争史の他に、異星人勢力、宇宙からの異種族が人類に脅威を与えているなど、端的に言えばαシリーズの世界観にも通じる点もある。その為、この世界ではセカンドインパクトの影響でが真っ赤になっている事から環境汚染は他の世界と比較して深刻だが、宇宙世紀をベースとしているのに加え、そこにGGGの保有する緑の星由来の技術や、ゼーレ及びネルフといった他作品のオーバーテクノロジーも合わさる事で、宇宙開発を筆頭とした科学文明が最も安定して進んでいる世界だと言える。

「Z」、「ZZ」は本編終了後だがフォウジェリド、更にハマーンパプテマス・シロッコが生存。

当初はジュドーなどΖΖのキャラが(劇中の台詞から存在自体は示唆されていたものの)どうしているのかが長らく不明だったが、2024年7月のアップデートでついに参戦を果たし、その理由が詳しく語られる事になった。

物語の時系列も原作とは大きく異なる形で展開(※『逆襲のシャア』と『ガンダムUC』の物語が同時に進行し、フル・フロンタルの初登場が『ガンダムUC』の原作におけるEP5終盤に相当するシナリオになっている。そして、『ガオガイガー』終了後の事件である『ベターマン』の物語がパスダーとの決戦前から開始される等)されており、全ワールドの中で改変点が最も多く見られる。

敵対勢力

太字は現在も健在な勢力

第2世界

この他にも他の世界からの侵入者やバンプレストオリジナル勢力等もある。

敵対勢力がそれぞれの思惑に従って独立して存在していたαシリーズを意識してか、敵対勢力の数は全ワールド中で最大であり(インベーダーとゾンダー及びその頂点である原種は全ワールドの中でもトップクラスに危険な脅威)、しかもそれぞれが一時的に手を組む事があっても恒久的な同盟関係にはならないのが特徴。その手を組む相手はディバイン・ドゥアーズも例外ではなく、利害が一致した場合に敵対勢力と手を組む事もある。

とはいえ、袖付きとティターンズ残党はゲリラ活動中心で、インベーダーは他の世界へ活動の主軸を移した事で相対的に第2世界での活動頻度が下がり、地底城の戦いでボアザン星人は撤退に追い込まれ、シャア派のネオ・ジオンとは現在一時休戦中であるため、組織的に敵対関係にあるのは現在機界31原種とハマーン派のネオ・ジオンのみである。

作中での出来事

宇宙世紀が始まって間も無く100年が経とうという時代。15年前に起こった早乙女の反乱は流竜馬と謎の白い巨人によって阻止され【ワールド2第1話】、重量子ミサイル攻撃は阻止されたものの、直後に立て続けに発生したセカンドインパクトブリティッシュ作戦によって地球は荒廃し、竜馬と巨人は行方不明となっていた。

構成作品と参戦状況

構成作品

参戦状況

ディーダリオンとメラフディンを除く

part話 サブタイトル機体パイロット

余談

寺田SSVによると、当初はシロッコとハマーンは物語開始前に死亡しているという理由で『ΖΖ』を参戦しない予定だったが、「ハマーン様を出せ」というBNE上層部からの圧力と初代プロデューサーのレッド氏をはじめとする現場からの突き上げでハマーンを出さざるを得なくなり、「ハマーン様を出すならこの2人が必要」という事でシロッコとジュドーを出す事になり、必然的に『ΖΖ』が参戦する事になったとの事。(元ポスト)

また「デラーズ紛争」のワードも登場しており、星の屑作戦等の0083の出来事が起きているのは間違いないが、コウが今どうしているか、ハマーンやシロッコと同じようにガトーも生存しているのかについては明らかにされていない(後述する「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER」には参戦が決まっているが、メインストーリーではどうなるか不明。)