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ワールド3(スパロボDD)

わーるどさん

ワールド3とはスマートフォンアプリ『スーパーロボット大戦DD』内に存在する平行世界の一つである。CEや西暦(ガンダム00)をイメージした世界観で2000年代のリアル系ロボットで構成される
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コンセプト編集

21世紀のロボットアニメが中心(全て2000年代のリアル系で続編が存在する)。Zシリーズをイメージしている。主に再編集版劇場版をベースにTVシリーズの要素を付け加えるという『Zシリーズ』での『Ζガンダム』の様な扱いになっており、特にコードギアスはそれに外伝作品との共演を付け加えることによって『Zシリーズ』との差別化を図っている。


世界観編集

「SEEDとフルメタの世界(葛城ミサトの発案で【第3世界】と仮称)」と「00とギアスの世界(【第4世界】)」は明確に別世界であり、主人公たちは偶発的な次元移動でこの間を行き来している。世界観は第3世界が『J』や『W』、第4世界は『第2次Z』に近い。


『SEEDシリーズ』と『ギアスシリーズ』は途中から原作とは詳細が異なる展開が多くなっており、例によって戦死する筈のキャラ達が生還するifは勿論、本当なら途中で戦いから去る筈のキャラ達もそのまま残留する事になるケースが多く見られる。

第3、第4のいずれの世界も地球外生命体の存在は一応確認されているものの接触を果たしていない為、(いずれ事件が起こると確定しているものの)異星人の侵略が発生していない唯一のワールドであり、逆に言うと侵略者という共通の敵を持たない人類が強大な力を持てばこうなるという側面もある。


また、異世界の脅威の存在と暗躍を把握している人間はほんの一握りであり、民間や軍属に関係無く、ゲートの向こう側にある世界の詳細を知らない人間達から見れば、戦いに介入してくるディバイン・ドゥアーズこそが異世界からの侵略者も同然となっている


両世界の共通点として、「悪の組織」の類は存在していても、人類全体の脅威となる異星人地底人などの侵略者は(現時点では)存在していない事もあり、人間同士の戦火が最も激しく、その所為で軍事技術の向上や更新のスピードは他の世界と比較して目覚ましい勢いであるものの民生技術や宇宙開拓においては国家間戦争にリソースを使っている所為でスペースコロニー開発やテラフォーミング等といった宇宙開発事業が順調に進んでいる第2第5第8第9世界に対して出遅れてしまっている。これらの世界でさえ実現できていない軌道エレベーターを計画していたが、第3世界は上記の戦争が原因で計画は中断され、実現に成功した第4世界も大国に独占されている影響で途上国との格差が広がる一方で、さらに冷戦状態が原因でスペースコロニーの建造と技術進歩が遅れてしまっているせいで、大量の宇宙移民が行われている前述の世界と比較すると正常に稼働しているコロニーの数は未だに心もとなく、しかもそれらの世界では既に旧式とされているバナール型コロニーが主流かつ最新という有様(宇宙開発計画が火星との戦争で破綻している第7世界や国際機関に選ばれた一握りのエリート宇宙飛行士しか宇宙に出られない第1世界よりはマシとは言え)で、まだまだ前途多難と言わざるを得ない。


他に技術的に勝っている点として第3世界は現在は戦時下故に制限を受けているが、コーディネイターに代表されるように遺伝子操作によるデザインベイビーの誕生が一般人の手に届く程にまで発達した遺伝子工学と、第2世界と第8世界に普及している様な従来のトーラス型やシリンダー型に取って代わる天秤型コロニーことプラントがファーストコーディネイタージョージ・グレンの考案により建造され、スペースコロニーの総数や進出宙域では劣るものの建設技術は一歩先に行っている。

加えてブラックテクノロジーの恩恵によって原作ではコズミック・イラの世界で失敗した核融合技術がパラジウムリアクターとして普及している。ミノフスキー物理学を用いた第2世界のものと比較して出力等の単純な性能では劣るが、「数mサイズのASに搭載できるまでに小型化可能」という点から設置場所を選ばないという利点で優れており、そんなパラジウムリアクターの御蔭からか原作では核分裂を封じてエネルギー不足によるインフラ崩壊を引き起こし、10億人もの犠牲者を出したとされるエイプリル・フール・クライシスとなったニュートロンジャマーの悪影響は、原作と比べて小さく済んでいるようである。


他の世界でさえ計画段階で挫折し、現在に至っても地球から宇宙に出るには旧来のマスドライバーに未だに頼らざるを得ない状況にある中で第4世界だけは軌道エレベーターとそれを繋ぐオービタルリングを唯一実現させ、それを利用した他の世界で用いられてるものよりも高効率かつ高性能の宇宙太陽光発電システムの完成させたことによって(相転移変換炉であるエイハブ・リアクターを動力とするスペースコロニーを保有する第5世界と量子変換エネルギー「QL」を主流としている第6世界を除いた)他の世界では主流としている化石燃料または核燃料を過去の遺物とした。

そこにサクラダイトの発見によって他世界産のよりも軽量高出力のモーター・発電機が発達し、火薬銃もコイルガンに取って代わる程の高度な超伝導技術の確立、そこにソレスタルビーイングから流出したバッテリーはおろか核動力よりも優れた動力炉である疑似太陽炉の台頭によって超電導及びエネルギー工学という点では他の世界の技術を凌駕している。


【第3世界】編集


地球連合が発足されているが統一政府である第2世界や第4世界で発足される地球連邦とは異なり統一政府ではなく利害一致に基づく寄り合い所帯の国家連合に過ぎない為、構成国家同士における組織内部の足の引っ張り合いはそれらの世界の地球連邦以上に深刻であり、加えてナチュラルとコーディネイターの種族間による対立は、人類が生物として滅亡してしまった第6世界を除いて、他の世界の人類間同士の戦争でさえその主導者達がどれだけ間違ってもやらなかった相手の種族の完全なる絶滅を目論む域にまで陥っており、人間同士の争いを経験している他世界の出身者達もあまりの事に愕然とし、特にデビルマンである不動アキラからは過激派の急先鋒であるブルーコスモスザラ派「もはやデーモンと何ら変わらない」と吐き捨てられてしまっている。


SEED』の物語では、プレイヤー部隊の行動の結果「もし生存していたなら、その後のCE世界に重大な影響をもたらしていた」とされる重要人物が生存した事を始め、強大な武力と戦力を持つディバイン・ドゥアーズの一員となったアークエンジェル隊の活動が、原作のそれとは比べ物にならない影響(ブレイク・ザ・ワールドでは落下するユニウスセブンの破片を全て砕いて人的被害を回避し、大西洋連邦の傀儡と化したオーブに対してはナデシコお得意の電子攻撃で軍を戦闘不能にして本当に撤退させた)を第3世界の情勢に与える一方で、オリジナル敵組織「ディスコード・ディフューザー」が事態を原作以上に複雑化にしてしまう(ガウルンが密かにステラの乗るデストロイガンダムへ致命的な攻撃を行い、その罪をキラに擦り付ける事でシンの憎悪を煽り立てる等)事になる等、ある意味「他作品とのクロスオーバーで、原作イベントに介入する事になったらどうなるか?」が、かなり忠実に描かれている。


『フルメタ』は参戦作品の名義が当初『フルメタルパニック!シリーズ』となっており、『Invisible Victory』での設定を踏まえて『無印』と『The Second Raid』の物語を再構成するという形式になっており、キャラクターデザイン及びメカデザインも『IV』に近い。

また、原作再現がベルファンガン・クルーゾー着任と最終決戦くらいで事実上ゲイツを出すための参戦だった『TSR』が、本格的に原作再現される一方、常連組だった『ふもっふ』が参戦していない(ボン太くんの存在は示唆されてはいる)。さらに、「アーバレストVer.IV」オリジナル武装である「グラーツ・マンリヒャーAWS2000」(本編未使用)を『無印』のアーバレストが使うというというシリーズ内クロスオーバーも存在する。


【第4世界】編集


神聖ブリタニア帝国ユニオンの同盟ブリタニア・ユニオン人類革新連盟AEUユーロピア共和国連合の軌道エレベーターを所有する三大勢力が覇を競って小競り合いを続けている冷戦状態であった所、黒の騎士団ソレスタルビーイングの台頭により大国同士が前面衝突を余儀なくされる熱戦状態に突入。


『ギアス』の方も『SEED』程ではないが、アキトレイラを筆頭に原作では戦いから離れるか戦う場所が交わる事の無い外伝のキャラクター達の共演と、ディバイン・ドゥアーズの介入の影響で原作ではゼロの正体が『R2』冒頭の救出作戦の際にディバイン・ドゥアーズの首脳陣にのみに明かされる事となり、加えて100万人の日本人がゼロに扮することでエリア11を脱出する奇策の際は、ゼロの立体映像をリアルタイムで生み出す形に発展させ(その際にグリグリのイメージが流れ込んだ弊害で、100万人が誤ってニンジンに変化するというトラブルが生じて、敵味方双方が絶句した)、中華連邦での天子の拉致もV-メイの魔法の壺を用いることで難なく成功させるなど、作戦にギアス頼り以外の選択肢を取れたことから黒の騎士団との信頼関係も深刻な域に達することなく、下記のフレイヤの件も原作やZシリーズの正史ルートと違ってシャーリーが命を落としていないのとそれに伴いギアス嚮団の襲撃も虐殺ではなく被験者の拉致に抑えられたこともあってロロとの関係が悪化せずに済んだ御蔭でルルーシュの精神が安定が保たれていたことからシャルルへの復讐心の糧に自力で立ち直ることが出来た。

その甲斐あって東京租界の9割近くを2千万人以上の人間諸共消滅させたフレイヤによる大虐殺を超竜神のイレイザーヘッドで被害を総督府のみの消滅までに抑えたことや、本来なら日本奪還作戦前に結成するはずだった超合衆国をリボンズイノベイター側によって設立された地球連邦に対抗する形で結成することでこれまでの一部の国と国による国家間戦争から事実上新たな国家共同体同士の世界大戦へと発展するなど大きな影響を受けている。

しかし、『SEED』がそうであるようにこちらも良い影響ばかりでなく、『Zシリーズ』や『X』と比較すると黒の騎士団とプレイヤー部隊「ディバイン・ドゥアーズ」との信頼関係が薄くなってしまっており、「信用はしているものの信頼まではしきれていない」という関係性から、もしアロウズ等の共通の敵が打倒された後で利害一致の理由がなくなれば「状況次第によっては最悪対立することになりかねないのでは?」という懸念を黒の騎士団の首脳陣や超合衆国の参加国が抱き始めている。


一方で、『00』は他の参戦作品の影響こそあるものの、おおよそ原作通りに展開している。



敵対勢力編集

太字は現在でも健在な勢力

第3世界



第4世界


  • AEU→地球連邦に統一
  • ブリタニア・ユニオン→地球連邦に統一
  • 人革連→地球連邦に統一
  • ユーロ・ブリタニア→地球連邦に統一
  • 地球連邦

複数の組織が次第に合従連衡を繰り返し最終的に黒幕が残るZシリーズを意識しており、特に第3世界はUCW、第4世界はADWを意識した経過を辿っている。

この他にバンプレストオリジナルの敵が含まれる。また、第2世界からインベーダーが襲来して来る事が多々あり、シン・アスカの家族はディバイン・ドゥアーズとインベーダーとの戦闘に巻き込まれた設定になっている。なお、元の世界以外では能力に制限があるのかあるいは敢えて使わないのかは不明だがワールド3では融合や自己修復といったインベーダーの能力を使っていない。そのため、ディバイン・ドゥアーズからはインベーダーは本当に侵略者(インベーダー)なのかと疑問を持たれている。


作中の出来事(序章のネタバレ有り)編集


ハンカ自治州での出来事から数日後。陣代高校は平和を享受していたが、宇宙ではオーブ連合首長国のコロニーヘリオポリスザフトの襲撃を受けて崩壊するという事件が発生。このような事情から相良宗介の奇行はより過激さを増し千鳥かなめの心労も増していた。そんなある日、ガウルンが再び陣代高校を襲撃するが謎の白い巨人二機のメカの協力もあって撃退に成功する【序章ワールド3第1~2話】。

陣代高校にいては周囲を巻き込むと判断した宗介は千鳥かなめを保護するためトゥアハー・デ・ダナンへと連れていくがダナンは新たな任務で日本を離れる所だった。その任務とは地球に降下した地球連合の新造艦アークエンジェルと新兵器GAT-X105ストライクの保護。しかし、宗介達SRTとかなめ、そして白い巨人の正体であるディドとその一行がアークエンジェルを訪れた時に突発的な事故が発生し、アークエンジェルは別の世界へ飛ばされる【序章ワールド3第3~4話】。



構成作品と参戦状況編集



参戦状況編集

ディーダリオンとメラフディンを除く


part話 サブタイトル機体パイロット

関連項目編集

スーパーロボット大戦DD


ワールド1(スパロボDD) ワールド2(スパロボDD)

ワールド3(スパロボDD) ワールド4(スパロボDD)

ワールド5(スパロボDD) ワールド6(スパロボDD)

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