概要
『スーパーロボット大戦DD』オリジナル機体。
南極氷床下調査隊「MART」が異星人の戦艦「エルツァード」に中破した状態で収容されていた人型機動兵器を改修した機体。
身長19.9m、重量60.4t。
メインパイロットはMART指揮官の大門恵留。
名称は動力源である「MDレヴ(メラフティ・ディ・レヴ)」に因む。
なお、グラフディン等のドミナントトルーパーはメラフディンを基に人類が開発した機体である。
「TMPI」という特殊なシステムにより動くので、フェノメナー以外の人間は乗り込んでも動かすことが出来ない。
ツインアイでトリコロールが基調のボディなど、グラフディンに比べると格段にヒロイックなデザインをしている。
ディーダリオンがアンギルオンに操られた際には正気に戻しているなど、ディーダリオンへの抑止力というコンセプトがあるようだ。
主な技
イーヴァリフル
通常技・ビーム属性。射程1~3
片手で使用できるビームライフル。
射程が最高3マスの武器なので序盤は重宝する。
ブラナック・ストライク
R必殺技・打撃属性。射程1~3
ブラナック・カッターの柄で相手を素早く殴打する。
ちなみに、ブラナックとはブラスナックルの略で持ち手部分がメリケンサックのようにトゲがあることが生スパロボ内で明らかになった。
ブラナック・カッター
SR必殺技・斬撃属性。射程1~3
二刀流のビームソード。
イーヴァリフル・ハイパワー
SSR必殺技・ビーム属性。射程1~3
素早く動き回りながら連射し、ハイパーモードに展開して太いビームで撃ち抜く。命中すれば甚大な爆発が起きる。
レヴ・ラディエイター
二つ目のSSR必殺技・特殊属性。射程1~4
素早く動き回りながらビーム連射するまでは上記のイーヴァリフル・ハイパワーと一緒で、ビームで撃ち抜いた後胸元のクリスタル状の部分を展開し特大ビームを発射する。
ディ・エクスキューショナー
三つ目のSSR必殺技・打撃属性。射程1~4。
MDレヴのリミッターを解除し、仰向けに浮上して胸部から無数の魔法陣を相手に向かって伸ばす。その魔法陣で敵を磔にし、連続する魔法陣を次々潜り抜けて敵に体当たりする。
エクスキューショナーはまんま「処刑人」の意であり、恐らくディーダリオンの緊急停止用の武装と思われる。
ツーウェイアラブル・キャノン
メラフディンの実戦運用によって発覚した「MDレヴに頼る高威力の内蔵武装を酷使する事による危険性」と「ディーダリオン・ザアムに匹敵する機動力確保」という二つの課題のうち、「高威力の内蔵武器の酷使」を解決するためのディバイス。ディバイン・ドゥアーズにおいて設計・開発が行われ、アムロ・レイがハイパー・メガ・バズーカのついでに発注してアナハイム・エレクトロニクスが製造を担当した大型火器で、AEの技術水準的に25年ほど後の技術を先取りした代物である。
ツーウェイアラブル・キャノンRB
四つ目のSSR必殺技・実弾属性。射程1~4。
RBは実体弾モードで、母艦から射出されるミサイル弾を発射可能な大型キャノン砲。ミサイルの威力はメカギルギルガンの胴体を貫通してしまう程。
ツーウェイアラブル・キャノンEB
五つ目のSSR必殺技・ビーム属性。射程1~4。
EBはビームキャノンモードで、動力炉直結式のビーム砲なのだが、ゲーム内ではRBの方が単純な威力は高い(ただし、EBモードには強化なデバフ効果がある)。
イージー・フライヤー・モード
メラフディンの二つの課題のうち「高機動力の確保」を解決するための形態で、メラフディンとツーウェイアラブル・キャノンがドッキングした飛行形態。
ハイヴェロシューターMAP
六つ目のSSR必殺技・実弾属性のMAP兵器(方向指定型)。
イージー・フライヤー・モードに変形して強襲する。ハイヴェロシューターとは極超音速飛翔体発射機構
(Hypersonic Velocity Rocket Shooter)の略称である。
余談だが長久友紀氏が、収録の際に戦闘デモを見て一言「揺れないんだ」とぼやいたという。揺らしたら某A社と某G社の審査が通らないのである。