シルバー
しるばー
曖昧さ回避
- 英語で、貴金属の銀もしくは銀色のこと(silver)
- ゲーム『ポケットモンスター 金銀クリスタル』に登場するライバルの通称。本項で説明
- 漫画『ポケットモンスター☆SPECIAL』の登場人物。→シルバー(ポケスペ)
- 『宝島』の作中に登場する海賊。→ ジョン・シルバー
- 『ロマンシングサガ(ミンストレルソング)』に登場する海賊。→ 海賊シルバー
- 特撮『シルバー仮面』の主人公。
- 『夢のクレヨン王国』の登場人物。→ シルバー王女
- 2006年発売の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(新ソニ)に登場するキャラクター。シルバー・ザ・ヘッジホッグ
概要
ポケットモンスター金銀(リメイク版HGSS)に登場するライバルの通称。
本編中でその名を呼ばれるレッドやグリーンと違い、あくまでデフォルトネームの一つであり正式名称ではない。
その為pixivでは(特にデフォルト名の定着が悪いHGSS版の)彼について、「ライバル」というタグだけが使われることも多い。
ポケスペで彼に相当するキャラも「シルバー」であり、また外見の区別が難しいこともあるため、検索の際にはマイナス検索などを併用し、絞り込みを行うことをおすすめする。
またの原作の性質上、彼に投稿者独自の命名が成されていることもある。「シルバー」タグを付けるかどうかは慎重に行うべきである(キャプや作中に名前が出ている場合は特に)。
人物
(左:HGSS、右:GSC)
やや長めの赤髪をしている少年。リメイク版のHGSSではアホ毛が生えている。
序盤ではウツギ研究所からポケモンを盗み、そのポケモンを使って主人公に度々勝負を挑んでくる。
冷酷な性格で言葉遣いは荒い。「強さこそが全て」という信念の持ち主で、そのためには手段を問わず強いポケモンを求めていたが、主人公と接するうちに少しずつ心境が変化していく。
HGSSでは、劇場版ポケットモンスター「幻影の覇者ゾロアーク」で配布されたセレビィによる隠しイベントで、元ロケット団のボス・サカキと思いがけない過去が明かされる。
作中ではセリフが全体的にツンデレ臭いことから、ファンの間では屈強のツンデレキャラとして扱われている。
また、例の事件を起こした人物として有名である。→ラジオ塔脱衣事件
手持ちポケモン
GSC
合計で6+1回戦うことになる。
HGSS
合計で5+1回戦うことになる。
基本的な手持ちは変わらないが、レベルや戦闘回数が異なる。
『1回目』
- 御三家のうち1体(Lv.5)
※主人公がヒノアラシを選んだ場合はワニノコ、ワニノコを選んだ場合はチコリータ、チコリータを選んだ場合はヒノアラシと主人公の選んだ御三家が苦手なタイプの御三家を繰り出してくる。
『2回目』
- ゴース(Lv.14)
- ズバット(Lv.16)
- 御三家進化形(Lv.18)
『3回目』
- ゴース(Lv.22)
- コイル(Lv.18)
- ズバット(Lv.20)
- 御三家進化形(Lv.22)
『4回目』
- ゴルバット(Lv.30)
- ゴースト(Lv.30)
- コイル(Lv.28)
- ニューラ(Lv.34)
- 御三家進化形(Lv.34)
『5回目』
- ニューラ(Lv.36)
- ユンゲラ(Lv.37)
- ゴースト(Lv.37)
- レアコイル(Lv.37)
- ゴルバット(Lv.38)
- 御三家最終進化形(Lv.40)
『カントー』
- ニューラ(Lv.46)
- レアコイル(Lv.46)
- ゴルバット(Lv.47)
- フーディン(Lv.48)
- ゲンガー(Lv.48)
- 御三家最終進化形(Lv.50)
余談だが、カントーでのバトル後は、「りゅうのほこら」でシルバーとタッグを組んでイブキとワタルに挑める。
アニポケ
アニポケにおいては他ライバルに比べるとかなり不遇。
外伝『ライコウ雷の伝説』にて金・銀・クリスタルの主人公をモデルにしたキャラは出演しているものの彼は出演しておらず、代わりにジュンイチというオリジナルキャラクターが出演した。
メインにおいてもサトシのライバルはジュンイチだったため、出演していない。
劇場版のとある作品にて、一瞬だけ小さく映ったが、ルビサファの男主人公同様、出演はそれっきりである。
ストーリー開始早々、ウツギ研究所で盗みを働くという某R団と同じようなことをしているために難しいかもしれないが。
※グリーン(赤緑ライバル)もシゲルというオリキャラに変えられていたが、面影は残っている上に本人もオリジンへの出演が決まった。
余談
HGSSでライバルの名前を何も入力しない場合、HG(ハートゴールド)では『ソウル』、SS(ソウルシルバー)では『ハート』になるため、厳密にはシルバーはGSCバージョン用の名前である。