オタク
おたく
オタク(おたく)とは、自分の好きな事柄や興味のある分野、特にサブカルチャーに傾倒する人を指す呼称。自虐や揶揄を伴い「ヲタク」と表記される場合もある。
多くの場合、オタクという語の前に、嗜好分野を表す単語が付くが「~オタ」と表記される場合、語呂の関係から概ね2文字に省略される(例: アニメオタク→アニオタ、サッカーオタク→サカオタ)。「女オタク」「キモオタ」などの独立した単語の場合、付加語は属性ではなく、個人の特徴を示す。
世代ごとの分類では、1970年代にオタク文化に傾倒した世代(しらけ世代後期~新人類世代)を第一世代とし、そこから1980年代(バブル世代~団塊ジュニア世代)は第二世代、1990年代(ポスト団塊ジュニア)が第三世代、2000年代(ゆとり世代)が第四世代とされている。
ジャンルそのものにはまる様を「沼」「底なし沼」と呼ぶ事もある。
アニメ、漫画、玩具、映画、コスプレ、ゲーム、アイドル……。さまざまな大衆文化があるが、そのような特定の趣味の対象および分野の愛好者、ファンを指す語として使われる。
英語ではこのような趣味を指して「otaku」でも通じる。なお、英語圏では「Geek(ギーク)」という単語があるが、「(コンピュータ系などの)技術オタク」という意味合いが強い。どちらかというと「Nerd(ナード)」が日本で言う「オタク」の(ネガティブな)意味合いに近い。
現在では非常に漠然とした領域のファンや愛好家を包括する単語となっており、一括りに「オタク」と言っても、以下のように多様な意味がある。明確な定義は困難であり、その実態や行動様式は一様ではない。
「おたく」という言葉の起源
おたくという言葉の起源には諸説あるが、一般的によく言われているのは、大塚英志が編集長を務めていたロリコン漫画雑誌『漫画ブリッコ』(1983年6月号)に中森明夫が執筆したコラム『おたくの研究』であるとされる。この時期は第二次SFブーム真っ盛りであり、青年向けを目指した漫画やアニメが爆発的に増えていた。当然、それらに夢中になる思春期以上の年齢層のファンも増えることになった。
中森はこのコラム内で、(『漫画ブリッコ』の読者層と重なると思しい)当時のマニア青少年を「最近よく見かける、アニメとか漫画に熱中してる世紀末的ウジャウジャネクラマニア少年達がもうキモくてキモくてたまらない」とさんざんディスった上で、次のように書いた。
それでこういった人達を、まあ普通、マニアだとか熱狂的ファンだとか、せーぜーネクラ族だとかなんとか呼んでるわけだけど、どうもしっくりこない。なにかこういった人々を、あるいはこういった現象総体を統合する適確な呼び名がいまだ確立してないのではないかなんて思うのだけれど、それでまぁチョイわけあって我々は彼らを『おたく』と命名し、以後そう呼び伝えることにしたのだ。 |
中森いわく、どうして「こういった人たち」をおたくと名付けたのかというと、「コミケで友達同士で「おたくら さぁ」なんて呼びかけあってるのをよく見るから」ということ。ただ、大塚やゆうきまさみらによると、コミケ周辺では中森のコラム以前から「コミケなどに出入りする人たちは”お宅”という二人称をよく使う」と、自嘲的に言われていたことだということ。なので、中森がたまたま目撃したレアケースを無理やり一般化した訳でも無いようだ。
なお、二人称で「お宅」と呼ぶのは元々は丁寧な山の手言葉であり、それ自体はおかしなものではない。彼らがこの呼び方を好んだ背景については諸説あるが、「愛好家同士の間くらいでは職業や年齢なんてヒエラルキーは意識したくはない。そんな中で、目上にも目下にも万能に使える平等な二人称として自然に「お宅」が選択されていったのではないか」とも言われている。元々はSFファンダム界隈で自然発生したらしく、それがコミケやアニメ大会にも根付いたらしい。
ただこの中森のコラムは「おたく」と定義した青少年たちを「男性的能力が欠如したオカマ」「二次元しか受けつけないロリコン」「女なんかはオカッパでたいがいは太ってて」などと散々罵倒しており、読者からの批判投書が殺到。編集長である大塚自ら苦言を呈する事態となり、『おたくの研究』は3回で打ち切られた(中森いわく「どうやらおた○ってのは差別用語に指定されちまったらしく使えなくなってしまったのだ」)。
参考資料からの抜粋
アニメファンの小学生や中学生が「おたくらのセル画あれでしょ……」とかそういう言い方をするでしょう?大人のサラリーマンが「おたくは……」というのは聞いたことがあったけど、僕が小学生や中学生の時、使ったことなかったから奇妙な感じを受けたんです。(中森明夫氏インタビュー〈おたく〉族の神話学、筑波學生新聞1985年3月臨時増刊号に掲載) |
当初は「おたく」とだけ記していた中森は、「鳩よ!」一九八五年四月号の特集「二十代感性事典」などでは、「おたく族」という呼び方も使用している。
おたく族──アニメ映画に並ぶ行列や、パソコンショップにたむろってるガキんちょどもの会話に耳をかたむけるとみると、「おたくさー……」てな調子で、友達を「おたく」呼ばわりしているのに驚かされる。小学生時代から、このように相手との関係性に適度な距離を保とうとする二人称を使用することは、なんとなく修学旅行のお風呂で海パンはいての“ハダカのおつきあい”に通じる。で、アニメファン、SF読者、マイコン少年、カメラ小僧……等、わりにマニア性の強い趣味に溺れている青少年を総称して、俗に“おたく族”と呼ぶならわしがある。ほら、色白・小太り・銀ブチめがね・不潔な長髪・趣味の悪いファッション・ショルダーバッグ……思いあたるでしょ。ところで、おたく、“おたく”?(難波功士『族の系譜学 ユース・サブカルチャーズの戦後史』青弓社、2007年に引用された) |
1980年代のロリコン漫画誌において中森がサブカル少年ら読者層を侮辱・挑発する形で提唱した「おたく」という語をめぐる騒動は、当時界隈でそれなりに話題になったものの、一般にはほとんど広がらなかった。
高度経済成長期までの日本の若者の間では教養主義の影響から、文学や芸術等のトリビアを沢山知っている方が偉いというような風潮があった。しかし1970年代に広まった「しらけ」の風潮とともに、そうした知識や教養を何のひねりもなくひけらかす態度はダサいものとして扱われるようになる。
「おたく」という語が生まれた1980年代は、「○金(マルキン)・○ビ(マルビ)」、「ナウい・ダサい」など人間類型を二分化して一方を見下すレッテル貼りが流行した時代であった。内向的で外見や行動が気持ち悪い人には「ネクラ」(「ネアカ」の対義語。今で言う陰キャに相当する意味合い)などと言う言葉が投げかけられていた。フジテレビバラエティーでのネクラ弄りの影響もあり、漫画マニアやアニメファンの青少年はネクラ扱いされやすく、のちのオタクバッシングに繋がる素地は存在していた(このため80年代をリアルタイムで知る世代のオタクはやたらフジテレビを恨む傾向にある)。当時の「ネクラ」は今の「陰キャ」よりも侮蔑的ニュアンスが強く、今の「チー牛」くらいに相当する蔑称であったと考えて概ね間違いない。なお、「ネクラ」はタモリの自称をサブカル風味の業界人たちが半ば自嘲的に使うようになったことで広まり、「チー牛」も絵師自身の自画像が発祥でネットでバズったという共通点がある。つまり、1980年代の「ネクラ」は、自身もネクラでオタク的な内面を抱えていた"ギョーカイ人"(テレビや出版業界、広告代理店で働く人、芸能事務所関係者など、当時のトレンドの最先端であったエンタメ産業に関わる人物がそう呼ばれた)たちが同族嫌悪的に蔑みやすい対象としてうってつけだったのである。
「おたく」という言葉が広まったのは、1989年に発生した東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件(いわゆる「宮崎事件」)がきっかけであったとよく言われている(この事件及びマスコミ報道からの影響については後述)。犯人がアニメや漫画やホラー映画の愛好家であったとして、各種メディアが「そのような嗜好の成人男性は”おたく”と呼ばれており・・・」などと連日報道。当時のメディアは一般用語としての「お宅」と区別するために、「おたく族(※)」・「オタッキー」・「オタッカー」などとの呼称を使うことが多かった。※……「○○族」というのは何も「おたく」だけに限らず「竹の子族」「みゆき族」果ては「暴走族」といった、今でいうクラスタを指す呼称であった。
バブル期に入るとテレビゲームやパソコン(今でいうレトロPC)が若者の間で流行するようになるが、これらの愛好者が漫画やアニメの愛好者と被っていたので、一絡げに「おたく」と呼ばれるようになった。そしてそれ以降もどんどん「おたく」が意味するカテゴリは広がっていき、ジャンル関係なく「愛好家」を意味するスラングとして「おたく」が使われるようになっていく。
ちなみにこの言葉が一般化した影響で、今となっては同人誌即売会やSFファンダムで相手のことを「おたく」なんて呼びかけるオタクは滅多にいません。
中森が命名した「おたく」という言葉自体が蔑称なため、かつては否定的な意味しかなかった。一般には「マニア」「ビョーキ」「○○キチ」とも呼ばれ、当時のいわゆるナウなヤングからは見下されつつも、表立って排斥もされない、日陰の存在であった。サブカルチャー界隈でこの言葉が広まったのは、当事者が蔑称である「オタク」を自虐的に自称するようになったことによる。
なお、当時から中川勝彦のようにオタク趣味を持っているアイドルも存在していたのであるが、彼らはそれを表立ってアピールすることはなかったため、一般に知られることはなかった。
参考資料からの抜粋
> 宮台(宮台真司)──死刑判決が出た宮崎勤被告と神戸の小学生殺人事件の酒鬼薔薇聖斗が比較され論じられているけど、こういう猟奇的事件が起こると、反射的にオタク・カルチャーが問題視される。
> 中森──今回も「犯人はオタクですか」「マスコミの影響は」とコメントを求められました。でも、今の日本の40代以下でマスコミの影響を受けていない人も、サブカルチャーの影響を受けていない人もいないんじゃないか。
> 「オタク」は多様に変化してきた言葉ですが、今やマスコミに過剰に影響を受けている人をオタクとすると“1億総オタク”ですよ。
(宮台真司・中森明夫「オタクの現在」『新世紀のリアル』飛鳥新社、1997年)
しかし、現在は多くの芸能人や文化人も、オタクであると自称したり、マニアックな嗜好の持ち主であることを公言するようになり、好感をもって受け止められることすらある。
大塚英志は、ある時期を境に数多くのメディアが「おたく」を「オタク」とカタカナで書くように変化したことに注目している。「おたく」を社会が受け入れられていったことで、かつてのネガティブなイメージを言葉から消すために無意識に書き換えが行われたのだという、中森明夫も「『おたく』は『オタク』へと変化した。単に表記のみではない。当初、宮崎事件の余波で(犯罪者予備軍といった)ネガティブ・イメージが流布され、バッシングされていたものが、時を経て、ライトに脱色された。漫画、アニメ、アイドル等を愛好する趣味人といった程度の認識だろう。」(「オタクとサブカルの三十年史」『表現者クライテリオン2019年3月号』に掲載)と書いている。
現在ではヲタクという書き方もあり、こちらの方はかつての「おたく」に近い自嘲的かつネガティブなニュアンスが込められていることが多い。
いずれにしても、オタク趣味があまりにも拡散・普遍化し、カテゴリー分けの意味を失いつつあるのが現状と言えるだろう。
ネット上では、1989年の東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件(宮崎事件)がある種のトラウマとして現在も誇張を含みつつも語り継がれている。実はこの事件の犯人は1989年3月のコミケに参加していたのだが、これが発覚してコミケ受難・オタクカルチャーの暗黒の時代が来たともされている。
この事件の際、マスコミによって犯人の収集物の中にあったホラー物、ロリコン物がことさらに取り上げられ、オタクに対する世間の目は一気に冷酷なもの(モラル・パニック)になり、学校、地域社会ではあたかも魔女狩りのような様相を呈したという(注1)。
多くのオタクが趣味を隠すようになり、場合によっては趣味を捨てざるをえなくなった者までいたという。なおこの時期、中森明夫は、宮崎勤を擁護する論陣を張った大塚英志に感銘し共著で『Mの世代―ぼくらとミヤザキ君』という論考集を出しており、当時の雰囲気に関心のある人には一読を勧めたい。
しかし、今日ネット上で語られるオタクバッシングのエピソードの中には、明らかに事実と異なるもの、真偽が確認できないものが多い。例えば事件当時に「ここに10万人の宮崎勤がいます!!」とコミケ会場の前でワイドショーのレポーターであった東海林のり子氏が報道したとの噂(注2)については2ch等で流布され広く知られているが、東海林のり子氏自身も「そんなレポートをした事はない」と否定しており、映像も見つかっていない。当時コミケの主催者であった米澤嘉博氏の「マスコミによるバッシング」発言の真偽も米澤氏亡き今では本人への確認の術が失われてしまった(注3)。2000年代以降の言説はネットのログがあるためある程度追うことができるが、この時期に流布していたのは「大人向けアニメ(特に深夜アニメ)をテレビが取り上げてくれないのは何らか(広告代理店など)の陰謀」といったような陰謀論である。こうしたことから、マスコミによるオタクバッシングが過剰に強調されるようになった原因として、マスコミへの被害妄想に凝り固まった一部ネットユーザーによる工作が疑われている。
なお、この時代を経験した世代のオタクの中でも彼らが体感した迫害の度合いには温度差があり、「オタク差別はあったが、宮崎事件の印象は特に強くない」、「宮崎事件よりも、その後出てきたオタク評論家を自称した宅八郎によって広められたステレオタイプの悪印象が強かった(注4)」といった証言もみられる。このようなオタクバッシング論争に関する話題は事件から30年以上が過ぎた今なお虚実が入り混じりつつ語り継がれている。
脚注
注1:マスコミの偏向報道の例としてはこのようなものがあった。→参考・1980年代後半に起こった「アニメファン叩き」の一次ソースが発掘される。
注2:10万人宮崎デマについてはこちらの検証が詳しい。有志の検証の過程で動画サイトでアップロードされている過去のニュース・ワイドショーの映像までも捜索したが、件と一致するものは見つからなかったとの事。また、この噂にも不明瞭な点がいくつかあり「男性レポーターだった」「女子アナだった」等とチグハグな点もある。さらにWkipediaではなぜかそれほど出演が多くないTBSで放送されたことになっており、何らかの意図が感じられるが、1989年当時はフジテレビの「おはよう!ナイスデイ」が東海林氏がレポーターとして活動していた頃であり、他局(TBSではなくテレビ朝日)でレポーターをしていたのはかなり後の時代である。おそらくは事実誤認と混同が原因の可能性がある。東海林氏はこの噂を耳にしていたらしく、真摯なレポートを心がけるポリシーだった為にショックを受けていたという。噂はやがて風化すると思って沈黙を貫いていたが、この件をインタビューで問われた際にキッチリ否定した。
注3:なお、1992年頃に発行された同人誌に当時のオタクカルチャーの受難を題材にしていたものが発掘された話題では、90年代初頭において苦悩する者が多かったとされる事が窺える。
注4:そもそも宅八郎の素の顔は音楽ファンであり、メディアに出る際の出で立ちはわざとダサい服装を意図的かつ戯画的にやっていたという(晩年はEXILEのHIROと見まがうような風貌に変わっていた)。オタク評論家を名乗りながらオタクカルチャーを熟知していない、単なる売名行為だったとしか見えないとの指摘もあった。そもそも、時代時代で評論の対象が違っていたり、敵を作るタイプの評論家でもあった事から恨まれるのは当然であったとも言える。
- 模型職人・宮脇修一
研究者・探求者でなくてはいけないというのは、オタク資質を持ってしまった者の宿命
オタクは自分自身が納得して喜びを得て追求していく
1人だけで自己満足していると『もったいない』
自己満足している段階ではまだアマチュアの域を超えない
この感動を共有しないともったいない
マイブームは自己満足に終わらせず、世に広めないといけない。
- みうらじゅん(彼をオタクと呼んでいいのかはわからないが、自身のマニアックな趣味(マイブーム)を度々世に紹介している)
趣味がアニメ・漫画・ゲームっていうのは
言いづらい世の中だと思う
(オタク)が住みにくい世の中だというのが分かりきってる
「それ恥ずかしくないよ」って言ってあげないと
『どんな趣味でもすばらしくないものなんかない!』
いいか、コスプレとは『好き』という思いの結晶! なりたいキャラクターと一体化することで、普段の自分にはない強さ、優しさ、気高さを手にする神聖な行為なのでよ!!
今のお前は借り物の衣装をまとっているだけ。いうなれば、ハリボテのトラネコでよ!!
師匠…張子の虎です
どんなによくできたフィギュアでも
それはフィギュアでしかないでよ。
人間にはなれないでよ。
…なんてことは、誰でも分かってるはずでよ。
分かってはいても、返事をしてほしい。
気持ちは分かるでよ。
でも、それは自分勝手な思い込み…わがままでよ。
- ウルトラマンギンガS第12話『君に会うために』より礼堂ヒカル(ただし、彼自身はオタクではなく、地球のアイドルに感銘を受けたメトロン星人ジェイスへのセリフ。)
夢中になれる事があれば姿も星も関係ないんですね。
- 伊集院光
落語もお笑いも何が良かったかっていうと、普通だったら格好悪いことや恥ずかしいものでも面白くさえすればアリっていう優しさだった。
ヒロト:落語もロックもそうだけどさ、免許が要らないんだよ。自分がカッチョイイって思えれば自分を肯定出来るんだよ。自由なんだよ。
いろいろ不安だろ?
なあ、イライラするしな。
でもさ、それ大人になっても不安だし、50(歳)を超えてもイライラするから…そのままで良いんじゃないんですか。
物事を解決するよりも、イライラしたまんまさ…ロック聞きゃいいじゃん。
- パソコン、ネット:1990年代後半に一般化していき、2000年代には「使いこなせて当たり前」なものとなった。ただし、2010年代に入るとスマートフォンやタブレットの登場でカジュアルユースが侵食され「パソコンは動画編集や仕事で使うためだけの道具」という状況に回帰しつつある。
- コンピュータゲーム:1990年代後半のプレイステーションとたまごっちのブームを境に一般化(1970年代末に流行したインベーダーゲームは一般の大人にも遊ばれており、黎明期からその素地はあったが)。2000年代には脳トレブームで高齢者も遊ぶものになった。
- アニメ:ジブリ作品を中心に1990年頃までには大人が劇場アニメを見ることが一般化。2010年前後からは、大人がテレビアニメを録画して見る事も一般化していった。
- 萌え絵:官公庁のポスターなどにアニメキャラを使って「役所が病気」などと揶揄されたのも今は昔、(オタク相手の商売ではない)大企業のPRに使われるのも当たり前になった。
- コスプレ:元々オタク用語であったが、従来の「仮装」という語を押しのけて一般化した。ハロウィンのパレード、ブログやSNSの自撮りにも利用されるようになっている。
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