うわさ
もしかすると、「オルフェウス」すら彼女を、悪夢に囚われたその記憶を知らないのかもしれない。
概要
アプリゲーム「IdentityV」に登場するサバイバーの女性。
初の子供体型サバイバーであり、その小柄さは同じ子供キャラクターの泣き虫よりも小さい。
メインストーリー及びエウリュディケ荘園やゲームの成り立ちの根幹にかかわる人物。
2023年4月ゲームのバージョンアップと共にその本名や来歴の一部が明かされ、「少女」=「記者」である事が判明した。
詳細は後述。
プロフィール
名前 | 「記憶」 |
---|---|
職業 | 「少女」 |
「誕生日」 | 9月13日 |
鍵カッコ付きで「少女」がサバイバーとしての正式名称。
実装当時は本名がストーリー上で明らかになっていなかった為、探偵が名付けたコードネームのような「記憶」という名前になっている。
性能
外在特質
- 記憶の欠片
過去を記録する欠片。「少女」は記憶の欠片を携帯し、ボタンをタップすることで欠片を落とすことができる。
短時間後、欠片が落ちたエリアを中心に円形範囲の衝撃が形成され、範囲内の全てのキャラは衝撃が拡散する方向に一定距離押しやられる。
- 記憶同期
「少女」は付近の仲間と記憶を同期させることができる。
「少女」は仲間と一緒に移動や操作を行い、同期状態では仲間の解読速度が70%、板・窓を乗り越える速度が15%、板を落とす速度とロケットチェアから仲間を救援する速度が30%増加する。
「少女」は同期状態でも記憶の欠片を使用できる。
ハンターは同期状態の「少女」に攻撃やスキルを命中させることはできない。
同期中のサバイバーが累計半分の恐怖値に値するダメージを受けたりダウンした時、または「少女」が同期状態中にダメージを受けると強制的に同期が解除される。
「少女」が自分から同期を解除することも可能。同期を解除した後、2人は2秒間持続する30%の移動速度の上昇効果を獲得する。
「少女」がロケットチェアから救助された後の20秒間は記憶同期できない。
「少女」は騎乗状態の野人と記憶同期できない。
- 哀れみ
「少女」は仲間が悪夢に囚われないよう、任意1名の自由に行動できる仲間の傍に瞬間移動することができる。
「少女」がハンターの恐怖半径内にいる時は、仲間を指定して瞬間移動することはできない。
「少女」が瞬間移動で姿を消している間、ハンターは「少女」が瞬間移動する前の位置を見ることができる。
衣装(スキン)一覧
UR | |
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悪の源 | エウリディーチェ |
純粋な羊というのは見せかけなのかもしれない。その源にあるのは罪の始まり、悪念の源である。 | 君は記憶か、それとも夢境か? |
SSR | |
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年歳 | パンダの仲間 |
風になり、雲になり、海燕になりたい。波を越え、嵐を越え、こっそり大きくなったことをお父さんとお母さんに伝えたい。 | やあ!カラー写真を撮らない? |
ドロシー | |
この世に家以上の居場所なんてない。 | |
レイチェル・ガードナー | 五月七日小羽 |
レイチェル・ガードナーの服装。 | 五月七日小羽の衣装。 |
殺戮の天使コラボ限定 | xxxHOLiCコラボ限定 |
シックス | |
シックスの衣装。 | |
リトルナイトメアコラボ限定 |
R |
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春泥の褐色 |
足を春の柔らかい泥に踏み入れると、灰燼の焦げ臭い匂いが鼻をついた。 |
追憶の青 |
かつて荘園では、青い空と林場を駆け回る2つの小さな人影が見られた。 |
初期衣装 | ボロい服 |
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初期衣装。すべてが自然に見える。 | 服がボロボロだ。本当にただゲームをしただけ? |
関連タグ
IdentityV サバイバー(IdentityV) オルフェウス(IdentityV) 記者
背景ストーリー(ネタバレ注意!)
キャラストーリー
「オルフェウス」の記憶の中では、彼女は彼の娘だった。
彼女は彼の太陽であり、明るくて少し変わった小さな淑女だった。
彼は彼女を無二の宝のように大事にし、幸せで素晴らしい未来が彼女を待っていることを祈った。
しかし「悪夢」が襲い掛かった時、過去に囚われていた「オルフェウス」は自分の最も大切な人を、深淵に導いてしまった。
この先ゲーム内における他のキャラクターの「背景推理」等ネタバレを含みます。
このキャラクターは背景推理ではなく「自己分析」となっている。
背景推理が無かったキャラクターに対して2023年12月に自己分析(対戦タスク)とボロい服が実装されたが、他のキャラと違い来歴や過去の出来事等が一切明らかにならなかった。
メインストーリーの進展が待たれる。
実装当時、ゲーム内にて「『オルフェウス』の記憶では、彼女は自分の娘である」という旨の記載があり、オルフェウスとは父娘の関係と説明されていた(ただし、「『オルフェウス』の記憶では」という前提が付いていることとストーリーにおけるオルフェウスの状態を踏まえると、その記憶が客観的事実と矛盾している可能性は当時から否定できないものだった)。
また、一緒に訪れた母親は少女の日記と『オルフェウス』の記憶によると初めのゲームで既に亡くなっている。
しかし2023年4月、メインストーリーの更新と共に「少女」はIDENTITYシステム(1人のキャラクターの別の側面を別のキャラクターとして実装するシステム)により記者として実装されるアリス・デロスの過去の姿であることが明らかになった。
「デロスお嬢さん」として断罪狩人や狂眼の背景推理に登場した女の子であり、平和だった時代に(当時少年だった)オルフェウスと共に成長し、荘園襲撃を受けて引き離されることになった時の「記憶の中にある姿」なのである。
【「オルフェオ」のゲーム】シナリオ中にオルフェウスが選択を迫られるシーンがある。
この時の「記憶の幸せな夢を守る」選択肢は【過去の記憶に浸り「少女」を守ったハッピーエンドに浸る】ことであり、オルフェウスは「記憶」の幻想のままの姿を見続けることになる。
「あなたを記憶の中に捕らえている枷に気付き、記憶の夢境を終わらせることを選ぶ」と【夢から現実へ目覚め、荘園を出ることを促される】ことでオルフェウスは大人になったアリス・デロスの姿を見ることが出来るようになった。
2024年1月30日第27回座談会にて新情報が明かされた
Q.「少女」と記者の誕生日は同じ日じゃないのはなぜ? |
A.記者の誕生日は記者が生まれた日ですが、「少女」の「誕生日」はオルフェウスの記憶にある「記憶」が生まれた日で、オルフェウスの人生を変えた日でもあります。それは記者の誕生日ではありません。 |
「少女」が記憶の中に生まれた9月13日については
荘園が襲撃されアリスと引き離された日、多重人格を発症した日、再会の時にある薬物飲用時など様々な考察が行われている。