概要
幻冬舎から2016年10月21日に発売され、2019年の時点では累計発行部数40万部を突破した。
挿絵に描かれている店の看板の名前はスポンサーの名称である。
登場人物
※CVは劇場アニメ/プラネタリウム版におけるものを記載。1名表記は基本的に劇場アニメ版。
プペル
物語の主人公。ゴミ山で生まれたゴミ人間。ゴミでできているので、体を洗ってもすぐに汚れて臭くなってしまう。人間と同様に、体の一部が取れるとそこが機能しなくなる。吐く息で風船を作れる。
ルビッチ
もう一人の主人公。母ちゃんと二人暮らしをしている人間の男の子。えんとつそうじ屋で家計を助けている。父ちゃんのいう『煙のうえにはホシがある』を信じている。
アントニオ
ジャック・オー・ランタンに仮装する。町のガキ大将で、プペルが仮装を解いても化け物のままだったので、彼と彼と仲良しのルビッチを敬遠するようになる。
レベッカ
CV:諸星すみれ
アントニオの部下。魔女に仮装する。
???
アントニオの部下。ゾンビに仮装する。
デニス
ルビッチの母ちゃん(ローラ)
ルビッチの父ちゃん(ブルーノ)
CV:立川志の輔
町でただひとりの漁師で、冬の波に飲まれて帰らぬ人となった。好奇心旺盛、照れ屋で、嬉しいことがあるとひとさし指で鼻のしたをこする癖がある。
冒頭の『信じぬくんだ。たとえ一人になっても。』は彼が生前ルビッチにかけた言葉。
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