概要
『ドラゴンクエストⅪ』に登場する武器。
ニマ大師が愛用している手の形をした武器で、孫の手かへらのようにも見える。
その名の通り不甲斐ない弟子の尻をぶっ叩くために用いられており、ロウがよく被害に遭っている。
もっとも、ロウ自身はご褒美としてとらえているふしがあり、修業時代にはわざと修業をさぼって彼女に叩かれに行っていた(しかも6年間で1万回)というエピソードが語られている。
また、ベロニカもこの武器を欲しがっていることが語られているが、残念ながら彼女は装備できない。
装備品としての分類はスティックで、30%の確率で「かいしんのいちげき」が出るという効果。鍛冶で打ち直すことで50%まで引き上げることができる。
装備可能者はセーニャのみで、元々非力な彼女は物理攻撃には不向きでありスティック自体も打撃用武器ではないため効果はお遊び程度。
ただ、メタル狩りには有用である。
『ドラゴンクエストⅪS』では連武討魔行・裏の試練をクリアすることでもう一本手に入れられる。
余談
セーニャはスキルパネルを開放していくことでスティック二刀流にすることもできるが、一部コアな層には2本のお尻たたき棒を装備したセーニャを断固として使用したり、あろうことか叩かれたいと言う者もいる。